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2017年7月27日 ヘマタイト・仕切り直し!/死神

2017年7月27日 ヘマタイト・仕切り直し!/死神

うわ、死神のカード。

名前はゾッとしますが悪い意味でなく示唆に富んだ内容に目を向けましょう。

抱えていた案件に決着をつけなければなりません(いえ、決着がつくかも)。

その決着とは、すっぱりと方向変換すること!

「恐れ」で立ち止まることなく、自分で望む未来を創り出す気力で前進することを選びましょう。

はっきり言ってゼロスタートする地点にいるのは確か。

現状にしがみついていて無理に無理を重ねていても結果は得られないようです。

ポイントは、実のところ手放すことなのです。

このようなときにオススメのパワーストーンはヘマタイト(意味辞典に未記載)。

ヘマタイトに求めるのは「起爆剤」。これはもう何度も登場しているストーンですね。ここ一番でパワーが必要なときにはコレです。ゼロスタートするにはふさわしいでしょう。「プラスのエネルギー」を多く持ったストーンですから、主人の心の中にある「マイナスエネルギー」をプラス側に変換させ、暗く沈みがちな心を改善します。精神安定にも期待できます。

手放すことの重要さ

ゼロスタートの必要性が高まっているカード、死神ですね。

さて、手放すことに関して、これがなぜ重要かといえば、過去の悪感情や辛い感覚なども手放すことで楽になるということです。単純です。

過去の出来事自体は記録物として消す必要はありませんが、そのときの感情はいかようにも扱えます。辛い思い出や嫌な気分としてわだかまっているなら、その感情を捨てることはできるのです。

このとき、重要なのは「所有性」です。

あなたが実際には「なんでも持てる」という感覚が十分でないときには「何かを捨てる」ことにかなり抵抗があるはずです。

捨てることができないがために過去に置いている「辛い思い」や「悪感情」が現在に影響をもたらします。

さて、捨てるために現場の所有性をアップさせることが必要です。

以下にそれができるようになるおまじないを記しておきます。何かを捨てることが不得意だと思う人は取り組んでみてください。

1)部屋を見回して、あなたが持つことができそうなものを教えてください。
(ここで「持つことができる」というのは所有できるという意味)

2)部屋を見回して、あなたがそのままそこにあっても許せるものを教えてください。

3)部屋を見回して、あなたが不要にできそうなものを教えてください。

上記三つの質問に答えます。1)を20回、2)を5回、3)を1回やります。

次に、1)を10回、2)を8回、3)を2回。
次に、1)を10回、2)を10回、3)を4回。

これが簡単にできるようになったら外に出て、同じように「部屋」を「周囲」に変えた質問で繰り返します。

何でもないような質問ですが、人によってはこれに簡単に答えることができないかもしれません。時間がかかってもやり通してください。

また、ことによってはこれに答えようとすると、気分が悪くなることがあるかもしれません。しかし途中で止めてはいけません。気分が回復するまで続けます。

これらの質問に簡単に答えられないこと、気分が悪くなることがあるって不思議でしょう。もしあなたがそうであれば、なおさらこの質問に答えることをしてください。

これをしていると、簡単に答えられて退屈になり、それを通りこしてバカバカしく感じ、そして最後には笑ってしまうかもしれません。もしそうなれば順当に所有性がアップしています。

明日が良い日でありますように。

ヘマタイト・行動を起こすとき/ワンドの騎士

2017年4月3日 ヘマタイト・行動を起こすとき/ワンドの騎士

まあ、良いカードでしょう。傾向としてはアドバイス色が強いですね。

「人生の転機」が起きようとしている暗示。

今までなんとなく描いていた理想や目標を現実のものにしようとする意欲が高まる時期と言えます。

まだ実行していない計画があるならそれを実行する時期が来ています。

迷いや不安があっても「今日は前進することを選ぶ日」です。とにかく行動が大切。そのことだけが目的に近づく方策です。行動すれば有利な展開があることの暗示です。

このようなときにオススメのパワーストーンはヘマタイト(意味辞典に未記載)。

ヘマタイトは行動力を刺激する「起爆剤」みたいなストーンです。偶然見つけたチャンスを素早く確実に掴み取れるようにサポートしてくれるので、チャンスの兆しが見えたら意識して「積極的な行動」をとってください。成功を収めやすくなっています。

生まれながらの悪人はいるか?

