ブルーフローライト・自分を振り返る・2019年7月24日
ブルーフローライトが出ています。(意味辞典に未記載)
ブルーフローライトに求めるのは「内面の観察」。
このストーンはまず精神安定の作用があって、そこから落ち着いて「自分を見つめる」という作業に入れるようにします。
あまりに気分が沈んだり、不用意に高揚しているなど上下に振れ過ぎている状態を中間地点に戻してくれるわけです。
面白いことに、沈んでいれば引き上げてくれ、興奮していたらそれを治めるという両面の働きがあることに注目です。
カード:隠者
ひとつのサイクルの終了地点ですね。
色々やってきたことに一区切りがつくのかもです。
これで良かったのかどうか?そんな疑問が湧くこともあるでしょう。
ことによっては新しい価値を見つけてその方向に進み出すこともあり得ます。
ここで一度、過去を振り返って総復習。
自分にとって最も大切なことが他にないか?
もしかしたらそれを探し出せるタイミング。
でもね・・・
あまり内向しないのがヒケツですよ。
「自分自身が知らないことの方が多いのだ」ということに気づくと、外の世界に目を向けることになります。
山や部屋にこもりっきりで、自分や世界を救うことはありません。
お金の本当の話(その6)
まだまだ続くお金の話。
ただし筆者自身が経済の専門家でもなんでもありません。日頃の疑問を自分なりに調べただけのことなんです。
さて、今回のお題は・・・・
インバウンドで貯まるお金
インバウンドとは(日本に)外国人が訪ねてくる旅行のことですね。
現在、国をあげてインバウンドを推進しています。
そして実際、日本に来た外国人旅行者が日本で消費するお金は10年前に比べて4倍以上になっています。
確かに、外国からの旅行者が日本でお金を使ってくれると日本の経済の一助ではあります。
しかし・・・
この来訪外国人が使ってくれるお金は、最終的にそのお客様の国の通貨で日本に貯まっていきます。
ドルとかポンドとかユーロとか人民元とかですね
「え?日本に来るときに日本円に両替するでしょ?」
そうです。
しかしその両替によって銀行は日本円を差し出して外貨をもらいますよね。
その銀行が差し出した日本円は元々日本にあったお金ですから、それを外国人旅行者が使い、それが日本の中でグルグル回るのです。
日本円の量それ自体の差し引き勘定はプラマイゼロ。決して増えたりしないのです。
いやまあ、日本円が日本国内で回る、それ自体はありがたいことです。消費が落ち込んだ日本経済をある程度は動かします。
しかしながら、インバウンドで最終的に日本が手にするのは銀行に溜まった「外貨」ということになります。
(その口座が日本国内にあろうと海外にあろうとです)
これ、日本国内の経済のために上手に使うのは大変そうですよ。
だって外貨ですから。
明日が良い日になりますように。