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クリソプレーズ・進め!やれ!・2019年9月25日

クリソプレーズ(Chrysoprase)
クリソプレーズ(Chrysoprase)

クリソプレーズ・進め!やれ!・2019年9月25日

クリソプレーズが出ています。

クリソプレーズに求めるのは「全力で進む」こと。

クリソプレーズは典型的な「お尻叩き系」のパワーストーンですね。

ただし、見た目通りにちょっと優しい感じもありです。

このあたりのこと、意味辞典の方にはちょっと詳しく解説しています。

このクリソプレーズの優しさの原点にあるのは、実際には「癒し系」の要素を持っているからでしょう。

クリソプレーズは、何かちょっとしたことでやる気が失せてしまった時など、その原因になったマイナス感情を処理する能力があるわけです。

カード:戦車

うわ、これは果敢に物事に挑んでいく姿を現しています。

未知なことにでも怖気付かずに飛び込んでことを成す気合いやエネルギーに満ち溢れているようです。

早い展開があり、高いハードルも乗り越えて念願を達成するという兆し。

そして戦うべきは己の弱さ。目の前のことに全力を出し尽くすこと。

理想を体現すべく、好奇心をや探究心を燃やして行動しましょう。

そうして新天地に進出することになるでしょう。

お金とは?(その3)

今回はお金を理解し「知っている」の領域に近づくため「お金が誕生するその瞬間」その他について書きます。

前回は最後に「お金のほとんどは誰かの借金で作られる」ことを書きました。その説明をします。(えらく端折っていますが)

最初には、確かに一定量のお金が世の中にあります。

で、そこに新しくお金が誕生する瞬間は以下の順序となります。

  1. 誰かが銀行にお金を借りに行く
  2. 銀行はその人にお金を貸すことを決定する
  3. その銀行にその人の口座を作る
  4. その口座に、貸すお金、例えば100万円と「書き込む」

以上で終わりです。これだけです。

この口座に書き込んだ100万円が、この世に新しく誕生したお金です。

(書き込んでお金が誕生するため、万年筆マネーと呼ばれます)

銀行はその人に100万円を貸しますが、そのお金は他の人の口座にあるお金から都合したわけではありません。(いえ、できないですよね人のお金なんだから)

文字通り「無からお金を作ります」。

銀行というのは、なにせそうして良いルールになっています。

これを「信用創造」と言います(えらく大雑把に書いてますが)

現代の貨幣はそのように作られます。(このあたりは知っている人は知っていると思います)

もしも、その銀行に誰も借金しに来なければ、その銀行経由ではお金はこの世に誕生しません。

さて、100万円を借りた人は、口座にあるお金を様々なところにに支払います。世の中にお金が出回るわけです。

この時点でその口座は「赤字」ですよね。負債だけが記録として残ります。

しかしその人は同時にせっせと仕事をしてその100万円を銀行に返します。

世の中からお金を集め、銀行に返すわけですよね。そして完済したとします。

すると、銀行のその人の口座は「貸し出し残高ゼロ」となります。

めでたくその人の負債は無くなりました。そして口座の中身も単に「ゼロ」です。負債も現金もありません。

しかし、その人が頑張って100万円を作るということは、世の中から100万円分集め、負債を埋めることでこの世からお金を消している行為になります。

極論をすれば、負債で作られたお金をみんなが全部返すと、この世からほとんどのお金が消えて無くなりますよ。

不思議ですがこれは事実です。

で、この世からお金が消えてなくならないためには、常に誰かが新しく借金してお金を作り出していないと経済が回らないということに・・・(今の日本がこれっぽいです)

さてさて、「政府の借金」ということがあります。

実際のところ、「形式上は」この負債によって世の中にはお金が出回ります。(先に書いた、負債でお金が誕生する理屈と同じです)

で、税金を集めてこの負債を消そうとする行為は、世の中からお金を集めて消す行為に他なりません。

これを一生懸命にやると・・・世の中からお金が消え、デフレになり、景気が後退するわけです。

なるほどこれが「今ココ」という日本の状態。

また、お金を借りる時に付き物の「利息」がありますが今回は割愛です。

これについてはこの万年筆マネーによる信用創造がもっとおかしなことになることを暗示しています。

明日が良い日になりますように。

クリソプレーズ・公平に判断して待つ・2019年5月9日

クリソプレーズ(Chrysoprase)
クリソプレーズ(Chrysoprase)

