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レッドゴールドストーン・月に騙されるな・2021年4月19日

レッドゴールドストーン(Red-gold-stone)
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レッドゴールドストーン・月に騙されるな・2021年4月19日

レッドゴールドストーンが出ています。

このストーンに求めるのは「不安を乗り越える」「トラウマを手放す」「立ち向かう覚悟」。

ゴールドストーン系は茶色系、青系共に人工石ですね。

ところが不思議にパワーストーンとしての働きを素直に持っているのでかなり特別。かなり古くから作られていた様子。

ちなみに人工石でパワーがない物には「京都オパール」がありますね。

さて、今回はゴールドストーンの中でもレッドゴールドストーンを取り上げます。

このストーンはトラウマ外しが得意です。

面白いことにトラウマとかコンプレックスに自覚がない部分に関しても働くこと。

とは言っても、自覚なしに自分自身の深層ではある程度の戦いをしています。

このようなとき、マジ戦っているならビタミンB1が欠乏しやすいようです。サプリで補給しましょう。(一般的なマルチビタミン系に普通に入っています)

B1の不足は「悪夢」を見やすい傾向にありです。

■レッドゴールドストーンと相性が良いストーン

スモーキークオーツ

シンプルに不安の軽減。癒し系ですね。スモーキクオーツの安眠効果は不安解消の結果に他ならないでしょう。

■カード:月

ちょっとばかり注意なアドバイスカード。

なんとなくな不安や恐怖を抱えているかもです。

予期せぬことが起こったり、自分ではコントロールできないようなことに関して動揺していることも。

しかしながらこれらの不安は自分自身で作り出していることを知りましょう。

不安や恐怖は自分で作る以外に存在はしません。まずはこれを思い出してくださいね。

さて、月というのは実体でなく影を表しています。

そこで、影に怯えることなく実体に直面して手をつけてしまいましょう。

その対象に実際に手をつけてしまうことで新たしい局面が現れ、不安や恐怖はそれに現実的に対処しているうちに消えてしまいます。

ところが、何もしないで影に怯えているならばいつまでも不安や恐怖がそこにあります。

不安や恐怖の元は今までに学んだ役に立たない経験が元になっています。

そこでゴールドストーンやスモーキークオーツでそれらを駆逐するわけです。

■捨てられない恐怖

それを握ったままにしておきたいのがトラウマ。

捨てられないのですね、これを。トラウマがまるで自分の一部を作っているように錯覚していることもあり。

それを捨てると自分の一部がなくなるように思ってしまうのですね。

これに関連するのが「所有性」。自分は何かを持つ能力がある、ということを知ると、何かを手放すのが簡単になります。

さて、トラウマを利用して生きていて、そして自分ではそれを捨てられないのは人間以外の動物の習性です。

トラウマはある意味、自動的に危険を察知してそれを自動的に避ける、という働きがあります。(自動的なので人間にとってタチが悪いわけです)

自然界に暮らす動物にとってはこれがマイナスに働くよりプラスに働く場面が多いのでそれでOKですが、人間にはマイナスになります。

考えて行動すること、問題を解決すること、これができなくなり、未来への可能性がどんどん減少します。人生に対する選択肢がどんどん狭くなるわけですね。

■おまけ 首相の訪米結果

ワクチン手配確約することはできなかったようです。あくまで協議の段階。日本のマスコミはあたかも日本の望み通りになったような報道の仕方ですが現実にはそうではなさげ。(これもあって選挙は任期満了までなくなった模様)

次、記者会見で五輪開催に関してロイターの記者の問い「公衆衛生の専門家も疑問視する中で、オリパラを開催する無責任ではないか?」と。

菅さんはこの質問を完全にスルー。

米中対立で日本が中国の盾になります、というお話で終わった感じ。お土産はありません。

明日が良い日になりますように。

レッドゴールドストーン・一歩引いて冷静になろう・2018年10月30日

レッドゴールドストーン(Red-gold-stone)
レッドゴールドストーン(Red-gold-stone)

