カーネリアン・正直に立ち向かおう・ 2018年5月10日
カーネリアンが出ています。
カーネリアンに望むことをひと口に表現すると「立ち向かうこと」。
カードは「力(ちから)/リバース」と出ています。
どちらかと言えば「逃げずに努力せよ」というお説教系のカードです。
「力」を出し切れないでいるか、または「力」の使い方を間違っているという状況を表しているようです。
「力」の使い方について深掘りしよう
世の中には「力づく」という言葉があるように、とにかく「力」を使って物事を解決しようとすることがあります。
これ、早い話が暴力です。
そしてさらにこれがコントロールされていないとしたら、かなりまずいことなのは言うまでもありません。
実際に「力の使い方が間違った」というときには、必ず「破壊」という状態が残ります。
ところで、今回のようにパワーストーンとして「努力系」「立ち向かい系」の働きが求められることがあります。
ここで間違ってはいけないのが「努力」とか「立ち向かう」と称して実際には「力ずく」になってしまうこと。
知識や責任が伴わない力の使い方はかなりまずいのです。
この状態の例を挙げようとしたら、それは世の中に事欠きませんよね。
それから、この先はちょっと哲学的な奥義に入りますが、触れておきます。
そもそもが「努力」ということはそんなに上等なことではありません。
物質的な宇宙で、何か目に見える結果を得たいとき、それが「力」を行使する以外になかったときのみ、「努力」の必要性があります。
逆に言えば、「力」は物質的な宇宙に属する何かです。
そして人間は「自分自身は物質だと認める」その度合いに応じて「力の必要性」を感じるようです。
この辺り、かなりわかりにくい話ですね。すみません。
そこで、時々思うのですが、パワーストーンというのは、石そのものとしては明らかに「物質」ですよね。
しかしどうもその働き方というのが「力」ではありません。
もし普通に「力」であったとしたら、何らかの測定が可能だと思われますが、それはできません。
そういう意味ではパワーストーンはパワーを使ったりはしていないようです。なので「パワーストーン」とう命名自体が間違っているかもですが。
さてさて、最後になりますが「力」で何かしようとするのは「大きな罠」にはまっている証拠かもしれません。
その罠とは「自分は物資である」と認めてそれに従うことです。だから努力をしなければならなくなっています。
わかりにくい話で申し訳ございません。
明日が良い日でありますように。