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アマゾナイト・今あるものを大切に/ペンタクルの4/リバース

アマゾナイト(Amazonite)
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2016年3月15日 アマゾナイト・今あるものを大切に/ペンタクルの4/リバース

要注意、そしてアドバイスです。

良かれと思ってしていることが裏目に出たり、求めすぎたことによる反動が出るといった暗示です。

単なる物欲と合理性で判断することがいつも正しいとは限りません。それがいつも通用するノウハウであろうはずもなく、いけると思った作戦が裏目に出たりします。

昨日のガンバリより少しペースダウンしよう!
今日は「今あるもの」に目を向けてそれを大切にしましょう。

このようなときにオススメのパワーストーンはアマゾナイト

アマゾナイトの大きい働きとして「ゴールへの道のり」を示してくれる。ということがあります。今あることを活用しながら「道のり」を小さなステップに分けて進みましょう。また、アマゾナイトは別名「希望の石」。安定して前向きになれるよう働きます。(この辺り、意味辞典ではあまり触れていませんね)

ルーチンワークを大切にしよう

3月15日はどうやらルーチンワーク(決まりきった仕事、日々の作業)をこなして過ごす日という感じですね。それがまあ無難です。

ルーチンワークできる仕事があるとすれば、それは大切にされるべきことです。だって、ことによってはそのできる「ワーク」が何もない、という状態よりもよほど幸せですから。

ルーチンワークと言っても、それはもともと何もないところから始まり、そして方式が次第に固まり、そして人に引き継がれてきたわけです。

そのルーチンワークの中には、途中から参加した人にとっては意味がわからない工程とか、どう考えても不合理なことが含まれているかもしれません。

しかしながら、それらの「不合理」には元々理由がある可能性があり、これらを改善しようと思うときには注意が必要でしょう。

さて、ルーチンワークというのはあまりクリエイティブでないためにバカにしがちですが、いえいえ、習慣的に行う何かは偉大です。

人の人生や人格って、実のところその人の「習慣」が形作っていると言っても過言ではありません。

「何かをしようと思う」とか「何かをしないでおこうと思う」、この心がけが習慣となったとき、それ自体が人の人生を作っています。

例えばこんなことです。

「毎朝30分ランニングをしよう」
「今日からタバコを吸わないことにしよう」

たったこの2点だけのことでも習慣として身についたら、これ、結構人生変わる可能性ありますよ。

考え方、行動の仕方の習慣が、実はその人の人生そのものでしょう。

明日が良い日になりますように。

アマゾナイト・ときには時機を待とう/恋人たち/リバース

アマゾナイト(Amazonite)
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2015年11月30日 アマゾナイト・ときには時機を待とう/恋人たち/リバース

このカードは良し悪し云々よりもアドバイスの要素が強いようです。

決めなけれなばならないことは知っているのに、その決断を先延ばししてチャンスを逃す可能性があり。

しかしながら、決断しようにも決め手に欠ける現状がありそうです。こんなときには不本意に決定するよりも、時機を待つ方が得策かもです。その気もないのに何かを選択するということは、後で大きな後悔につながるかもですよ。

こんなときにオススメのパワーストーンはアマゾナイト

「決めなければならないときに決めかねる」「分かっているけれど決断不能」そんな状態のときには心に葛藤が生まれ、心身のバランスを崩しやすいものです。そこでアマゾナイトは精神の過剰な反応を抑えて気分を穏やかに保ち、そのことで身体的に悪影響を及ぶことを防ぎます。

決定とはすなわち責任のこと

本日のカードでは「ことによっては決断の先延ばしもあり」というアドバイスのようですね。

しかしながら、分かってしている先延ばしと、本当に決断できない先延ばしとは全く意味が異なりそうです。

さて、世の中には優柔不断でなかなか物事を決められない人がいますが、その人達は「責任を負うことに抵抗がある」ということに尽きます。物事が決められないのは責任を負いたくないからです。

過去の経験から、優柔不断な人たちがどれほど無責任、または責任能力がなかったかを思い出してみてください。

まったく気の毒なことですが、優柔不断な人たちは、今目の前の責任を負いたくないばかりに、自分の人生の責任を負えず、いつも誰かのコントロール下にいます。自分で自分の人生を歩めません。不平不満を言うばかりで自分は動かないタイプにこれが多いのです。