レッドゴールドストーン・一歩引いて冷静になろう・2018年10月30日

レッドゴールドストーンが出ています。

レッドゴールドストーンに求めるのは「コンプレックスと戦う」。

レッドゴールドストーンは意味辞典の方にもある通り、人工的に作った石なのですが、これ、不思議なことにきっちりとパワーストーンとしてのパワーを持っています。

その働き方も独特で、他のパワーストーンには見られない特別なものがあります。

それは自分が持っている「劣等感」を上手に処理してくれることになります。

レッドゴールドストーン以外にはこれと同じ働きをするものがありません(遠回りに結果的にそうなるということを除いては)。

その劣等感の処理ですが、単にそれを消してくれるというより、劣等感と共存しながらもうまく過ごせるといった方向のことになります。

まずは心の不安に反応しないこと。一歩引いて冷静に見てください。

自分が考えているコンプレックスなんて他の人は実際には誰も気にしていなかったりするものです。

さて、カードは「月」。

不安や恐怖を象徴していますね。

ただし、それが本当のことなのかどうかは関係ありません。

どちらかといえば、自分自身が作ってしまった不安に自分でたじろいているという感じがありますよ。

ま、そもそもが不安というのは、自分で作らなければ存在しようがありません。

しかしながら、人は無意識のうちに不安を作り、できることもできなくしたり、全く不要な取り越し苦労をしてしまいます。

月が表すのはこのような無意識の影響で、このカードが出ている時にはそれを克服せよ、という意味に取るのが正解のようです。

コンプレックスやトラウマの影響を受けてたやすく感情のレベルを下げることがないよう、ここは理性を働かせるべきだとカードは言っています。

不安を乗り越えてしまうと、あれはなんだったのか?とバカバカしく笑えるようなことになるでしょう。

他人事に反応するトラウマ

前回のコラムで「人を助け損なうとそれがトラウマになることがある」と書きました。

さらにですが、それがもともと自分自身とは関係のないことであっても「反応」するケースについて説明します。いや、これは実際に多いのです。

例えば・・・

あなた自身の人生の中で「誰かを助け損なった」という、ある程度の後悔の念があったとしましょう。どんな場面で、どんな内容かということはもう人それぞれで様々です。

この後悔の念を「トラウマのタネ」とします。

これらのタネって結構細かい事柄が蓄積します。これも人それぞれですが、例えば、混んだ電車の中でお年寄りに席を譲りそびれた、というような細かいことです。

これらの細かいことが「助けられなかった後悔」という心のコーナーにしまわれます。そのコーナーにはこれまでの細かい後悔がどんどん蓄積されています。

そんなあるとき、自分とはまったく関係のない人の話として「混んだ電車で妊婦さんに席を譲らない人がいる、それはまずいだろ」という話を見聞きしたとします。

さてこんなとき、自分の中にある「助けられなかった後悔」の心が反応します。

他人事なのに、自分の心が反応するんですね。これはそこそこ「嫌な感じ」がしますよ。「わ、これって私のことじゃん」というように、本人はそうと気づいていないでも、気分が悪いのです。

これはわかりやすい話として書きましたが、メカニズムとしてはこのようなことが起こります。

人の話なのに自分を正当化してしまう

(そしてひどい悪循環にはまり込む)

人によって「助けられなかった後悔」が大きいトラウマになっていれば、第三者の「助けられなかったお話」にかなり強烈に反応することがあります。

もう話を聞いただけでパニクるということもあり得ます。

で、このパニクる状況が嫌なら「正当化」が始まるわけです。

そもそもが他人事であるのに自分を正当化しなければならなくなります。

今回の例では「妊婦さんに席を譲らない人はまずいだろ」というところを「いいや、混んだ電車に乗ってくる妊婦さんが悪い。時と場所をわきまえろ!」になるわけです。

元々が他人事であるのに、自己正当化しようとすれば、席を譲らなかった人でなくて電車に乗った妊婦さんを悪くするのです。

トラウマのタネを溜め込むと、第三者の失敗や間違いについても自分が反応するということです。

そしてその正当化を完遂するためには、自分でもその間違った行動をして正しさ(正当化)をゴリ押しすることになります。(元はといえば他人の行動で反応しただけなのに)

