ヘマタイト・行動を起こすとき/ワンドの騎士

2017年4月3日 ヘマタイト・行動を起こすとき/ワンドの騎士

まあ、良いカードでしょう。傾向としてはアドバイス色が強いですね。

「人生の転機」が起きようとしている暗示。

今までなんとなく描いていた理想や目標を現実のものにしようとする意欲が高まる時期と言えます。

まだ実行していない計画があるならそれを実行する時期が来ています。

迷いや不安があっても「今日は前進することを選ぶ日」です。とにかく行動が大切。そのことだけが目的に近づく方策です。行動すれば有利な展開があることの暗示です。

このようなときにオススメのパワーストーンはヘマタイト(意味辞典に未記載)。

ヘマタイトは行動力を刺激する「起爆剤」みたいなストーンです。偶然見つけたチャンスを素早く確実に掴み取れるようにサポートしてくれるので、チャンスの兆しが見えたら意識して「積極的な行動」をとってください。成功を収めやすくなっています。

生まれながらの悪人はいるか?

前回までに「罪」とそれを繰り返す仕組み、そしてその罪を何とかリカバーする話を書いてきました。

ここで少し補足しておきますが、ここで書いている「罪」はいわゆる刑法上の「罪」ではありません。生存の多重円においてあらゆるレベルでの「生存」をくじく行為のことを指します。

さて今回の話題として「生まれながらの悪人」について考察してみます。

まずそれがいるかいないか?ということについて言えば、ある仮定のもとでは「生まれながらの悪人はいる可能性が高い」と考えています。

そのポイントになるのは「最初に行った罪を正当化するためにその種の罪を繰り返す」ということです。

この人が最初の罪に自分自身で直面し、何らかの償いをしようと思えるまで再犯は続きます。

さてそこで、人の人生は一回きりでなく、何度でも生まれ変わると仮定しましょう。その人は罪を認めて償いをするまでに死んでしまった場合、そのままで生まれ変われば前世で犯した罪を正当化しようとそのまま再犯してしまいます。これで生まれながらの悪人が誕生することになります。

これ、簡単なメカニズムですね。罪を抱えたまま輪廻することがあれば、これはもう大変だなあ、苦しいだろうなと思えませんか?

でも、「物質的な世界」において償いをしようとするなら「再び生まれる」ことは罪に向き合って償うチャンスでもあります。

ま、以上は人が輪廻転生するということを前提にした話ですけどね。

生まれ変わって人生がやり直せるとか、前の記憶があればすごいスーパーな人になれると思っている人も少なくないでしょうが、上記のように、罪もそのまま背負って生まれてくるでしょうから、話はそう簡単ではありませんよ。

ま、悪いことはしないに限ります。その方が楽ですよ。

明日が良い日でありますように。