ですから、今回のカードで「決断の保留」というアドバイスがあったとしても、それは優柔不断になれ、ということではなく「決断を保留するという決断」もときにはあり得るだろう、という意味にとりましょう。

大きな根本原則です。自分のことは自分で決める。です。人にコントロールを渡してはいけません。(わがままにせよ、ということではありませんよ)

明日が良い日でありますように。

アマゾナイト・助けてくださいと言ってみよう/ペンタクルの8/リバース

アマゾナイト(Amazonite)
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2015年8月27日 アマゾナイト・助けてくださいと言ってみよう/ペンタクルの8/リバース

ううむ、相変わらず厳しいです。

というか、かなり限界のような感じになっていませんか?

またはとにかくがんばり続けては来たものの、もうストレスで手一杯になっていることはないでしょうか。

こんなことで目的にたどり着くのだろうか・・・そんな不安でいっぱいになり、もうこれでイイや、限界!と打げ出したい気分に。

「不安」これは感情の段階で言えばまあ「恐れ」の仲間でしょうか。生存性にかなり疑問符が付き、理解力も衰えた状態です。

しかし、ここでヤケを起こしてはいけません。投げ出す前に、信頼できる誰かに相談してみましょう。

この際は、問題の解決それ自体以前に「視点を変える」ということが重要かもしれません。何かいとぐちを発見できるかもです。

とにかく、取り組むことが大切です。逃げの姿勢になってはいけません。

さて、このようなときに助けになるパワーストーンはアマゾナイトです。

端的に書きまししょう。アマゾナイトは、あなたに「ゴールへの道のりを示してくれる」「心を支える」「心を強くしてくれる」です。これらのことは意味辞典のほうには触れられてはいませんが、アマゾナイトの主要な働きと思って間違いありません。(アマゾナイトは、実に多くの働きを持ったストーンですよ)

「助けてください」と言えるとき

昨日に引き続きという感じでしょうか。かなりどうしようもない雰囲気になっています。

しかし、ここで初志を忘れないこと。どんな方法でも良いですから「感情の段階」を上に引き上げてください。この際ですから陽気の更に上に飛び抜けてしまいましょう。こんなときこそそのように精神のパワーを使ってください。

しかしながら、かなりもうヘトヘトで、昨日のように「ええい、もうこうなったら!」という感覚もわかないかも。

こんなときには、上のカードの欄でも触れましたが「信頼できる誰か」に相談してみるのも良い方法ですよ。「ええい、もうこうなったら!あの人に相談してみよう」でもかまいません。

さて、ここである本を紹介しましょう。

「生きる技法」著者:安冨歩(やすとみ あゆむ)
初版2011年12月

この本の帯にはこう書いてありました。

「助けてください」と言えたとき、人は自立している。
(東大教授が、自分自身のために命がけで考えた)

これって不思議だと思いませんか?自立している人は他の人に助けなど求めはしないだろうというのが普通の考えかもしれませんが、この著者は真逆なことを書いています。これは誰しも心にひっかかる文章でしょう。

とりあえず以下に各章の見出しを列挙しましょう。

  1. 自立について
  2. 友達について
  3. 愛にについて
  4. 貨幣について
  5. 自由について
  6. 夢の実現について
  7. 自己嫌悪について
  8. 成長について

以上のタイトルだけを見ますといわゆる自己啓発本の種類に見えるかもしれませんが、実際はそうではありません。むしろ世の自己啓発本や軽薄でありがちなライフハック※は消し飛んでしまいそうです。

(※ライフハック:効率良く仕事をこなし、高い生産性を上げ、人生のクオリティを高めるための工夫。)

誰かの知恵を借りて視点を変える、そんなことのためには大変面白く読める内容だと思います。正直なところ、内容を理解しようとすると、本当に視点を変えることが必要そうですよ。なにせ「助けてください、と言えたとき、人は自立している」んですからね。

さて、こちら関西では大きめな台風がかすめて過ぎ去ったのち、朝夕の空気が秋っぽくなったような気がします。

秋の夜長、気分転換に読書などいかがでしょう。

もしも「生きる技法」にご興味がおありなら、以下の紀伊国屋さんのリンクに詳しい書評がありますのでご参照ください。安冨歩氏は他の書籍「原発危機と東大話法」で有名かもです。

安冨歩著「生きる技法」

明日が良い日でありますように。

アマゾナイト・未来への可能性

アマゾナイト(Amazonite)
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2015年7月9日 アマゾナイト・未来への可能性/カップの王子

おお、まずまずなカードではないでしょうか。

使いたいストーンもアマゾナイトということでこれなら意味辞典にも普通にあり。

さて、このカードが暗示するのは未来へ向けてのスタート。出発するなら今です!