クリソプレーズ・公平に判断して待つ・2019年5月9日

クリソプレーズが出ています。

クリソプレーズに求めるのは「中立・公平」「熟考」。

基本的には癒し系的に、感情の波を沈める方向にあり、極端な選択を避けて中立、公平な判断力を呼ぶことができます。

感情がたかぶり過ぎてのイケイケな判断ミス、そして気分が落ち込んでしまっているとき、あまりにまずく物事を捉え過ぎるいうことを対策できます。

正しい判断には、感情の安定化が先決でしょう。

そのためにはまず、クリソプレーズのような癒し系のストーンが登場することが多いわけです。

カード:ソードの2

これは難しい、良し悪しをひと口に言えないカードです。

ただしまあ、結果オーライという感じでしょうか。

今の状態はどちらかと言えば「待ち」。

問題を抱えてはいるのですが、それは今のところ小康状態。

これをどうしようかと考えあぐねていますが、実のところ本心ではある程度の結論を得ている様子。

何かアクションを起こすようなきっかけが向こうからやってくるのを待っている感じがあります。

しかしながら、いずれにせよどうするか「選択」しなければならないのは確か。

そして最終的に答えが出るでしょう。

その選択について大切なのが「中立・公平」そして「熟考」です。

そこでクリソプレーズを取り上げました。

「冷蔵庫の中」

前回の記事で「手放せない」ことについて「知っている」のスケールを例に取り憑かれた「コレクター」について書きました。

今回はもう少しわかりやすい例を記します。

復習ですが、「知っている」のスケールとは様々なことや問題に対する態度です。

当然ですが、最上位の「知っている」が物事に対しての処理力は高いわけです。

  • 知っている
  • 見ている
  • 感じている
  • 努力
  • 考えている
  • シンボル
  • 食べる
  • etc.

さて、取り憑かれたコレクターとして「冷蔵庫の中身を捨てられない人」を取り上げます。

ね、もう食べられなくなった食材が冷蔵庫に多量にある状態です。

これは単なる怠惰でしょうか?そうかもしれませんが・・・

冷蔵庫の中身についてその人が「知っている」という状態ではないでしょう。

最初は「知っている」状態でそれを買いました。

しかしそのうち、いつ入れたかわからず、実は何が入っているかもわからず、どれが期限内かどれが期限切れか・・・わからず。

そのあたりは「知っている」とはほど遠いわけです。

手放すことができないのは、単にそのことについて「知っている」のレベルにないからですよ。

最初、たった今スーパーで買い物してきたあれやこれ、それらが冷蔵庫にしまわれます。(ここではまだ最高位の知っている、です)

そして冷蔵庫を開けてそれらを「見ている」状態となり、どんどんスケールを下がって「食べる」に行き着きます。

途中には捨てようかどうしようか「考える」というレベルも通過していますよ。

そしていつか食べるつもりの備蓄食料だ、ということの「シンボル」としての扱いもあるでしょう。

そして最終的に食べていないのに「食べる」です。

「食べる」というのは消費のことですよ。

腐らせて消費してしまったのです。

冷蔵庫の中に、部屋の中に、そこに手放せない物があるとすれば、その対象について「知っている」のレベルにないわけです。

もう知るのが嫌で「見る」ことさえ拒絶ってことがありませんか?

それじゃあ手放すことなんてできませんよね。

ちなみに、「食べる」のもっと下には本来は「ミステリー」という段階があります。

これ、本当に何ヶ月も掃除や整理したことのない冷蔵庫の一角を表します。

何があるのかマジわからないという「ミステリー」でしょ。

(ゴミ屋敷も同じです)

それでは明日が良い日になりますように。

クリソプレーズ・根気よく進もう・2018年11月6日

 

クリソプレーズ(Chrysoprase)
クリソプレーズ(Chrysoprase)

クリソプレーズ・根気よく進もう・2018年11月6日

クリソプレーズが出ています。

クリソプレーズに求めることは「根気よく進むこと」。

何かにくじけそうになっても、クリソプレーズはそっとあなたを支え続けて助けてくれるでしょう。

実は「くじける」その原因は「どうせダメだ」とか「また今回も中途半端か」といった心に芽生えるマイナス要因が原因なのです。

クリソプレーズの「後押し効果」は、これらのマイナス要因を取り去ることで得られます。

ですから単に「やる気を起こす」といった効果とはちょっと異なりますよ。

さて、カードは「力(ちから)」。

局面としては「力」が必要そうなことに取り組んでいることを暗示しています。

大きなことにチャレンジしているのかもしれませんし、またグッとこらえて耐え忍ぶことが必要なのかもしれません。

いずれにせよ、力の行使にはコントロールが必要で、自分を信頼して正しく力を使うことが大切な状況です。

力の行使に気をつけよう

昨日のコラムで「問題が解決に向かうとき」の中の根本原理として「知っている〜考えている」の図式を書きました。

しかし、あれは実はわざと一段階飛ばしています。正しくは以下の通り。

  1. 知っている
  2. 見ている
  3. 感じている
  4. 努力 ←(これを追加)
  5. 考えている

そう、本当は「考えている」の上に努力があります。

さて、その「努力」というのは要するに「力」がそれを象徴します。

こうして見ると、「力」(努力)というのは問題解決にあたっては随分と下の方にありますよね。

不思議でしょ・・・

この状況を解説します。

まず、ある問題について「考え」ます。

あれってどうなんだろう、ううむよくわからない、どうしたらいいんだ?こうしたらいいのか、いや、ああしたら・・・いや、そもそもあれはどうなってんだ?