これが他人の行動を起点にして起こる螺旋悪循環(らせんあくじゅんかん:スパイラルダウン)のメカニズムです。

バカバカしいことですが、こうなっている事例には事欠きません。

悪循環にはまり込まない簡単な方策

さて、こうならないためにすることは簡単。

誰にだって間違いや、知識不足によってまずいことをすることはいくらでもあります。

その間違いに気づいたら、相手がいるなら謝って償いをすること。こうするとトラウマのタネはたまりませんし、自己正当化で螺旋悪循環にはまり込むこともありません。

気分はスッキリしていられます。トラウマにもコンプレックスにもなりません。

それから「助けられなかった小さな後悔」をたくさん持っている人というのは、元々が「人を助けなくちゃ」と思っている正しい人であることを付け加えておきます。

本当の悪人なら人を助けられないことで後悔したりはしませんから。(正当化はアホであって別件として扱いますが、これもまああり得る反応で普通のことです。)

今話題の「自己責任論」を見るにつけこのようなことを記しておきました。

明日が良い日でありますように。

レッドゴールドストーン・弱点を認めよう/ペンタクルの王子/リバース

レッドゴールドストーン(Red-gold-stone)
レッドゴールドストーン(Red-gold-stone)

2016年7月7日 レッドゴールドストーン・弱点を認めよう/ペンタクルの王子/リバース

要注意なカードですね。そして少しのアドバイス。

ちょっとした慢心や不注意によってチャンスを逃したり困難な事態に陥りやすいという暗示です。

弱点やコンプレックスを隠すことよりも、それらとうまく共存することを選びましょう。

弱点やコンプレックスはオープンにした方がチャンスを得やすいのです。

プライドがあるから弱点やコンプレックスを隠すのではありません。プライドがあるからこそ、弱点やコンプレックスをオープンにできるのです。

それにはまず、「認めること」ですね。

このようなときにオススメのパワーストーンはレッドゴールドストーン

「ありのままの自分を受け入れる」これがレッドゴールドストーンに求める働きです。自分を信頼して、そして自分で自分を決定しましょう。

受身の極度な状態とは

これは昨日の続きになります。

人に認められようとすると、相手のコントロール下に入るということを書きました。これが「受身」という状態です。そこに自己決定はありません。

自己決定がないということは、そこに責任の放棄があります。自分で自分に責任を取らない状態ですね。

さてさて、この状態の極端な形で見ることができるのが、いわゆる「催眠」です。

ね、「催眠術をかけられる」という状態は、被験者が施術者の完全なコントロール下にあり、何が起ころうと被験者は自分に責任を負える状態ではありません。被験者の方に自己決定などありえません。

ですから、例えば催眠術で「トラウマを消す」と言っても、それは施術者のコントロールによって成され、トラウマを持っているその人自身の能力ではありません。ですから一旦はトラウマがなくなったように見えても、その催眠が解けると元に戻ってしまいます。被験者自身が自分のトラウマを処理する能力を高めたわけではないのです。

まあ、実のところ、私の感想としては「トラウマ」のメカニズム自体がその人自身の自己催眠に近い部分があると思えます。そのような人は多分、医者が「それはトラウマですね」というと、それが真実でなくとも信じるでしょう。ですからこれが自己決定でなく「他決定」におんぶしてしまう状態です。自分に責任がなくなります。

催眠状態から覚めましょう。

その第一歩は自分の記憶の彼方から、現時点に戻ることです。

過去にいないで現時点にいてください。

明日が良い日でありますように。

ps これではちょっと身もフタもないかもです。

ここで、トラウマを処理する基礎原理について書きます。

ただし、これは心理学でもなんでもありません。ですからそもそもが「トラウマ」という言葉自体をここで使うのが正しいとは思えませんが、広く認知されていると思いますのであえて使います。

