「アゲート」タグアーカイブ

アゲート・調和を目指そう・2021年3月9日

アゲート類(Agates)
アゲート類(Agates)

アゲート・調和を目指そう・2021年3月9日

アゲートが出ています。求めるのは「感謝の気持ち」「謙虚さ」「調和」。

アゲート類はカラーによって様々な働きを持ちますが、全体として持っている基本部分に着目します。

体内でエネルギー循環が良くなり、肉体・精神両面で安定性をもたらします。

プラス・マイナスのエネルギーバランスをとることに優れ、落ち着いた情緒を得られるでしょう。

感謝の気持ち、謙虚さと言った高度な感情は、とにかく精神的な安定からくるものですよね。

アゲートはグラウンディングにも最適です。

アゲートと相性が良いストーン

ラピスラズリ

基本的に守護系ですが、学びを得るための態度、精神状態を醸成します。

カード:カップの3

良いカードでしょう。

問題があればそれが円満に解決したり、あなたの行いが認められ周囲の人に賞賛されたりといったことがあるでしょう。

ただし、これは自分自身ひとりの働きでなく、元々が多くの人々の協力と、あなたが陰ながらバックアップされてきたことをお忘れなく。

これに対してあなたが感謝の態度をとることで、喜びを多くの人と分かち合いましょう。

そうすることで更なるサポートがあり、そして更に多くに人々と喜び合えることでしょう。

敵だと思っていた人さえが結果的にあなたを助けることになっていることもありますよ。

全体的な調和を目指し、次のステップに進んでください。

カップの3に思うこと

これはもうそのまま生存の多重円を表していますよ。

生存の多重円(生存の包含関係)

これを最近の表現で言い換えると・・

One for all, All for one.

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」

実はこの解釈は誤解で、以下が正しいという説も。

「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」

まあ、どちらでもいいですわ。生存の多重円を考えたら、「一つの目的」というのは全体の生存ですから。

ここでわかることは、善悪の判断が非常にシンプルだということ。

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」

これを助長するものは「善」で妨げるものが「悪」。

しかしながら、善悪は絶対的なものはなく、程度の差でしかないのも確か。

なので、とりあえずは「より良い」と思われることを目指すしかありません。

アゲート類とラピスラズリがそれを手伝うことでしょう。

明日が良い日になりますように。

アゲート類・望みが実現する・2019年10月9日

アゲート類(Agates)
アゲート類(Agates)

アゲート類・望みが実現する・2019年10月9日

アゲート類全般が出ています。

アゲート類に求めるのは「笑顔・感謝・許すこと」。

基本的に癒し系ですね。

ただしファイヤーアゲートは除くことにします。あれは防御系。

ブルーレースアゲート
モスアゲート

詳しくは意味辞典で個々のアゲート類ページをご覧ください。

カード:カップの9

おお!これも最上級に良いカードです!

