2016年11月7日 ヘマタイト・もう少しでゴールなんだ!/ペンタクルの7/リバース
思いがけない大きなチャンスに尻込みしている場合ではありません。
いやゴールはもう目前のようなのです。しかし、少し先のことを心配したり、そのチャンスをどうしたものかと思案したりといった状態の暗示があります。
本当にもう少しのところまで来ているようですよ。そのゴールに立ちはだかるのは、本当は些細なことだらけなのです。これらをしっかり見て処理していきましょう。
小さな一歩を続ければ、確実に成果を得られる。やりたくないことから先に片付けましょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはヘマタイト(意味辞典に未記載)。
ヘマタイトに求めるのは気力を振り絞るための起爆剤です。そして同時に、マイナス感情を処理してくれる作用もあります。様々な迷いが邪魔をするとき、精神を安定させて一気に仕事を片付けるときにはうってつけのパワーストーンですよ。
偽薬・プラシーボ効果についての考察・人の心の不思議その2
前回は「プラシーボ効果のプラシーボ効果」について書きました。
そしてそれがなぜ効果をもたらすのか、ちょっと考えてみようということです。
まあ、その結論は筆者としては既に持っていて、被験者が持ってい症状に対して被験者がそれをしっかり見る可能性が高くなる、ということに尽きると思っています。
原理としては「ありのままに見るとそれは消えてなくなる」です。
(これは不完全でもないよりはマシ)
そして、医療現場でそれを促進してくれてしかるべきなのが他でもない、医師のはずです。医師は患者との対話を通し、患者は自分の症状についてさらに詳しく見て医師に話そうとするはずです。
しかしながら、都心部などの過密な医療では医師がじっくりと患者と対話する時間はないでしょう。
逆に、昔から名医と言われる人は患者の話をよく聞いてくれる人ですし、その医師に診てもらっただけで症状が軽くなる(気分がマシになる)というのはよくある話です。
そしてこのことは、医師でなくとも具合の悪い誰かを介抱したり、お見舞いのときには役に立ちますよ。
その人に、現状の具合を聞いてあげれば良いのです。
このときのコツですが、改めましてもう一度書いておきます。話を聞いたら、その内容について評価をしないこと。もしも相づちを打つならば、相手がさらに話ができる方向に持っていくこと。
もちろん、相手の感情のレベルを下げるような相づちもダメですよ。
「そりゃ、痛いだろうね、大変だね」
この種の返事はダメです。
せめて「そうか、そうなんだ」
という具合に、あなたの言っていることを受け取りましたよ、というタイプの返事をします。
さて、それから最後に怪我や病気が治りにくいという場合の根本原理を記しておきます。
それは「ありのままに見る」ことの逆に、患部を「ありのままに見られない」ことに尽きます。
わかりやすいこととして、そこに怪我があるとしましょう。怪我は痛いですから、その人自身がアクセスを拒みます。アクセスを拒絶した何かは、なかなか修理できませんよ。ここでは理解の三角形の原理も登場します。
もしもその怪我に対してコミュニケーションがなければ、リアリティも理解もあろうはずがありません。そうして怪我がなかなか治らないのです。
明日が良い日でありますように。
明日は、その怪我を治しやすくする方法について書きましょう。