ローズクオーツ・自己成長のタイミング・2020年12月24日
ローズクオーツが出ています。求めるのは「人助け・サポート」「穏やかな心」。
ローズクオーツは一般的に恋愛系で使われるのがパターンですが、実際には総合的な縁結びと考えましょう。
人間関係だけでなく、ビジネス系でも同じです。
これはローズクオーツが「センスの感度を上げる」働きと関係しそう。人との繋がりの中で、相手の細やかな心理状態を理解できるようになるわけです。
これらは自分自身の心が穏やか(冷静)で相手が何を望んでいるかがわかるようになることにつながります。
ローズクオーツと相性が良いストーン
人付き合いの能力をアップさせるストーンですね。他人の言動に左右されないとか、コミュニケーションに苦手意識があるなら助けてくれるでしょう。
カード:カップの3
非常に良いカードです。
問題があるならそれがうまい具合に解決したり、うれしい出来事が起きそうですよ。
また、周囲から持ち上げられてより発展的な展開を得たりも。
これらの吉兆は、あなたの周囲の人たちのバックアップがあってこそと思いを巡らせてください。
ですから、あなたの喜びを多くの人々と分かち合う事が大切。
まずはあなた自身から周囲に手を差し伸べてサポートしましょう。
そうこうしているうちに、敵だと思っていた人にさえあなたを助ける側に回ることもあり。
調和がとれた平和の訪れはあなたとあなたの周囲に幸せをもたらすでしょう。
日本のトラウマ
前回のコラムでは欧米各国のトラウマについて触れましたが、今回は日本について。
さて、コロナ禍において医療従事者の方々は最前線で戦っています。
本当に最後の砦となって身も心も削る思いで仕事をされていることでしょう。
しかしながら、日本ではこのような医療従事者の方々に感謝する一方で、一部には差別や偏見、不当な扱いがあります。
そして病院で働く本人はおろか、その家族までがその対象になっています。
実際のアンケートとして以下のような声が上がっています。
- 看護師の子どもさんが保育園から預かりを拒否された
- 子どものスポーツ少年団活動において当院勤務の保護者児童の参加を遠慮すよう要請するようなものもあった
- 通勤のために病院職員が歩く道路近くの住民から、「会話しながら歩くな」とか、「感染が心配」などの電話が数件、病院にかかってきた
- 職員が他の医療機関での受診を拒否された
- 親が医療関係者なので飲食関係のアルバイトのシフトから外された
- 配偶者が出勤停止となった
- 病院の職員でなくてよかったなどの言葉が聞こえてきた
これは端的にダメでしょう。
むしろ逆にその地域、コミュニティーの中で守ってあげなければいけないでしょう。(もちろん国もなんとかしなければ)
日本のこの種の感覚は「穢れ(ケガレ)」に対する態度として歴史的に積み上がったトラウマのように思えます。
簡単に言えば「触るな」「隠せ」「無いことにしろ」です。
これってコロナ禍と関係ないときにも発動される感覚。
「ヘルプできない」というトラウマ
日本では縄文時代から農耕があったとされていますが、同時に数々の自然災害も多く、農耕定住型の暮らしでは時としてそれがアダになることも。
その上、湿潤で温暖な気候ですから感染症も簡単に広がるでしょう。
となると、コミュニティーでの助け合いでは間に合わず、わかっていて見殺しにするしかない状況も少なくはないでしょう。(昔には仕方のなかったことではあります)
このあたりのこと、どうも「ヘルプできないこと」に関するトラウマの元になるように思えます。(ヘルプできないことのトラウマは個人的なレベルでも多いです)
で、どうするかと言えば「触るな」「隠せ」「無いことにしろ」。
このトラウマが最後に発動した大事件は「太平洋戦争」でしょうか。
国は国民を助ける事ができないどころか国家総動員をかけ、特攻隊員を作ってはほとんど強制的に死なせていたわけです。
これは「どっちみち助けられない」ことがわかって始めた戦争でした。
また、別なトラウマとしてはシンプルに、二発の原爆投下が考えられます。
これらのトラウマに打ち勝つには「合理性」「理性」「善意」「倫理」しかありません。
身もふたもないようですが、本当にそうなんですよね。
明日が良い日になりますように。