前回の延長上にある感じ。

願いが叶い、望んでいたことが実現する兆し。

物質的なこと、名誉とか自信の回復という精神面での充足も含まれます。

これまでに様々な悲しく辛い出来事があったとしても、そんなあなたに幸せが訪れようとしています。

ここで大切なのは過去を振り返らないこと。

様々な辛い思い出があり、特定な人々へのマイナス感情を持った時期もあったでしょう。

しかし、あなたを辛い目に合わせたかもしれない人々を許してしまいましょう。

これから訪れる幸せを、過去の不幸でかき消してしまわないように。

今現在の幸せを心から味わうことが将来の発展につながります。

インフローは不幸の元

人は欲しいものを得てもなかなか幸せにならない場合があります。

カードのコーナーで書いたように、過去に囚われていては今の幸せが霞んでしまいます。

過去に囚われるというのは、文字通り自分が自分で行う内向、すなわちインフローそのものです。これは即刻やめましょう。

過去に起こった出来事、人にされた何かなんてそれがどれほどの真実であるのか検証のしようもありませんよ。あるのは自分の記憶と考えだけですから。

で、インフローするくらいならそれを誰かにアウトフローする方が100倍マシです。

それに、忙しくしているとそんなことをする暇はありません。

忙しくする、というのはこれはアウトフロー、何かの生産に他なりません。

忙しい事は多くの面で特効薬になります。今やりたい事、するべき事をする方は1000倍マシなのです。

ですので往往にして、暇なお金持ちがなかなか幸福にならないわけです。

明日が良い日になりますように。

アゲート類・振り出しに戻った感/愚者

2016年10月7日 アゲート類・振り出しに戻った感/愚者

おお、ここのところちょっと厳しめのカードが出ていましたが、そしてとうとう「振り出しに戻る」といった感じですね。

「愚者」のカードです。数字でいえばナンバー「0」。カード一組の最初にあるもの。

新しい世界を見たいなら、一歩飛び出すのもあり。

本心が導くままに行動して吉になる日。

あなたの前に道が広がっています。しようと思えば何でもできる。しなければ何も起こらない。これだけは確かですよ。

心機一転、再スタートといたしましょう。

このようなときにオススメのパワーストーンはアゲート類。

アゲート類全般の働きとして「自分の本心を知る」ということがあります。正直になって自分が本当はどうしたいのか?これを素直に受け取ることは意外に困難なのです。

ありのままを見ると「消えること」

最近このコラムで「ありのままに見るとそれが消える」ということを何度か書きました。

これ、非常にわかりにくいです。そこで今回はこれのたとえ話をしておきます。

病気と医師の話

ここに患者さんに人気がある医師がいるとしましょう。その医師の人気の理由は端的にいえば「患者さんの話をよく聞いてくれる」ということがあります。

まずそれだけで患者は安心なのです。そして患者が抱えている病気や怪我が治りやすいのです。これは不思議なことですが、同様な意見を持つ人は少なくないと思いますよ。

現在、都心部の人口過密地域の総合病院などでは、一時間待ちでも3分程度の診察ということが常態化しています。これでは担当医が患者の話を聞く時間などあるわけないですよね。

さて、患者の話をよく聞いてくれる医師は、患者から話を引き出すのが上手です。

医師の最初の質問、「どうされましたか?」から始まって、患者の話を遮らず、否定せず、そして患者の状態をできるだけ正確につかめるように、新しい質問をしてみたりです。その質問に対して患者は新しい観点で自分の病気に関して医師に報告し、これの繰り返しが行われます。

例えば医師は改めてこんな質問をするでしょう。

「あ、なるほどその痛み止めを飲んでみたわけですね、それからどうなりましたか?」

これに関してさらに患者はできるだけ正確に自分の状態を医師に伝えようとするでしょう。

「で、今現在も痛いわけですね。では今はどんな感じで痛みますか?」医師はまたそんな質問をするかもしれません。

このコミュニケーションで何が生まれているかといえば、患者自身が自分の具合の悪い部分やことについてできる限り詳しく見ようとすることです。

話を聞いてくれる医師の方が、実際に安心であり、話を聞いてくれただけで気分が少しはマシであり、そしてこの医師になら自分を任せてみよう(病気や怪我を治そう)という意思も強くなるでしょう。

そして実のところ、患者自身が自分の具合が悪い部分をきっちり見ようとするために、実際に病気や怪我が幾分かでも「消えてなくなる」という現象を起こしているのです。(100%消し去るにはその人自身の魂パワーが100%必要でしょうが)

話を聞く医師が、人を治す力を持っている理由とはまさにこれなんですよ。(でも実際には、患者自身が患部をよく見て「消している」のです)

わざと悲しい音楽を聴くこと

さて、もっと単純な例として「悲しいときに悲しい音楽を聞く」ということがあります。

これは決して俗に言う逆療法ではなく、悲しい音楽に触れ、自分に起こった悲しい瞬間を省みることで、そのありのままを観察し直すことから、その悲しみが「消えて無くなる」といいう現象です。これも100%ありのままに見るのはかなりの達人でないと無理でしょうが、幾分かは消し去る、言うなれば生活に支障がない程度には軽減されるはずです。

「あるがままに見ると、それは消えて無くなる」

よろしいでしょうか?

セレニティアスのフルオーダーでは「ありのままに見る」系のストーンが使われるケースが確かに多いですね。

PS:完全に消し去るのは難しいです。逆にいえば完璧に「あるがままに見る」というのは簡単なことではありません。

しかし「ほとんど影響を受けなくなる」というレベルであれば多くの方が到達可能です。

明日が良い日でありますように。

アゲート・復活、再生のときが!/審判

2015年8月20日 アゲート・復活、再生のときが!/審判

良いカードが出ています。人生の全く新しいスタートのようですよ。

それにしても意味深です。「復活」「再生」の暗示。これは特に内面に働くようです。

意識の改革によって、これまでの苦しみ、問題から解放されることになりそう。もう心配はいりません。どん底まで落ちても今日までやってこれたあなたはこれから再起します。

これまでのわだかまり、あなたを悩ませていた出来事もなんらかの形で解決するでしょう。過去の感情をきれいさっぱりと捨てる時がきています。昔の思い出として笑うこと。そして「ありがとう」が魔法の言葉。

さて、このようなときにオススメのパワーストーンはアゲート(単にアゲートという名称では意味辞典に未記載)。

アゲートには各種の物がありますが、一般論として持ち主の「自己肯定」をおしはかるという性質があります。逆に言えば、自己否定しようとする心からその要因を取り去るといいう働きですね。様々なタイプのアゲート、たとえばブルーレースアゲート、パープルアゲートなど持ち主のストレス緩和系で優しい感じの物が多いですね。

