ホワイトオパール・不可能が可能になる・2018年11月13日
ホワイトオパールが出ています。(意味辞典に未記載)
ホワイトオパールに求めるのは「チャンスを形にする」こと。
基本的な働きとして「目に見えないことを形にできる」があります。
インスピレーションで得たチャンスを、どんどん具体化できるように助けてくれるのがホワイトオパールですね。
ですので、アーティストにも愛用者が多いパワーストーンです。
ただし、オパール全般として気分が高揚しやすくありますので、使用前から気分に高ぶりがある人はちょっと注意ですよ。
さて、カードは「ソードの騎士」。
ここのところずっと良いカードが続きます。
今回はカードが象徴する「騎士」のように前進せよということです。
気力に満ち溢れ、目標に向かって試練にも立ち向かっている姿です。
やりたいことを形にするチャンスが巡っています。
ちゅうちょせず全力で挑むときです。
ひたむきに進む姿を見た周囲の援助者の心を動かし、多数の味方が現れることでしょう。
不可能が可能になります。
「捨てること」の留意点
最近、身内の引越しを手伝いました。この時のことを思い出して記しておきます。
引越しに伴って捨てられる物がたくさんあります。
引越しでなくとも、断捨離しようとする人は何かを捨てますね。
「捨てる」ということは何か物がなくなるということですよね。
自分で捨てても「なくなる」のには変わりがありません。
これは一種の「喪失」です。
実は、この「喪失」というのが人生の中で「悲しみ」と結びついていることが多々あります。
- 幼い頃、自分が知らない間に親に何かを捨てられたこと
- 仲良しだった友達が引っ越した
- パートナーとの離別
- 学校や会社を辞める
- あるグループからの離脱
これらの出来事は物語としては「悲しみ」を伴うことが多いです。
そしてこれが「喪失と悲しみ」がごっちゃになってくる理由です。
これは物体や人間関係、組織への帰属といったことだけでなく、自分自身の中で「ある考えを捨てる」という捨て方にも及びます。これも喪失の一種です。
もちろん「捨てた方が良い考え」というのがありますが、捨てたことによって起こる「気づかぬ喪失感」がちゃんとあります。
喪失感からくる悲しみと穴埋め
例えば、こんなことはありませんか?
大笑いするとストレス発散できますよね。これって何か捨ててる感じがしませんか?
大笑いした後は身も心も軽快な気分ですが、実は!喪失感が伴っているはず。
これら何かを捨てるということは、それが良いことであっても必ず喪失が伴います。(で、なぜかしら悲しい)
ですので喪失した分は自分でエネルギーを作り出すか、または何らかの方法で代わりになる事柄を持ち直す必要ありです。でないと不思議な悲しみが収まりません。
早い話、穴埋めが必要なのですね。
ここで間違ってはいけないのは、同じ持ち直すなら「良いもの」にしておこうということ。
つまらんものを持ち直してはなりません。
喪失に気づかないでいると、また変なものを掴んでしまいます。
同じ失敗を繰り返すことの理由としてこれが挙げられます。
ですから、捨てることによる喪失を自分できっちり意識して、せっかくなら前より良いことをつかみ直すことをしましょう。
達人になると自分でエネルギーを作り出せますから、改めて何かをつかむ必要はありません。
元々、これが断捨離の最終状態のようです。
ちなみに、何かを捨てられない人は、喪失感から来る悲しみが怖いのです。
明日が良い日でありますように。