ヘマタイト・チャンスが目前に・ 2018年9月7日
ヘマタイトが出ています。(意味辞典に未記載)
ヘマタイトにに期待するのは「チャンスを逃さずつかみとること」。
もうほとんどお馴染みの「お尻叩き系」ファイトのカードですね。
自分自身でやる気を奮い立たせたいときにヘマタイト。チャンスの兆しが見えたら「積極的な行動」を促してきます。
実際には単にお尻を叩くだけでなく、イライラや不安の解消の助けにもなっていますよ。
さて、カードは「ワンドの8」。
良いですねこれは。ちょっと辛抱を強いられるカードが続き、やっとこさ抜け出せそう。
ここのところ低迷していた状況が好転しそう。
むしろチャンス到来の暗示が。
ただし、これは謙虚な気持ちで受け取りましょう。あなたを陰から支えてくれている人たちの存在を忘れてはなりません。
このチャンス、決して逃さないように。
災害と人間の反応
大阪の台風が過ぎたと思ったら、即座に北海道の大きな地震。どちらも被害が最小限ですむことを願います。
さて、今回のコラムでは災害に絡んだことを記しておきます。
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人は過去の様々な体験や遭遇した出来事に感情をあやつられます。
なので、いわゆるPTSDのような症状を起こせます。
PTSD(超簡単に言えば、過去の辛い経験によって現在も苦しんでおり、特定の症状を持っている状態。または条件によって症状が出ること。)
さて、そのような過去の経験ですが、作用の「向き」によって四種類に分類できます。
それを以下に記します。
1)自分が自分に対してすること
2)自分が誰かにすること
3)誰かが自分にすること
4)誰かが誰かにしていることを見ること
ここで「誰か」というのは人だけでなく、自分以外の環境全体を含んでいると思ってください。わかりやすくするために「誰か」と書いています。
さて、ここで「災害時」のことを考えます。
「災害で被災する」というのは上記の3)すなわち「誰かが自分にしたこと」に分類されます。簡単に言えば自分が被害者になっている状態です。
いいですね。
さて、被災した経験がある人が、自分が住んでいないところの新しい災害の様子をTVで見たとします。
これは上記の4)「誰かが誰かにしていることを見ること」に当たります。
これは例えば「北海道の地震の様子を大阪にいる人がTVで見る」状況です。
4)では自分自身には被害がないのにかかわらず、3)の経験があるがために、PTSDに関するどんな症状でも出せます。
災害報道を見ているだけで気分が悪くなる人がいます。
しかし、自分自身の心に操られてはなりません。
4)が起こると3)の人は過去の被災時の時間に飛んで行くことをします。
以下に、そこから抜け出すおまじないを書いておきます。
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■現時点に戻るおまじない
この震災で怯えたり、気分が悪いという人誰かにやってみてください。
まず、広めな部屋か屋外で・・部屋にあるもの、景色をチェック。
そして例えば、部屋にある「時計」を指差してこう言います。
「あの時計を見てください」
相手が見たら「OK!」と返事。
他に部屋にある別な物を指差しながら、例えばテレビ・・・
「あのテレビを見てください」
相手が見たら「OK!」の返事。
以上のように、部屋にある物を何でもどんどん取り上げて繰り返し行います。
テキパキと行うこと、「OK」の返事を忘れないことが大切。
この指示に従う人は、しばらくして現時点に戻ってきます。
そして気分がましになったら終了です。
もしもPTSDのような書状を出していたとしても、その場を収めることができるかも知れません。
さあ皆さん、現時点に戻りましょう!
過去のことでなく、目の前のことを気にかけてください。
よその地の災害を見て恐怖にすくむ必要はありません!
明日が良い日でありますように。