前回までに「罪」とそれを繰り返す仕組み、そしてその罪を何とかリカバーする話を書いてきました。

ここで少し補足しておきますが、ここで書いている「罪」はいわゆる刑法上の「罪」ではありません。生存の多重円においてあらゆるレベルでの「生存」をくじく行為のことを指します。

さて今回の話題として「生まれながらの悪人」について考察してみます。

まずそれがいるかいないか?ということについて言えば、ある仮定のもとでは「生まれながらの悪人はいる可能性が高い」と考えています。

そのポイントになるのは「最初に行った罪を正当化するためにその種の罪を繰り返す」ということです。

この人が最初の罪に自分自身で直面し、何らかの償いをしようと思えるまで再犯は続きます。

さてそこで、人の人生は一回きりでなく、何度でも生まれ変わると仮定しましょう。その人は罪を認めて償いをするまでに死んでしまった場合、そのままで生まれ変われば前世で犯した罪を正当化しようとそのまま再犯してしまいます。これで生まれながらの悪人が誕生することになります。

これ、簡単なメカニズムですね。罪を抱えたまま輪廻することがあれば、これはもう大変だなあ、苦しいだろうなと思えませんか?

でも、「物質的な世界」において償いをしようとするなら「再び生まれる」ことは罪に向き合って償うチャンスでもあります。

ま、以上は人が輪廻転生するということを前提にした話ですけどね。

生まれ変わって人生がやり直せるとか、前の記憶があればすごいスーパーな人になれると思っている人も少なくないでしょうが、上記のように、罪もそのまま背負って生まれてくるでしょうから、話はそう簡単ではありませんよ。

ま、悪いことはしないに限ります。その方が楽ですよ。

明日が良い日でありますように。

ヘマタイト・価値観が変わる/カップの8

2017年3月3日 ヘマタイト・価値観が変わる/カップの8

これはある意味、転換点を暗示するカード。

「人生の岐路」に立つかもしれません。

今までとはまったく違う「大きな変化」が訪れる人もいるでしょう。

これまで目指してきたことに興味を失ったり、価値観がガラリと変わったりということが起こるかもしれません。

これは人間関係においても同様、人との付き合い方が変わることもありえます。

価値観が大きく変わるとき、そこには痛みを伴う破壊が生じることもありますが、勇気を持って進んでください。新しいことを始めるにあたり、そのためには古いものを壊す必要があります。

あなたとってこれまでよりも真に価値あることを目指すべきなのです。前進することを恐れずに。

このようなときにオススメのパワーストーンはヘマタイト(意味辞典に未記載)。

ヘマタイトに求めるのは「起爆剤」としての働きですね。人生の岐路に立つとき、それは大きなエネルギーが必要でしょう。行く方向は出ているのに、するべきことはわかっているのにそれになかなか着手できないといったとき、ヘマタイトがあなたのお尻を叩いてくれますよ。

何事にもエネルギーなのか??

このページでも時おりは「するべきことにエネルギーを傾けよう」といった言い方で「エネルギー」という単語を使っています。今回の記事ではヘマタイトの働きの解説で使っていますね。

エネルギーを自由に使えたら、それは様々なことがはかどるように思えることでしょう。

しかし、エネルギーというのは「努力」の延長にあってそこから生まれます。

単純な例では「火を起こす」という作業で、マッチをする、ガスバーナーに点火する、大昔であれば一生懸命に摩擦で火を起こすといった作業が必要です。

これら、何かエネルギーを産もうとすれば、そこには必ず努力がついて回ります。

「努力」といえば、それはとりあえず「正しく、そして偉い、そして尊いかも」という感じがします。努力の末に何かが得られるという経験は確かにあり、そしてそのように教育もされています。

しかしながら、人はまったく努力なしに何かを成すことがあります。いいえ、これは多いのです。

例えば好きでやっている何かです。

好きなことをしている時には努力など必要ありません。しかしながら、努力なしにあなたが得ていることや外に影響を与えることはたくさんあります。

好きなことをしている時は時間を忘れ、そして自分が肉体を持っていることさえ忘れていることもあります。お腹が空いているはずなのに、そんなこと気にならないで何かをし続けるとか、徹夜でしている何かなど、それはたくさんありますよ。

