ターコイズ・バランスが取れて吉・2020年6月15日
ターコイズが出ています。
ターコイズに期待するのは「管理能力」「柔軟性」。
様々な働きがあるターコイズですが、今回は柔軟性がある考え方ができる方向で使います。
その根本にあるのは、過去の記憶の中にある失敗に対する後悔や決めつけをほぐすといった癒し系です。
物事を柔軟に考えられることと、管理能力というのは密接な関係があり、上手な管理というのは実際には柔軟な思考にあります。
杓子定規に決まりに従うことが管理ではありません。例外的な物事に柔軟に対処してこそ複雑なことを管理していくことができるわけです。
ターコイズの面白い性質として、誰かにプレゼントされたも物がよく働くということがあります。
ターコイズと相性が良いストーン
アメジスストの働きについては何度も出てきますね。「冷静さ」をもたらすことです。
柔軟な対応をしようとすれば、冷静でいることが大切ですね。
カード:節制
良いカードでしょう。
英語では “temperance” となり、語源としてのラテン語では「混ぜ合わせる」「結びつける」の意味があります。
(それがなんで節制に転じてしまったのかちょっと不明)
これは異なる意見や価値観をうまくバランスをとったりできる柔軟性をも意味します。
節制と言えば何かを節約するようなことに見えますが、上のようなことから、どちらかに偏ることなく、うまい具合に様々なことを融合して突出することがない、といった状況を表しているように見えます。
そこには優れたバランス感覚があり、うまく折衝して問題を解決していくという状態を表しています。
この意味からすると「節度を保つ」ことがカードに現れているようにも見えます。
ステイ・ホームの終わり(空間について)
長い間外出の自粛がありました。
できるだけ外に出ないで家にいた人も多いでしょう。
で、家でしていたことは家の中の距離においてできることだけでした。
人によってはTVやパソコン、スマホの画面が接する距離として最も頻度が高かったと思います。
また、それ以上の距離においてできていたこととしても、家内の掃除程度でしょうか。
そうなると、自分が持ち得る空間が非常に狭かったと思います。そうなると物事を見る距離感がその程度に固定されてしまいがちになります。
このクセがつくと、外に出ても家にいた頃の距離でしか空間の所有性がありません。これは自分が持ちうる空間が非常に貧困になったことを意味します。
そこでオススメは「遠くのものをよく眺める」ことです。
様々な景色で、家にいた頃には得られない遠くの景色をよく見てください。
自分が所有することができる空間の大きさを大きくしてみてください。
このことは、日常的にデスクワークが多い人にもオススメです。
会社では目前のパソコン画面して見ていないと、家に帰ってもその距離にあるものしか見えなくなっていますよ。
明日が良い日になりますように。