オパール・内面的に大変化・2022年8月25日
オパールが出ています。
このストーンに求めるのは「過去の手放し」「クリアな意識」「新しい人生のスタート」。
オパールは「自分が新しく生まれ変わりたい時」に強い味方になるパワーを持っているストーン。
変化の時期を迎えたあなたの「心のしこり」を解きほぐし、かたくなに閉ざした心を開きます。
ただし、気分を高揚させる作用が強いので、先に興奮気味な場合には使用を控えるのが賢明。
芸術家にも向くストーン。
■オパールと相性が良いストーン
覚醒、賢者の意識を象徴します。癒し系もあり、過去のトラウマを扱うのが得意。
■カード:審判
良し悪し以前に、とにかく内面的な大きな変化を暗示します。
どんなに最悪な状況の中でも、魂が生まれ変わるような意識の変革が訪れるかもです。
人生の中で起こり得る様々な災難や不幸があったとしても、その苦しみにあっても「生きていてよかった」と思えるような、まさにそんな経験があるかも。
全く助けがない、絶対絶命で恐怖のどん底にあったとしても、これまであなたがエネルギーを傾けてきたことが命を吹き込まれるはず。
ところがここへ来て、再起のタイミングが巡ってきているようです。
このカードは人生が全く新しくスタートする時に現れると考えて良いでしょう。
過去の感情的なしこりなど全部手放し、厳しい出来事もそれらは有用なデータとして整理しましょう。
過去にとらわれないことで状況は必ず好転します。
■ 過去の自己決定を探し出そう
今回のカードは「内面的に大きな変化」言うなれば生まれ変わりです。
全く気分を新たに人生をやり直し!という感じ。
さて、内面的な大きな変化ですが、普通にはにはこれがなかなか起こりません。
いくら自分で決心して「人生を変えるぞ!」と思ってもそれがなかなか・・
あっという間に決心がぐらついて、多くの場合は元に戻ります。
そうなるメカニズムとして・・・
「過去に決めた意図」が解けないことが挙げられます。
過去に「自分はこうあるべき」と決定したことが取り消せないわけです。
この「こうあるべき」というのが自分にとって気に入らないことであっても、実際には自己決定でそれをしていることが多いのです。
これは知らず知らずに働いていることがり、取り消そうにもそのとっかかりがつかめません。
自分をなかなか変えられないという人は、できればこれを探り出すのが早道です。
実際には誰かの決定を自分で取り入れることを決定している、というケースもあり。
これの多くは幼い頃の経験や教育によることがあります。
例えば、兄弟がいるとして自分が年長ならば「お兄ちゃん(お姉ちゃん)はこうあるべき」と教えられて育ちます。
で、自分としてもそうして褒められるので、自分でそれを引き受けてしまいます。(引き受けたので自己決定です)
あくまでこれは例ですが、こんなことだらけでその人の人格が決定されることが多々あり。
そしてそれを変えられないのは、そういった過去の「自己決定」を知らずにいるという理由が少なくありません。
自分が決めた自分の姿を過去に遡って知ることが、現在の自分を変えられるようになる第一歩になります。
明日が良い日になりますように。