ブルーフローライト・今あることを最大に生かそう・ 2018年5月30日
ブルーフローライトが出ています。(意味辞典に未記載)
ブルーフローライトは、自分自身が本当はどうしたいのか?どうしたら自分のための最善策が取れるのか?そんなことを考えさせる能力をアップします。
その働きの根本になるのは「論理性」と「創造性」。
自分の本心を見つめ直すわけですから、かなり理性的でなければなりませんね。
さて、カードは「ペンタクルの2」。
これはあまり良し悪しに関係なく、現状認識について語っているようです。
今現在、自分が持っている才能をうまく発揮することを選択しているようです。
しかしながら、それを「どうやって」ということにはまだ思い至ってないのかもしれません。
それでも自分の内面にある価値に気づくこと、それ自体は良いことでしょう。
持っているものを上手に使う。環境をうまく利用する。これらのことはいつだって最大の武器になると思いますよ。
納得できないことはしないでおこう
日大アメフト部の危険タックル問題が話題です。
かいつまんで書きますと、ある選手が、監督とコーチの指示で相手選手に怪我をさせるプレーを強要され、そうしてしまったという事件です。
危険プレーをした選手は、後からそのことを後悔し、ことの次第を自発的な記者会見で謝罪ということに。
ところが、監督とコーチは「そのように指示したつもりはなく、コミュニケーションに齟齬があった」と。(これは今の所、真実でなく言い逃れとされています)
さて、この出来事で思うことは以下の通り。
小さなことにこだわる必要はありませんが、自身の尊厳が傷つくようなことにだけは最大限に抵抗すること。これが後悔しない秘訣。
自身の尊厳は、富や名声よりも尊いこと。
危険プレーを指示したとされる監督やコーチは、スポーツマンとしての尊厳よりも、そして他の誰かの人としての尊厳よりも、自分自身の名声や富、ポジションが大切だったということになります。
これをしていると、その悪事が表に出ずに誰にもわからなかったとしても、自分自身の良心が傷つきます。
で、どうなるかと言えば、その罪を正当化するために(あれは悪くないのだよと)、さらに罪を犯す必要性が出てきますよ。(罪の動機の正当化による罪の連鎖)
これを止めるには自分自身で「悪いことをしました!」と言って名乗り出て、自分と世間が納得するだけの償いをする以外にありません。
そして危険プレーを強要された選手は、自分で名乗り出て謝罪しました。彼はこれで楽になったと思います。
もちろん、これから先も社会的な制裁は待っているでしょうが、彼はそれを「受けて立つ」という決断をしたわけです。この自己決定は大変尊いことだと思えます。
ですが、最初に大切なのは、「納得できなことはしないこと」です。
そのために富や名声は失われるかもしれませんが、魂に傷はつきません。
富も名声も、墓には持って入れませんから。
魂の傷は、もしも来世があったら持っていくことになりますよ。これだと生まれながらに罪を背負っていることになります。
(過去世の出来事はほとんどの人が忘れるために自分自身では処理不能)
明日が良い日でありますように。