2015年7月2日 ターコイズ・自分の軸をしっかり持とう/星/リバース
ちょっと要注意です。
端的に言って「おいしい話に注意」。
自分自身が掲げた目標をうっかり捨て去っても乗りたいような「おいしい話」がささやかれていませんか?
またそうでないとすれば、自分が掲げた目標達成のための戦術それ自体にはまり込み、本来の目的を忘れていたり。
またはあなたを「よいしょ」して利用しようとしているもくろみが起きているかもですよ。
自分の周りに集まる様々な誘惑に心踊らされ、自分を見失いそう。自分の軸をぶらさないように気をつけましょう。
こんなときにオススメのパワーストーンはターコイズ。このストーンには多くの働きがありますが、今回は「自分の軸をしっかり保つ」という部分を使います。意味辞典本文ではこの件に触れていませんが、参考までにご参照ください。
合意についてちょっと深掘りしよう(の続き)
前回までに「合意」というのはときに曲者(くせもの)だということを書いてきました。
そこで本日は「合意」についてさらに本質的な部分に触れます。
これまでの話では、まるで「合意」が悪いことのように感じられたかもしれません。しかしもともと「合意」それ自体には良し悪しは含まれていません。そこにちょっと注意して下さいね。
さて、生きているうちにはとにかく人々の「合意」を取りつけて進まねばならないことも多々あります。
さて、人から合意を得るためにはある程度の説明や説得が必要ですよね。
合意を得るために必要なのは「証拠」です。
そしてその証拠として強力なのは「映像」とか「画像」です。ただ言葉で説明するのでなく、一目見てわかるといった部類の物。いわゆる「百聞は一見に如かず」ということです。
このとき、その映像が真実であることが望ましいのですが、真実でなく作り物でも効果があります。
例えば、ある洗剤をあなたに買わせようとするTVのCMのシーンを思い出してください。
「普通に洗っただけでは菌は残っていますよ」
このようなナレーションと同時に出ている「画像」はどんなでしょう。
まな板を拡大したところにCGでわかりやすく菌を描いてウネウネ動いているという様子ではないですか?
これは「菌がいる」ということをわかりやすくするために誇張した画像ではありますが、正確に言えば嘘ではあります。
しかし、説得力があるのは確かですよね。わかりやすくするためのある程度の誇張であれば許してあげてもかまわないかという感じ。そしてそのCMには「批判の予防策(逃げ)」として、画像の片隅に小さい字で「イメージ映像」といったテロップが付いています。
さて、合意を得るコツは言葉にもまして「映像」であることがおわかりになると思います。そしてその映像が真実か嘘かは「合意」を得ることそのこと自体にとってはどうでも良いのです。
まずは心に留め置いてください。
「人は言葉よりも映像を信じやすい」です。
あなたから合意を得ようとする人が、その方法が巧みであれば映像をうまく使っているはずです。
気をつけましょう。その映像が「証拠」であるか、単なるイメージであるか?よく吟味してください。
明日が良い日でありますように。