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ホワイトオパール・変化を受け入れよう・2019年8月5日

ホワイトオパール(White-opal)
ホワイトオパール(White-opal)

ホワイトオパール・変化を受け入れよう・2019年8月5日

ホワイトオパールが出ています。(意味辞典に未記載)

ホワイトオパールに求めるのは「変化を受容すること」。

ホワイトオパールは新しい自分に生まれ変わりたいときにお勧めのストーンですね。

過去に囚われているのではないか、と意識できるならホワイトオパールをどうぞ。

ただし、変にイライラしているときには使用を控えること。

ホワイトオパールは気分を高揚させる作用もありますから、イライラ時には使用できません。

ちょっと落ち着いてから使ってください。

このあたり、オパール全般に言えます。意味辞典の方ではオパール全般について解説してます。

意味辞典のオパールのページへ

カード:ワンドの2/リバース

ワンドの2のリバースの解釈には様々な取り方があります。

それは単に何かを失うか、失ったとしても思いもよらないことが得られるという考え方のふた通り。

ここでは後者を取り上げましょう。

何かがうまく行かず、どうしても失うことがあったり、ハプニングが起きて思わぬ事態に遭遇しますが、最初の思いとは全く異なる方向ではありますが喜ばしくことが好転するようです。

ここで、最初の予定とは違うことが得られたとしてもそれで落胆することなく、訪れることを受け入れましょう。

実はこれが最良の結果になるようですよ。

思っていた通りに行かないと言って落胆することはありません。

気楽な者が勝利する(その6)

このシリーズ続きますね。

さて、今回のカード「ワンドの2/リバース」ですが、思っていた結果と違うことでも受け入れることで、それが幸福につながるという話です。

実はこれが「気楽な者」の本質を表している部分があります。

人が動けば様々な結果を得られるわけですが、当然、思うような結果とそうでない場合とがあります。

で、思うようにならなかったとき、深刻な人はその悪い方に粘着し、そこで時間が止まります。

一方、気楽な人はその結果に応じて次のアクションを取ります。

深刻な人の意識は思わぬことを得てしまったその時間に粘着してしまい、それはすなわち過去時間に生きることになります。

気楽な人が忙しいのは未来のために生きているから。

そして深刻な人は意識が過去時間に張り付いており、現時点ではヒマです。

未来の時間のために生きる、このためにはホワイトオパールが役立つわけです。

明日が良い日になりますように。

オパール・創造性を発揮するとき/魔術師

オパール(Opal)
オパール(Opal)

2016年10月19日 オパール・創造性を発揮するとき/魔術師

まずまずのカードです。

何かをしたいという衝動が感じられます。

新しい取り組みを始めたいとか、現状には満足できないという感覚があるのかもしれません。もしかするとそれは自分自身の力だけではどうにもならないようなことに立ち向かおうとしているのかもです。

そこで、奇跡や神頼みではなく、まずは自分の力を100%使うことが大切です。そうすることで初めて奇跡的な偉業が達せられるはずです。

集中して取り組めばまずまずその成果は得られます。創造力をフル稼働してやってみてください。

このようなときにオススメのパワーストーンはオパール

オパールに求めるのは独創性と表現力のアップ。アーチストに好まれて使われるストーンであることがわかります。ただし、気分を高揚させる作用が強いので、時と場合に応じて使用してください。興奮しているような状態ではその上にオパールを使うのはやりすぎ感ありですよ。

ありのままに見る難しさ(その2)

昨日は「ありのままに見る」ことの難しさについて「戦争」を例にして書きました。本日はその続きです。

「ありのままに見ていない」典型例としての「戦争の存続」ですが、これはまさに歴史が証明しています。

第二次大戦の日本ではまさに、その戦況を「ありのままに見ることができず」戦争を存続させてしまいました。そして最後に「もう勝てない」と「ありのままに見る」ことによって戦争を終結できたということになります。

