アメトリン・調和・2019年7月2日
アメトリンが出ています。
アメトリンに求めるのは「内面の調和」。
アメジストとシトリンが一緒にあるストーンですね。
ズバリ、アメトリンの得意分野「調和」ですね。
そのためには情緒安定がまず必要。
そこで発揮されるのがアメトリンのリラックス作用です。
イライラがつのった時、仕事や勉強で頭がパンクしそうなときなど、まずはアメトリンで気分を静めましょう。
そうすればゆっくり、しっかり物事を考えられるようにもなります。
また、心のキャパ(容量)が増え、相反することを受け入れることができるようになります。
カード:隠者
もしかしたら昨日のソードの6の延長っぽいところがあります。
現状を見渡すと、一見は何事もうまく行っていないように見えたり、これまでにしていたことに興味が薄れたりがあるかも。
「なんでこんなことをしてきたのだろう?」
「これで良かったのだろうか?」
一人になって振り返るとやるせなさがこみ上げそうです。
しかしながらこのカードは、ひとつのサイクルを終え、様々な思慮の結果として新しく出発することを意味しています。
そのためには「自分が本当にしたいこと」の原点に戻り、新しく希望の光を見つけ出すことにかかっています。
理想と現実の関係について見てみよう
人には理想があって、そして目の前に現実があります。
そして多くの人はそれらのギャップに悩みます。
このギャップ、嫌ですよね。
しかし、もしもこのギャップがなかったら、人生にはゲームがない状態になります。
ゲームがない状態になると、人はおかしなゲームを作り出します。これらのことは少し前のコラムで数回触れていますね。
理想と現実のギャップこそがゲームです。(そしてそれが人生を作ります)
「理想と現実」はどちらかを捨ててどちらかを取ることをすると、その瞬間にゲームがなくなります。(その代わりに変な望みもしないゲームが始まりますよ)
ですので「理想に向かって目の前の現実をこなす」というのは、これは正常なゲームの状態です。
ですので、今100%は理想にいないとしても、それでめげる必要はありません。今は単にゲームの最中なのです。
さて、冒頭ではアメトリンの働きについて「調和」を書きました。
理想に向かって現実を生きる(なので今は100%は理想的ではない)、ということは、理想と現実の間にいて調和を保つことです。
もしも諦めたらそのゲームは終了です。そしてすぐに別なゲームが必要になります。
ですので大切なのは理想と現実を調和させること。すなわちゲームの続行です。
ちょっと落ち着いて「この理想のために、現実的にどういう作戦があってどう動くか」これを考えて見てください。
今自分が理想にいないと言って、それを気にすることはないのです。
ゲームがないことの方がよほど退屈人生になり、問題としてのゲームを自ら作りだすことになります。
明日が良い日になりますように。