オパール・復活・2022年5月31日
オパールが出ています。
このストーンに求めるのは「変革」「復活」「逆境を乗り越える」「リセットスタート」。
オパールは「自分が新しく生まれ変わりたい時」に強い味方になるパワーを持っているストーン。
過去に囚われてかたくなに閉ざした心を開きながら変化に対する恐怖心を取り除けるよう、思考回路を柔軟にします。
オパールは強力に心に働きかけるので時として感情を高ぶらせる作用も持っています。あまり気持ちが高ぶったり、ゆれ動く時には一旦身体から外してください。
■オパールと相性が良いストーン
ゆれ動く感情を鎮め、理性を呼び覚まし、もう一度落ち着いて物事を考えるように導きます。何かを「やり直したい!」という主人の強い意志を感じた時には、過去の経験を生かし、新たな一歩を踏み出すための勇気を与えてくれます。
■カード:審判
良いカードです。
かなり特別ですね。
苦境の中に光が差し込む再生のときを迎えているようです。
辛く苦しく悲しい出来事、八方塞がりという絶望的な状況で魂が生まれ変わるような意識の大変革が起こるかも。
または、災害などの予期せぬ災難の中で「生きていて良かった!」と思えるような体験があるかもです。
人生では生きながらにして生まれ変わるような経験をすることがあり。
何も助けがない孤独や恐怖の中でも、これまでにあなたがエネルギーを注いできたことに新しく生命が吹き込まれることになりそう。
このカードは人生の全く新しいスタートのときに現れます。
過去への感情はすぐに手放し、学んだことに感謝しながら未来を見ることで状況は好転します。
■ 選んだ道と目標
本日、目に止まった格言を紹介します。
一旦選んだ道に関して頑張る人は多い。目標に関してそうする人は少ない。
フリードリッヒ・ニーチェ
これは今時の言い方にすると「戦術と戦略」みたいなことですね。
戦略は目的で、戦術はそれを成し遂げるための手段となります。
実際、多くの場合には今手を付けている戦術(一旦選んだ道)にばかり注目し、元々なぜそれをしているのか(目標や戦略)を忘れがち。
このことは仕事の選び方、やり方に関わってきて、選ぶ道はたくさんあるのにその道がひとつ閉ざされると全部が終わりのように錯覚しがち。
また、手段ばかりに目を向け、それが目的だと勘違いすることもあります。
例えば「お金持ちになりたい」とか「医者になりたい」とかですね。
これを正すのは簡単な問い「なぜそう思うのか?」が良いですね。
ところで「カード:審判」では、価値観がガラリと変わることもあり得ます。
この場合は最初の「目標」が変わってしまう状況です。
戦術(選んだ道)が変わるのではなく、戦略(ゴール・目標)の方が変わるわけです。
人生の大変革は戦術(選んだ道)の変更でなく戦略(ゴール・目標)が変わることです。
これ、間違ってはいけません。戦術(選んだ道)を変えることはちょっとしたルート変更なのです。
この、変更できるルートを過大に注目していては目標の方を見失います。
これでは生まれ変わることにはなりません。
オパールは、ルート変更でなく根本的な目標変更を伴うような改革について働きます。
明日が良い日になりますように。