ヘマタイト・出た!マジ再スタートだ・ 2018年3月26日
さてさて、週の初めに使うストーンはヘマタイト(意味辞典に未記載)。
ヘマタイトは「さあ、やってしまおう」と「お尻叩き系」のパワーストーンと思いましょう。
そしてそれができるようにマイナスエネルギーをプラスに転換させる意味を持っています。
ヘマタイトはそれと同時に安定した精神状態を作りますから、改めてスタートするときにバタバタしないで取り組むことができるでしょう。
実は、出ているカードは「死神」。
不吉な感じがしますがリバースでないことに注目。示唆に富んだカードですよ。
ある意味で「転換点」です。
今までの考え方、人間関係などに白黒をつけて再スタートせよと言っているようです。(再スタート言えば、前回もその実態は同じこと・・)
今までのことにこだわっても先へ進めないぞと。
遠慮せずに決断せよ、と、カードはそう言っています。
こだわりを捨てられない理由
「こだわりを捨てて前へ進め」と、最近はこんな感じのカードが多いように思えます。
さて、こだわりを捨てられない理由は表面的には大きく分けて二つ。
一つは現状の「所有性が低い」こと。
これはこのコラムで何度か「コミ屋敷のゴミを捨てられない理由」のたとえで出てきた話です。「所有性が低い」というのは「自分は何も持てない」という感覚です。
何も持てないと思っているからゴミさえも捨てられない=ゴミ屋敷
また同時に、ゴミなら持てるだろうという自信のなさも表していますね。
そしてもう一つはこだわりを捨てることを「決断できない」状態です。
決断できない理由は、こだわりを捨てて別な道を行くことに「責任をとる」自信がないことです。
これ、単純に言って「迷い」の根本と言えます。
実は、この「責任を取る自信がない」ことはそのまま「所有性が低い」こととイコールです。
「何かを持てない」という感覚は、そのことについて「責任を取る」自信がないということそのものです。
これ、それじゃあどうやって解決したら良いかを書きたいところですが、これが正直なところ文章では無理ですね。
ただ一つ言えることは「感情のレベル」をできるだけ高くに保つことが条件です。
まずは自分自身が「慢性的にはまっている感情のレベル」を自覚し、そこからひとつだけでも上に移動することをお勧めいたします。(この部分も一人でやるには気力しかないとしか申し上げようがないのが辛い)
ちなみに、今の社会で多くの方が慢性的にいる感情のレベルは「無気力」〜「退屈」あたりです。
これは、自身の生存にとってかなりな不合理性を発揮しています。
さてさて、ここまでお読みいただいてお気づきと思いますが、ヘマタイトは「マイナスエネルギーをプラスに転換」ですよね。
これ、だから感情のレベルをできるだけ上げるように作用させようということなんですよ。その用途に他なりません。伊達にヘマタイトなのではありません。
そしてヘマタイトが「精神の安定」に寄与するわけですから、上がった感情のレベルを安定させようということなんです。
明日が良い日でありますように。