クンツァイト・愛情が実を結ぶ・2020年12月16日
クンツァイトが出ています。求めるのは「愛情」「慈愛」。
クンツァイトは持ち主になる人を慈愛のエネルギーで包みます。
別名「慈愛の女王」ですね。
基本的に癒し系で、心の疲れを取り除き、明るい気分にしてくれます。
自分と他人を愛することができるようになり、自身の完成度、成熟度がますように作用します。
クンツァイトと相性が良いストーン
癒し系ですね。精神的な安定性をもたらします。精神安定こそが愛情の基礎にあります。
カード:女帝
良いカードです。
長い間に渡って育んできたことが相応の結果をもたらす暗示。
あなたが愛情を傾け、未来を信じて育てたことが実を結ぼうとしています。
今はまだその手応えを感じられずにいるかもですが、心配することはありません。近い将来、必ずや良い結果として現れます。
これは心の豊かさがあってのこと。
あなたの心にあったもの、注いだ分のエネルギーが目に見える形となって現れてくるのです。
自分を信じて深い愛情を注いだことによって状況が好転するのです。
身の回りでは穏やかで愛情あふれる状況になるだろうことが約束されています。
嘘を真実にする理由(陰謀論その2)
前回の記事では陰謀論にはまり込む理由の一端について書きました。
今回は「嘘」や「間違った」ことでも信じてしまうその他の理由を説明します。
混乱を収める
まずは「混乱を収めるためにする行動」を復習します。
人が何かで混乱したとき、それを収めるには・・・
「とにかく何かを取り上げること」
これはこのコラムで何度も書いてきました。
例えば、家に戻ってみると留守番していたワンコが家の中をめちゃくちゃにしていたとします。
家庭内のもろもろが床にぶちまけられている状況です。
手のつけようがありません。まさに混乱です。
うひゃぁ〜、と思いましたがふと手に取ったのは落ちていた洗濯物。
それからなんとなく、洗濯物とか衣類を片っ端から集めました。
これは、最初に何気なく手に取った洗濯物をきっかけにして混乱が収まる方向に向かっています。
そこで、次に集めたのがテーブルの上にあるべき小物類。
このようにして順次手をつけ、元の状態に近づきます。
ここで重要なのは、最初に手に取った洗濯物です。それを手に取ったのは深い考えがあったわけでなく、たまたま自分の足元の近いところにそれがあったに過ぎません。手に取ることが簡単だったのです。
陰謀論を信じて混乱を収める
さて、陰謀論にハマる前のその人は、大体が「自分では答えを出せない問題を抱えた混乱状態」にあります。
- なんでこんなにコロナの感染者が増えるんだ!
- あの人は正しいことを言っているのになんで選挙で勝てないのか!
例えばこのようなことで自分では答えを出せず混乱します。
もしもそこにこんなデータをポンと見せたらどうでしょう?
- コロナなんてそもそも嘘。製薬会社が嘘の情報を流している。
- あの選挙は投票の集計に不正があるんだよ。
ちょっと調べればアホみたいな話でも、自分の混乱を収めるには好都合です。
それが嘘だろうがなんだろうが、信じることにしてしまえば労をせず混乱は収まりますから。
また、自分がそのデータの言い出しっぺでなく、単に「拾った」だけなので責任回避もできますね。(そこそこな卑怯者ですが)
さらには、何せ誰かの悪巧みによって仕掛けられていることなので「簡単にはあばけない」ということにすればよし。証拠がなくても仕方がないというわけです。
いずれにせよ、都合の悪い現実に向き合えず、その上に責任回避できることを選択することが陰謀論にハマる道と言えそうです。
重ね重ねですが、感情のレベルが低いとハマりやすいです。それともうひとつ、重要なのは「責任を引き受ける」覚悟のなさが間違いの元になっています。
明日が良い日になりますように。