このような精神状態のとき、それは感情のレベルでいうと「強い興味」のもっと上であって、すでに分類不能はところにあります。

これは例えば芸術や人との交わりの中での大きな感動を得ている状態もこれに当たります。強い興味などといったレベルではもう表現できませんよね。

さて、以上のように、何かを成すとき、その根本部分ではまったくエネルギーを使うことがない、ということを覚えましょう。

もちろん、「実務レベル」においては体を使ったりのためにエネルギーが必要なことはありますが、あなたがそれを「する」と決定すること自体にエネルギーは不要です。

あなたが好きなことをしているとき、努力はしないしエネルギーのことなどまったく気にしていませんよね。

最後に、人の思考は「質量、エネルギー、空間、時間」にまったく関係しません。

「質量、エネルギー、空間、時間」は努力のレベルにあり、もともとは次元の低い問題なのです。

参考資料:感情のレベル

感情のレベル 参考資料

明日が良い日でありますように。

ヘマタイト・信念を曲げない/ソードのエース

2017年2月6日 ヘマタイト・信念を曲げない/ソードのエース

これは珍しいカード。

「正しいと思うことをやり通せ」という指示です。

それ以前に自分自身が具体的な行動に出る衝動に駆られているはず。

正しいと思うことをしようとするには勇気が必要だったり、大きな壁が立ちはだかったりすることもあるでしょう。

また、思ったようには行動の結果がすぐには現れないかもしれません。

しかしながら決して信念を曲げてはなりません。今回の行動が必ずや正しい結論にたどり着くでしょう。

コミュニケーション力を存分に発揮して自分の考えを外に表現していくと良い結果に。

このようなときにオススメのパワーストーンはヘマタイト(意味辞典に未記載)。

ヘマタイトに求めるのは「行動の起爆剤」。ヘマタイトを使うときは大概この働きに期待しています。持ち主のエネルギーをとにかく活性化し、チャンスを見逃さずに素早く行動に移せるようにしてくれますよ。気の弱い人でも精神面の支えになります。

正しいことの難しさ

正しいと思われることをしようとしても、現実的にはかなり難しいということがあります。

ただここで「正しい」ということの意味について少し考えておきましょう。

実は絶対的な善とか、絶対的な悪というのは存在しないでしょう。良いことも悪いことも実際には程度と比較の問題でしかないのです。

それから、ネット環境上ではSNSの広がりに連れ「善悪」について声高に叫ばれるようになりました。

「悪い」と思えた何かについて、匿名な状態を維持したまま徹底的にそれを叩くという行為が横行しています。

一見は「悪を叩く」という形に見え、自分が正義の代弁者といった立場ではありますが、これは結局のところ自分自身が「溜飲(りゅういん)を下げる」こと以上には至っていない感じがします。

溜飲を下げる: 不平不満などが解消され、むかむかしていた心持ちがすっとする様子を表す表現。「 溜飲が下がる」とも言う。「 溜飲」は元々、消化不十分による胸やけなどを意味する。(日本語表現辞典より)

さて、それでは自分自身が正しいと思うことがどれくらい正しいのか、その指標になるのは、これをすごく大きな目で見ますと行き着くところは「生存の多重円」です。

生存の多重円(生存の包含関係)

できるだけ広い範囲の円で善を為し、悪影響が最小限であることを「良い」と判断できます。「悪」はその逆で、最小限の円にしか善をもたらさず、広い範囲に悪影響をもたらす行為です。

ときによっては正しいことをしようとするとかなりな勇気が必要です。ことによっては自分の命さえが危険にさらされるという場面すらありえます。

しかしながら、「悪い」と知っていてそれを行うとき、それは必ず魂に刻み込まれることでしょう。これは悪循環を生みます。

あなたが先に悪いことをしたとき、後からその動機を作ります。その動機は「奴らが悪い、なぜなら・・」という形で語られることになるでしょう。

「誰かが悪い」と声高に叫ぶ者は、先に彼らに悪いことをしているのです。

明日が良い日でありますように。