さて、あの戦争で「ありのままに見ていない」状況として必ず「嘘」が入り込んでいます。

戦争に限らず「嘘」が入り込んだものは存続します。

逆に言えば、存続しているものには「嘘」がそこにあるということです。

「嘘」というと、何か意図的に誰かを騙そうという感じですが、基本的にはまず自分自身を騙すために嘘をついていることがほとんどです。

それは「ありのままを見る」のではなく、その状況を「押し曲げて見ている」ということになります。

これは自分の外にある何かの状況だけでなく、自分自身の心についても同じです。

ここで、9月28日のコラムにあります「第二の決定」を参照してみてください。「嘘」についての解説があるでしょう。

さて、物事をありのままに見ないで押し曲げて見ている限り、その問題は持続します。そこでその問題を解決するには「解決者の立場」として物事を見ることに尽きます。

コツとしては昨日も書きました通り、好き嫌いを通り越した観点でそれを見ることが必要です。それにはまるで自分が神様目線で見るか、感情を横に置いて「魂の目」で見るといったことになります。

これって難しそうですが、視点を変化させ、いわゆる「上から目線」見ることによってしやすくなります。まるで自分が当事者でないかのごとくの感覚になることが良いですよ。

さらにコツがあるとすれば「この宇宙に起こっていることに良し悪しはない」という見方です。あることが誰かにとって良いことでも、他の誰かにとっては悪いことという状態は多々あります。

これを神様的な上から目線で見ると、「この宇宙に良し悪しはない」になります。善悪という判断を超えたところでその状態をありのままに見ることが望まれます。

これはこのコラムでも時折触れていますが、仏教用語としての「諦観(ていかん)」と同じような状態です。奥義と言えば奥義となります。

諦観についての参考文書は9月13日のコラムがよいですね。

どんな問題であろうと、それを見るときは解決者としての立場から見てみる。これは単純に言って「上から目線」そのものですが、自分自身の問題についてさえ「上から目線」は非常に大切なことになります。当事者目線で見ることは「押し曲げて見てしまう」ことがほとんどなのです。

明日が良い日でありますように。

オパール・復活のタイミング/ワンドの3/リバース

オパール(Opal)
オパール(Opal)

2016年9月29日 オパール・復活のタイミング/ワンドの3/リバース

おおっ!今回も良いカード。裏返しですが良いのです。昨日の延長といった感じもあります。

復活のタイミング。これは良い兆しですよ。羽を広げて飛び立つときです。さらに、仲間と力を合わせてトライすると、さらに良い方向に。

問題の解消、そして地涌を取り戻すといったことが暗示されています。

自分のしていることが正しかったのか、そうではなかったのか、そんな迷いがあったかもしれませんが、自分の行動が正しかったのだということが後になってわかるでしょう。

また、あなたの本気度を試すようなことが起こるかもしれませんが、自分を信頼して取り組めば良い状況を作れるはず。

このようなときにオススメのパワーストーンはオパール

今回のカードに対しては「何かを創り出す能力」を刺激するオパールを使いましょう。オパールはアーチストに好かれるように、インスピレーションをもたらしたりといった作用があります。

自分自身の中の問題(その2)

昨日は「第一の決定」と「第二の決定」、そして問題の性質について簡単な例を書きましたが、ちょっとわかりにくかったと思います。

そこで今回はもっとシンプルで判りやすい例を。

それは「禁煙」です。

なかなかタバコをやめられないという人は多いです。様々な対処方法で禁煙に成功する例も確かにありますが、実のところこれは昨日書きました「問題の構造」そのものなのです。

喫煙についての「第一の決定」は単に「タバコを吸う」です。

そこには嘘はありませんね。

そして「第二の決定」は「タバコを吸わない」です。

実のところ、この第二の決定は「嘘」を含んでいることが多々有ります。頭の中で理屈としてはタバコを止めなければならないと思っているでしょう。しかしタバコを止める理由、動機の中に嘘が含まれている可能性が高いです。例えば「体に悪いというけれど、本当のところはどうなんだ?」と疑っており、禁煙を勧める家族への体面上のみ「体に悪い説」を取り上げていたりです。

他には、禁煙で金銭的に節約しようということが主たる禁煙の理由であるのに、そこを世間体として「体に悪い」だけ取り上げていたり、これも嘘になります。

そうして「第二の決定」には嘘が含まれ、そうすると「禁煙できないという問題」が生じます。

さて、ここでするべきは「第一の決定」である「タバコを吸う」をきっちりと思い出してみることです。

初めて「タバコを吸う」という決定を下した時のことを思い出します。その動機を明らかにしなければなりません。

(例えば、部活の先輩がタバコを吸っているの見て、自分もカッコよくタバコを吸おうと思ったとかね)

