タンザナイト・調和を享受する・2020年12月17日
タンザナイトが出ています。(意味辞典に未記載)求めるのは「制限枠を外す」「調和」。
タンザナイトという名前は実は俗称。元々は「ブルーゾイサイト」です。
が、タンザナイトの方が一般的に通りが良くなってしまっています。
働きとしては問題解決力、自己認識を強化します。
それでも根本にあるのは癒し系としてリラックス状態の維持が挙げられます。(トラウマ解消系もあり)
自己認識、リラックスと言えば「禅」のような状態を思い起こさせます。
タンザナイトと相性が良いストーン
「自愛」に強く関連するストーン。タンザナイトの自己認識の一角としてサポートできるでしょう。
カード:世界
最上位クラスに良いカード!
カードが表す物語、最後の完成状態を表します。
もともと抱いていた希望と夢がしっかりと根を張り、それが実現しようとしています。
不可能と思えることでも可能にするほどの偉業を成し遂げられる勢いがあるとき。
あなたの思いは多大な支援に支えられ、あなたの才能は余すことなく発揮されることでしょう。
前人未到のことに対しても臆することなく自分を信じて邁進するとき。
自分のことだけでなく、社会変革が起こるほどの理想を追求するべきエネルギーを持っています。
混乱に秩序をもたらし、平和と愛情に基づいた世界を目指せるときです。
ヘイトの構造(復習編+α)
大手化粧品&健食販売会社の会長によるヘイトが話題になっています。
今回はヘイトの構造について復習編(+α)として記しておきます。
まずはヘイトスピーチする人は、差別対象に対して先に「悪いこと」をしている可能性が大です。
これが螺旋悪循環(らせんあくじゅんかん)の始まり。
自分が先に悪いことをしてしまったがために、それを正当化するために「動機を探す必要に迫られます。
その動機を後付けするために、自分を正当化できるなら嘘をつきさえします。そして事実を捻じ曲げます。自分にとって都合の良いデータだけを取り上げます。
「先にやつらが○○した」です。
で、差別対象を攻撃します。その攻撃は明らかに罪ですから、その罪を犯した動機をまた探すという螺旋悪循環にはまり込みます。
さて、彼らのまずさはそれだけでなく、個々人を一般化して攻撃対象とすることです。
例えば「○○(国の名前)人は悪だ」という言い方。
これは論理的ではありません。その国籍を持っている人の誰もが悪などということがあり得るはずがないのです。
多くの場合、自己正当化のためには相手の人々に対して「一般化」ということが行われます。
特定の誰かでなく、「○○人は悪だ」という一般化です。
しかし実際は「国民」などという人はどこにもいません。誰もが個性を持った個々の人なのです。
じっぱひとからげに「○○国の人間は信用ならん」などと言うことは全く論理的ではありません。
ここでもヘイトスピーチする人々の感情のレベルがそこそこ低いことを観察によって得てください。
怒り、恐怖、内に秘めた敵意とかにいることがわかるでしょう。
倫理、理性、高い感情のレベル、責任を引き受けること、間違いを認めること・・・
これらが欠けるとヘイトが生まれます。
もし自分自身が螺旋悪循環にはまっていると思うなら、することはただ一つ。
もっとも最初に、自分が相手にした「悪いこと」を特定することからです。
なお、その「悪いこと」には過失と無知も含まれます。
明日が良い日になりますように。