2017年5月2日 ロードナイト・実りを受け取れる兆し/女帝
良いです。このカードは豊かさの象徴ですね。
昨日の「お疲れ」が挽回される感じでしょうか。
これまでに蒔いた種が実を結ぼうとしていますよ。数々の挫折や苦労があったかもしれませんが、それらがすべて報われる兆しです。
自分の内にあったものが物質的になって表面に現れることを意味しています。
そして優しさ、いたわり、愛情を持って人に接すると「大きな豊かさ」が還ってくる日でもあります。
こんな風に行動できるあなたは周囲の人から「大切な存在」として認識されるでしょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはロードナイト。
ロードナイトに求めるのは「愛の表現」。他人に対してどのように振舞う事が、自分のためであり、相手のためになるのかをいつも考えさせてくれます。円満な人間関係のためには、時には「NO」と言う事も必要だとこの石は問いかけてきます。
次回の更新は連休と土日を挟んで5月7日(日)の午後10時以降になります。
ストーンの撮影という難しさ
今回はちょっと今まで書かなかったような話題を振ってみます。
セレニティアスが始まって以来、もうかなりな数のストーンを撮影してきました。
撮影総数でもうだいぶ前に万は突破しています。だいたい一作品で10カット以上は撮影するでしょうか。
ストーンの撮影は他の小物と違って肉眼で見た時とカメラで撮影した時の差が大きいのが特徴です。それで、どんな撮影でも最終的に肉眼で見た状態に近いことを目的にしています。
そうして試行錯誤を繰り返し、だいたいは万能に使えるライティングなどが決まってくるのですが、とにかく差が出るのがカメラそのものによる違いですね。
これはカメラ個々の性能というよりも、そのカメラが生まれつき持っている特性の中で良いと思えるところを引き出し、悪いと思えることをセーブする「撮影方法」を確立するということに腐心します。
ですから、高性能なカメラさえあれば美しい画像が撮れるというわけではありません。ワンランクアップした良い画像を撮ろうと、手持ちのカメラより高級なカメラを導入したとしても、単にそれだけでより良い画像が撮れることはまずありません。
新しいカメラを使い始めると、また一からそのカメラの特性を飲み込むまで試行錯誤が始まります。
ちなみに、現在出回ってるスマホのカメラはかなり良い画像が撮れます。しかしながらストーン撮影で背景が黒や白のモノトーンの場合はかなり苦しいことになります。とは言ってもコンデジを使えば簡単に良い画像が撮れるというわけでもありません。それはそれで苦しみますよ。
もしも今スマホでの撮影に限界を感じてコンデジを買おうとしているなら、少し踏みとどまってスマホでの撮影をもっと研究した方が良いかもしれませんよ。ライティングはかなり試行錯誤してみてください。
また、今持っているコンデジの性能に限界を感じているとしても、まだまだ研究の余地があるかもしれません。なにせ高性能なカメラがあれば勝手に良い画像が撮れる訳ではないのです。本当に使い方の方が出来上がりを大きく左右しますよ。
明日が良い日でありますように。