これが考えている状態+ちょっとした努力のような段階ですね。

そして、「これをどうにかしたいなら、実際に見てみる必要有りか?」と思います。

しかしそもそもが嫌な問題ですから、そこに「努力」がないとそれを見られません。

嫌なものの「フタを開ける」、これっていわゆる「ちからわざ」でしょ。嫌だろうがなんだろうが、障害を「蹴散らす」ことで進むことになります。

ですからそこで、大切なのはコントロールです。

他に波及する大きなとばっちりがないように要注意なんですよ。

「力」は基本的に「物体」とか「時間」「空間」に対して単にエネルギーとして影響を及ぼす行為に他なりません。

これに対して解決の最上位にある「知っている」状態では「力」を使いません。

例えば、お釈迦様が誰かを諭して正しい道へ導こうとするとき「力」の行使はありません

これは「知っている」状態として本当の問題解決に当たる典型的は姿です。

ですから「お釈迦様である偉い私の言うことを黙って聞いておれ!」とはなりません。権威や権力の行使はそのまま「力」の行使です。

ちなみに、お釈迦様が悟るまでは努力(力)が必要だったでしょうが、悟った後には何の努力も不要です。

(知っている=悟っている なのです)

それでも物質的にことを成そうとするなら「力」の行使が必要になる側面は必ずあります。

その時にはコントロールされた「力」でなくてはなりません。

「クリソプレーズで根気よく進む」というのは、やけになって無謀な力の行使をせず、コツコツと進んで行こうということです。

世の中を見渡して「コントロールされていない力」がどのように破壊的な影響を及ぼしているかを探してみてください。

明日が良い日でありますように。

クリソプレーズ・新しいステージ・ 2018年8月9日

クリソプレーズ(Chrysoprase)
クリソプレーズ(Chrysoprase)

クリソプレーズ・新しいステージ・ 2018年8月9日

クリソプレーズが出ています。(意味辞典に未記載)

クリソプレーズに期待するのは・・・

  • 運命を自分で切り開く
  • 終わりのない成長
  • 持久力を養う

クリソプレーズは特に、目的に到達するまでに長期間を要するだろうこと、幾多にも壁が立ちはだかるようなときに強くおすすめできます。

細かいことに一喜一憂しないよう、目の前に現れる問題に心をわずらわされないよう、この時に現れるマイナス感情を処理するのも得意です。

さて、カードは「ワンドの10」。

これは結構判定が難しいカードですよ。

良いと言えば良いのです。目的達成として大きな実りが得られる暗示があるのは確か。それによって新しいステージに向かっていることも。

しかしながら、この度の目的達成のために犠牲にしたこと、捨てたことに後ろ向きな感情があることも。

それでも人生は続きます。次のステップに移り、さらなる成長が待っているようですよ。

意図の練習

前回のコラムで人は「力」の行使をする前にすることがある、と書きました。

そのひとつが「意図」ですね。「何かをしようと考えること」です。

これが希薄で弱々しいと、現実のものをなかなか動かせません。

そこで最近気づいたのですが、この「意図」が弱い人は「モックアップ」が苦手のようです。

モックアップというのは簡単に言えば「模型」のこと。

そしてここで言うモックアップは、自分が望むものをなんでも頭の中に思い描くこととします。(実物でなく、思い描くので「模型」です)

例えば、目の前に「レモン」があることを想像し思い描くのはモックアップです。

しかしここでは「思い出したレモン」よりも自らレモンを創造する方をとります。

記憶にあるレモンを呼び出すのではなく、改めて自分自身のレモンを目の前にあるよに描きます。

ですから「ピンク色のレモン」(これは実在しない)を思い描けると良いですね。

このように、なんでも目の前にあるかのように思い描くことをしてみてください。

簡単な例題から複雑な状況のものまで自分で考えてモックアップしてみるのが良いです。

次に、そのレモンがテーブルの左側にあるとして、それを今度は右に置き直すように「意図」してみましょう。そしてそのままモックアップとしてレモンを右に置き直します。

これ、できるでしょうか?

自由自在に何の努力もなくできるように練習してみてください。

明日が良い日でありますように。