最初の動機の解明、それができると、喫煙それ自体に対する自分のスタンスが変わるはずです。そうすると、思っているよりも禁煙がはかどりますよ。

コツとしては「第二の決定」である「禁煙しよう」という方を強化しないこと。それは無駄なのです。いくら強化してもダメ。(だから失敗しやすい)

「問題」が問題たるその原動力は、実のところ「第一の決定」にあるのです。ですから「第一の決定」に触れることが解決の早道なのです。

そして実のところ、「第二の決定」を強化すると「第一の決定」に力を与えるということになり、問題がもっと深刻になるだけなのす。

明日が良い日でありますように。

オパール・方向変換のとき/ソードの6

オパール(Opal)
オパール(Opal)

2016年8月31日 オパール・方向変換のとき/ソードの6

大きな変換の時を暗示しています。

取り組んでいることがはかどらずに行き詰まっていることはないでしょうか。

問題を解決するために心身ともに無理を重ねてきていることはないですか?

ソードの6は方向変換を意味しています。

今あるものを手放してでもガラリと道を変える時かもしれません。もしそれができるなら、前よりずっと良い状況が待っているようです。そして新しく人生を歩み出せるかもしれません。

抱えている問題があるなら、一旦はそのことを考えることから離れよう。

打開策は今までとは異なるまったく別ののやり方かも。頭と心を柔らかくして取り組んでみてください。

このようなときにオススメのパワーストーンはオパール

オパールに求めるのは様々なことをどんどん吸収する能力のアップ。普通、芸術家にはおすすめなのですが、一般論としても方向変換に際して新しい考え方やノウハウの導入といったときに役立ちます。

コミュニケーションについて深掘り(その3)

昨日までにコミュニケーションの公式の概略を書きました。要点としてはコミュニケーションは一往復でサイクルが閉じる、ということです。

さてここで改めましてコミュニケーションがなぜ大切なのか、それを復習を兼ねて書いておきます。

まずはこのコラムに何度も登場している「理解の三角形」です。

理解の三角形
理解の三角形

コミュニケーション、リアリティ、愛情の三つの角があり、これらが「理解」を形作っているということですね。

そして、もしもコミュニケーションが不完全であると、この三角形が存在できずそこに「理解」はありません。

理解がないところにはミステリーが生じます。トラブルの元です。

以上はコミュニケーションの重要性についての復習です。

現代社会のコミュニケーション

次に、現代社会全般のコミュニケーションについて少し考察しておきます。

コミュニケーションは「起因」が発端となりますが、現代に生きる私たちは「起因」よりも「受領」の側の役割ばかりをしていることが圧倒的に多いです。

その例は商業主義というのがあります。TVを始めネット上でも広告の嵐です。広告というのは、その受け手が一方的にコミュニケーションの「受領」側になることを意味しています。

また、同じく商業主義で作られた「娯楽」があります。

お金を払って楽しいことをするという種類のものですね。代表的なものでは映画やTVドラマ、今ではネット上に溢れる動画もその中に入るでしょう。これらも受け手が一方的なコミュニケーションの「受領」です。

これら商業主義によるコミュニケーションはそのほとんどが受領側からの「返事」は必要ありません。そのことで私たちはコミュニケーションの残りのサイクルである「返事」そすることを忘れてしまっています。

他に、これも資本主義の悪い表れとして「人間を機械扱いしている」ということが挙げられます。

人を単なる生産をするロボットとして扱うとき、そのロボットたちに仕事を指示しますが、そのときに必要なのは「生産」であって「返事」ではありません。指示したことをその通りにやればOKなのです。ロボット達は返事をすることなく、指示されたことを黙々とやればOKということになっています。

以上のように、現代に生きる私たちはある意味でコミュニケーションのサイクルの片側だけにいて、残りのサイクル(返事)でもってそれを閉じるということを取り上げられているという側面があります。

ですから!

むしろ日常生活の中で受領としてコミュニケーションを受けたときの「返事」を忘れてはいけないわけです。

さもないと、「理解」がそこに存在しえなくなります。

それともうひとつ、自分自身が「起因」の側に立つことが必要です。なぜなら、あまりにも受領の側にいることが多いのが現代の生活です。

さて、実のところこのコミュニケーションの能力は非常に大切です。

(コミュニケーションの話題、続きます)

明日が良い日でありますように。