ただし、ファイヤーアゲートだけは除外です。

感情の段階とコミュニケーション(その3)

二日続けて「感情の段階」について書きましたが、本日はこれをモノにしていただくためにいつくかの補足や具体例に近いものを挙げておきます。単なるお話でなく、もっと細かく見ていきますよ。

しつこいようですが、以下に「感情の段階」を示します。

  • 陽気
  • 強い興味
  • 保守的
  • 満足
  • 退屈
  • 敵対心
  • 怒り
  • 秘めた敵意
  • 恐れ
  • 同情
  • 悲しみ
  • 無気力

そして復習編としてまとめると・・・・

  1. 人は刻々と変化する「感情の段階」と、定常的な「感情の段階」の二つを持っている。
  2. 「感情の段階」がかけ離れている者同士はコミュニケーションが取れない。
  3. コミュニケーションを取りたいなら、相手の感情の段階に近いところで話かける必要がある。
  4. こちらが相手の少し上の「感情の段階」で話かけることで、相手の「感情の段階」を上げることができる。
  5. 「感情の段階」の変化は1ステップづつ動き、段階の飛び越しはない。
  6. 「感情の段階」は上にあるほど合理性がある判断ができ、生存の可能性が大きい。

== 以上が復習兼まとめ  以下にいくつか補足

「陽気」

一番上の「陽気」は単にふざけて笑っている人のことではありません。喜びとか、精神的に高度に楽しいとかといったことと考えてください。

「強い興味」—「陽気」

上から二番目の「強い興味」。これちょっと意味がわかりにくいですね。たとえば、ある問題を解いていて、解決に向けて何かヒントがつかめそうな瞬間があるでしょう。「お、もしや??」そんな感じですね。そのことについてかなり集中している状態です。それから、その人にとってかなり興味深い話題について意識が向いているとか。そしてもしも問題が解けたなら「よし、解けたぞ!」と、これが「陽気」。興味深い本を読んでいるのは「強い興味」。そしてそれが「ああ、なるほどそうだよね!」と理解ができたときに「陽気」。このように「感情の段階」は推移するわけです。

「内に秘めた敵意」–「怒り」

「怒り」をあらわにしないで心に持つ状態が「内に秘めた敵意」ですね。これはもう、ドラマを見ているとよく出てきます。しかしながら順位として「怒り」の方がマシな理由がおわかりになるでしょうか?「内に秘めた敵意」では、陰口や謀略(嘘の情報を流すとか)を使って誰かを貶めるという卑劣な行動の元になっている感情です。それに比べれば表立って「怒り」にいる人の方がまともです。まだ正直な話ができますよね。

「恐れ」–「内に秘めた敵意」

これらが一段階違いで並ぶのが不思議かも知れませんね。「内に秘めた敵意」というので現実に多いのは前述しました陰口、謀略がありますが、その原動力になっているのは下にある「恐れ」です。「恐れ」はひと口に言えば「弱虫さん」です。陰湿なイジメをする人、陰口を言う卑怯者、これらの人が本当は「弱虫さん」であることがおわかりでしょう。自分が矢面に立つことはしません。弱虫だからです。

「感情の段階」が移動する実例

喧嘩している二人の人がいます。まあ二人の感情は一致しているようで、怒鳴りあっていますね。次元は低いですがコミュニケーションは成立している可能性があります。少なくとも断絶状態ではありません。これは両者「怒り」です。

さてその二人、ひとしきり言い合っているのですが、相手をどう言い負かそうかという状態のようです。ちょっとは理性も働いていますね。「それを言うならあんただって◯◯じゃない!」これってそこそこ頭が働いていますよ。ここまで来ると「怒り」というよりもひとつ上の「敵対心」に近づいていますよ。「相手に打ち勝つ」という、「怒り」よりも少しは理性の入った状態です。(感情の段階が上がっています)

さて、そうして二人は互いの揚げ足とりのような応酬をしたり、言葉尻を捕まえては互いに非難しています。しかしながら、さすがにネタも尽きてきて・・・「退屈」になってきます。(ほらほら、感情の段階がまた上がった)「もういいよ、わかったよ・・」こう言い出したらもう退屈ですね。

喧嘩の話はここまでにしましょう。

「感情の段階」は以上のようなメカニズムで動きますから、これを応用することで、相手の感情をできるだけ上の方へ引き上げてあげるのは良いことです。そのためには自分が相手よりも下の感情にいてはなりません。

そして、相手に引きずられて自分の感情を下げてはいけません。

また長くなりました。ふう。この話、恐ろしいことにもっと続くかもです。

明日が良い日でありますように。