また、直観力が冴える時期でもありますから、アーティスティックな分野にいる人は才能を開花させるチャンスです。

ただし!何もしないでは来るはずの未来も来ません。家にいて寝っ転がってテレビを見ていても、ほぼ確実に未来はないでしょう。

せっかくの可能性を実のあることにするために、やりたいことへの真剣な取り組みが必要です。自分自身の思いと取り組みで未来はいかようにも変わります。

そうそう、夢に近づく道のりはアマゾナイトに聞いてみましょう。

このあたりの働きは、意味辞典の中には未記載ですね。アマゾナイトは夢の実現のためにどのように進んで行くべきかを教えてくれるパワーストーン。また、クリエイティビティを強化することからアーティストにもオススメですよ。今日のカードにはピッタリです。

価値観の「価値」について考えよう

本日のカードはカップの王子で新しいスタートの暗示。これってそれまでに出ていたカードそのまんま続きのお話になっています。

ひとつの価値観が壊れ、新しい価値観の元かまたは価値観を探しにスタートするという感じでしょうか。

さて、価値観とひと口に言ってもその持ち方は様々にあるようです。

昨日のこのコラムでも書きましたように、無責任な合意によって作られた価値観はだいたいが自分の外にある何かです。ま、早い話が人の価値観をたいした考えもなく借りて自分の価値観にしてしまっているというお話です。

そして、誰の人生でも少なからず、親というのは自分が持っている価値観を子供に押し付ける面があります。これが親子二代程度のスパンで共通する倫理的な側面としての教育ならまあやむなしといったところ。

しかしながら人生設計までも子供に押し付ける親が多いのは確か。

で、いわゆる「良い子」とされるのは親の価値観を評価なく受け入れている子供ののことです。そして親が引いたレールに乗った人生(すなわち親の価値観)を送ることになります。

そうなりますと、その子は果たして自分の人生を歩んでいるのか、親の人生を歩まされているのかわからない状態です。

多くの場合「それはちょっと違うのでは?」と気付き、自分が育んだ価値観と親の価値観の妥協点を探ることになるでしょう。これがまあ、ある意味の処世術になるとは思います。

しかしながら、人によっては押し付けられた価値観に我慢ならず、ある日大爆発をしてしまうこともあり。ま、爆発までも行かないでも悶々と暮らしていると。

さて、他にシンプルな「外にある価値観」に目を転じます。

「ブランド志向」があります。これはひとつの価値であり、かなり物質的な側面での価値観ですね。これは昨日書いた「ペヤングは美味しい」という価値観と同じ種類のもので、人が良いというから「それは良い」という無責任評価に近いもの。

「それが良い」のはなぜ?という問いに答えを持たないのであれば、それは外から借りてきた価値観なのです。ですから、それは本当は自分の物ではありません。ドブに捨てても痛くもかゆくもありませんね。

で、実のところ「ドブに捨ててもかまわない」という価値観ばかり「しか」持っていない場合、これはもう自分自身の中身が空っぽということになりかねません。単に流行を追い回すカモにしかなれないでしょう。

がしかし、世の中には「価値観」をほとんど商品にして売っているという現実があります。消費される価値観ですね。

資本主義社会の隆盛によってこれは本当に凄まじいい勢いですよ。

少し前から「価値観の多様化」という言葉を目にしますが、そりゃねえ、だってその価値観を多量に垂れ流しているマスコミやら企業があるからでしょう。

たぶん、世の中にある価値観の90%程度は消費されるべき価値観だと思えてなりません。

価値観のお話、根が深いですからさらに続きますよ。ふう・・・

明日が良い日でありますように。