2017年3月30日 ロードナイト・恵みを受け取る/ソードの6
おお、これはかなり良いカード!行動してきた物事が具現化する日。
これまでに様々に右往左往、苦労の連続だったとしても恵みを受け取れることになったようですよ。
心配事は吹っ飛んでしまい、爽快な日が訪れそうです。
また、これを機に自分の幸福を周りに分け与えようとするのは非常に良いこと。すでにそれをしようとしているかもしれませんね。
そして新しくプロジェクトを始めるのも良いたタイミングです。
新たにやりたい事があるなら今日がスタートのチャンス。助けを求める人がいるならどんどん手を貸してあげましょう。
それが巡り巡って大きな幸運になって帰ってくるでしょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはロードナイト。
http://serenitius.com/imi/index.php?ロードナイト
ロードナイトに求めるのは「正しい愛情表現」。人を助けようとするときに役立つ働きを持っています。他人に心を開いて付き合えない人や、人見知りなどで社交的になれない人にお勧めのストーンです。人前に出る時や、自分の思いを相手に伝えたい時などは、このストーンを「左手」に軽く握り締めてください。不安感や恐怖心から心が解放され、あなたの気持ちを素直に行動に移せるようになり、あなたが望んだ関係を築けるようになります。
正当化から解放されるには
先回のコラムでは「罪を犯す前に必ず混乱がある」ことを書きました。今回は「罪を犯した後にすること」を書いてこの話題の最後としましょう。
何度も犯してしまう罪は正当化の積み重ねによります。誰もが「自分は正しかったのだ」と思いたいわけです。これにしっかりはまりこむともう罪を罪とも思わなくなります。何せ自分が正しいわけですから。ことによっては居直るという形になるかもしれません。
これは実のところ非常に苦しい状態になります。罪によって実際には自分の生存が危うくなっているのはその人の本心ではわかっているのです。
これから抜け出す方法はひとつだけ。
その罪を犯した最初の場面をしっかりと思い出すことです。正当化によって似たような罪を重ねるわけですが、そのきっかけになった最初の罪の場面を思い出すことです。
そこには必ず「混乱」があります。
それはいつ、どこで、どのような場面であったか、明確に思い描けることが必要です。
ここで多くの場合また「正当化」が始まるかもしれませんが、それはその場面についてまだまだ「正直に見ていない」可能性が高いです。
ですから「ことの良し悪し」以前に、とにかく「何が起こっていたのか」を見ることが必要です。そうすれば必ずや「混乱」を発見できるでしょう。
さて、そこで「混乱」を発見できたらかなり気分が楽になっているはずです。(これは重要なポイントです)
これができれば「正当化」が入り込む余地がかなり少なくなっているはずです。もしもまだ正当化しようとする重苦しい気分があれば、まだまだ起こった事実を捻じ曲げて見ようとしている可能性が高いです。
さて、罪の直前の「混乱」が起こった時、そこでその人はその混乱を治めるために何らかの行動をしたでしょう。その行動が結果的に罪になったわけです。(または何もしなかったことが結果的に罪になったかもです)
ならば、全体としてより「ましな」状況たり得るにはどうすればよかったかを考えてみます。絶対的な正しい行動を探す必要はなく、より「ましな」行動を探します。
これができると気分はかなり良いと思いますよ。そしてその人は自発的に何らかの「償い」をしようと思えるかもしれません。
この償いは刑法上の服役とかとは全く異なります。この償いは生存の多重円全体を見て、それらの生存(サバイバル)を助けるための何かをしようという行動になることでしょう。
さて、罪を犯した人に刑法上でいう「罰」を与えても何の解決にもならないことはお分かりと思います。そして再犯率も低くはありません。なぜなら「罰」では正当化を抑えることはできないからです。
最後に、自分が罪を犯していると思って(正当化しているかもしれません)、その苦しみから解放されたいのなら、最初の「混乱」を探し出し、その場面を明確にして、取りうるべき最善の行動を探してみてください。楽になりますよ。もしも少しも楽にならない場合には、まだ何か正当化が働いている可能性が。
また、これらの「罪」ですが、いわゆる犯罪よりももっと広い意味で使っています。
例えば、困っている誰かを助けるべきときに助けられなかったことについて、その人自身が罪だと思っているならそれは罪になります。
そのときのの「混乱」を探し当ててみたら、その出来事について後悔することなく「なーんだ、あれは罪じゃないよね」と思うこともありえますよ。
明日が良い日でありますように。