バイカラーフローライト・熟考のとき・2020年4月28日
バイカラーフローライトが出ています。(リンク先はフローライト全般のページ)
バイカラーフローライトに期待するのは「熟考」。
基本的には不安や焦りを取り除くと言う癒し系が入ったストーンです。
物事をしっかり考えたり、総合的な判断を下すときに邪魔になる感情をセーブしようと言う働きになりますね。
パープルフローライトの思慮深さと、グリーンフローライトの鎮静効果の両方を合わせ持つストーンです。
バイカラーフローライトと相性が良いストーン
バイカラーフローライトとの組み合わせとしては「感情の波を抑える」と言う方向で。
熟考が必要なときに冷静な判断ができるようにするわけですね。
カード:カップの4
全体的には倦怠感を表します。
自分がしていることにマンネリを感んじたり、何らかの行き詰まり感がないでしょうか。
そこで何か新しいことに取り組みたいと考えていたり、とにかく現状を打開したいと思っているかもです。
しかしここはちょっと熟考しましょう。
今は混沌としている時期。単に現状を振り切るだけでなく、状況分析が大切なとき。
じっくりと構え、新たな方向を模索しつつチャンスを待ちましょう。
受け取られないコミュニケーション
問題の解決者になる(その13)としましょう。
前回のコラムで「マスクを買えずに怒ったお客さんに対し、店員さんが怒った感情のレベルで対応するとうまくいく」と言う話を書きました。
これは感情のレベルが一致してコミュニケーションが成立した場面そのものです。
それでは、両者の感情のレベルが一致しない時にはどうなるか?
お客さんが「怒って」やってきて、店員さんが謝りながら「悲しみ」で対応するとします。
お客さんの怒りは収まりません。悲しみと怒りってかなり相性が悪いです。
皆さんの経験を思い出して欲しいのですが、悲しんでいる人をなだめるのにはそこそこエネルギーが必要だと思いませんか?
悲しんでいる人に対しては、なだめすかし、なだめすかし、やっとこさ少しは話ができるようになる・・・という段取りが必要だと思いませんか?
それは「悲しみ」というのはエネルギーの「吸い取り系」だからです。
こちらか言っていることのレスポンスが「パーン」と返ってきません。(コミュニケーションの不全)
こうしてなだめ役の人はエネルギーをどんどんロストする感じがします。
このロストは「所有性」の低下を招きます。普通に言えば何かを失う気分、損する気分です。
で、怒った人はエネルギー発散してますよね。このエネルギーが「悲しみ」で謝る人に吸い取られます。
これで怒っている人はロストの感覚になります。
又は、怒りで発散したエネルギーがどこにも受け取られず、ノーレスポンスな感じと言い換えることもできます。
そうすると、怒っている人は「怒り」の上に、損した気分になります。
ますます怒るかもですね。
明日が良い日になりますように。