トラウマはその出来事が起こった時の映像や身体的な感覚など、認知できる感覚全てが揃った「記憶」が原動力になって働いています。

でもそれはもう終わった「過去の記録物」です。

で、その過去の記録物に「反応」するのがトラウマによる諸症状です。

その記録物を「どうするか」ということに関して「責任を負おう」と思えるかどうか?ここがトラウマに勝てるかどうかの分かれ道となります。

触りたくないから放置すると・・・どうにもなりません。

レッドゴールドストーン・プライドが邪魔していないか点検の日/ペンタクルの王子/リバース

レッドゴールドストーン(Red-gold-stone)
レッドゴールドストーン(Red-gold-stone)

2015年10月9日 レッドゴールドストーン・プライドが邪魔していないか点検の日/ペンタクルの王子/リバース

今回はちょっと要注意なカードが出ています。

身の回りに油断がないか注意してみてください。適当にやりすぎたことからチャンスを逃すといった暗示が出ています。

また、無意味なプライドが邪魔をして本心を打ち明けられないことから人間関係にヒビが入ることもあり得ます。

自覚している弱さやコンプレックスは下手に隠そうとせず、オープンに。周囲からの助けをもらいましょう。

また、この日ばかりはリスクの大きい投資は避けること。

このようなときにオススメのバワーストーンはレッドゴールドストーン

レッドゴールドストーンの働きに望むのは、ズバリ、コンプレックスに向かい合って受け入れることのサポート。ありのままの自分を受け入れることができると、それは実のところ大変気が楽なものです。レッドゴールドストーンはそんな気づきが得られるパワーストーンです。

恐怖、不安についての話

今回は要注意カードですね。あまり深く考えなくても、普通に1日を過ごせばなんとか切り抜けられる感じもあり。それでも油断はしないでくださいね。

いつもの通り「抜かりなく」ことを進めていきましょう。

さて本日のコラムはちょっと面白い記事を見かけましたのでその話題、「恐怖」についてです。

その記事のタイトルは「恐怖を克服して自信をつけるための云々」。

その中で作家のマークトゥエイン(トム・ソーヤーの冒険など)は「どんな恐怖も取り越し苦労だ」と言っています。いや、全くその通り。実際には心配するほどのことは起こりません。結論としはこれが決定的です。

心配や恐怖に囚われず、理性的な予測であればそのまずい事態を切り抜けられるかもしれませんが、単なる心配や恐怖は感情のレベルが下がってまともな心理状態ではなくなります。感情のレベルが下がればサイバルのチャンスが低くなることはこのコラムで何度も書いてきた通りです。

そしてひと口に言えば心配や恐怖の多くは自分が作っていることであって、現実に起こることとは直接的には関係しません。全部自分の作り事です。とにかく、心配するのではなく予測をして対処をしましょう。

それも面倒であれば、下手な考えよりも「出たとこ勝負」でかまいません。

しかしながら心配事や恐怖に囚われて自分の理性ではそれが御し難い事もあり得ます。

そのような時は他の人の知恵や理性を借りるのが得策。今回のカードでも「周囲の人から助けてもらおう」とありますが、まさにそれ。

例えば、心配や恐怖というのは必ずそれが属する分野ということがありますよね。例えば健康問題に関することとか、ファイナンスに関することとかね。

ならばその道の専門家というのがいるはずですから、そちらに相談を持っていくのはかなり良い方法です。

そうして専門家の意見を聞くと、自分の心配や恐怖がほとんど笑い話のように軽く扱われるようなことだったということを知ることが多いですよ。

なんだ、私は何をこんなに心配していたんだ!?と、安堵と同時に悔しいくらいです。

それから心配や恐怖に関して具体的な何かがそこにあるのか?これを点検してみることも必要。解決したいのならそれを避けて通れません。

が、多くの場合は自分が作り上げてしまうのが心配や恐怖の正体だったりします。本当は実態も何もないのです。

明日が良い日でありますように。