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プレナイト・直面してプラスとなす/悪魔

2016年9月5日 プレナイト・直面してプラスとなす/悪魔

まあ、ちょっと厳しいカードではありますが、これを乗り切るためのアドバイスがありますから心して当たりましょう。

自分にとって最も起こってほしくないことが現実になろうとしているかもです。本来ならば直面したくないようなことに立ち向かう必要性に迫られているようです。

これには様々な要因があるようですが、もともとは自分自身の心のバランスを欠いた感情や考えが元になっているようですよ。

ところが、悪魔のカードが示す「悪いこと」は、その中身をきっちりと自分で意識できれば災い転じてプラス方向へ持って行くことができます。

今の混乱は「バランスを欠いた」ために起きています。そんな中では自分をしっかり意識して「何をどうしたいのか?」を明確にしましょう。

このようなときにオススメのパワーストーンはプレナイト(意味辞典に未記載)。

プレナイトは思考回路を明瞭にし、必要な情報をより優れるようになることを助けてくれます。「真実はどうなのか」を見抜けるようになりますから、今回のカード「悪魔」では、何がどうまずいのか、それをしっかりと見極めましょう。(9月1日も使いましね)

コミュニケーションについて深掘り(その6:過去の記憶)

このコラムのコミュニケーションシリーズ、長く続きます。

というのも、だいたい何かにつけてコミュニケーションありき。

そもそもが自分の存在それ自体がコミュニケーションで成り立っていると言っても過言ではありません。

だって、あなたが外界とまったくコミュニケーションがないとすれば、この宇宙にその存在がないのと同じことになりますよね。

そういう意味ではコミュニケーションそれ自体が存在性とイコールなのです。

さて、今までは話を分かりやすくするために人と人とのコミュニケーションを例にとっていましたが、実際にはそれだけがコミュニケーションではありません。

ただ、あなたが何かを見る、そして知るということそれ自体がコミュニケーションです。また、あなたが自分自身の古い記憶にアクセスするのもコミュニケーションです。

ここで話は多少の脱線をしますが、過去の記憶へのコミュニケーションについて少し触れておきます。

このコラムでは古くより、現在が過去の記憶によって左右されるという話を書いていますよね。(もちろん左右されない方が良いのですよ)

過去に辛い出来事があって、それでPTSDやパニック障害になっているとしたら、それは自分自身の過去と十分にはコミュニケーションが取れていないといいうことです。

過去の記憶は自分が持ち主であるのに、その記憶に十分に触れることができず、その上にその過去の記憶に現在の状態や行動が操られていて自分自身ではコントロール不能なわけです。

何かをコントロールしようとすれば、そのものと十分なコミュニケーションが取れている必要があります。

今回は「悪魔」のカードが出ましたが、これをプラスに転じさせるには、その「悪いこと」と直面することです。すなわち、それとコミュニケーションしなければなりません。

ね、コミュニケーションって大事でしょ。

(コミュニケーションの話、続きます)

明日が良い日でありますように。

プレナイト・結論を出す日/ソードの2/リバース

2016年9月1日 プレナイト・結論を出す日/ソードの2/リバース

リバースですが、良いカードとしましょう。
散々迷っていたことに結論を出す日。

それはきっと確信を持って選択され最善の結論となるでしょう。

論理的に考えれば不思議な選択になるかもしれませんが、それだけが判断の基準ではありません。あなたが信じた道があなたの答えのようです。

自分を信じて自分で選んだことを迷わないこと。当面は様々なギクシャクがあるかもしれませんが、まっすぐに進みましょう。

このようなときにオススメのパワーストーンはプレナイト。(意味辞典に未記載)

思考回路を明晰にし、自分のために必要な情報だけを選りすぐる能力をアップします。同時に根気強さも増強しますから、ここ一番でやり抜くことがあるときにオススメできるパワーストーンです。

コミュニケーションについて深掘り(その4)

今回はコミュニケーションの能力そのものについて考察しておきます。

ところで、世の中の「問題」というのは、そもそもがこのコミュニケーションの不全が引き起こしていることが多いのですよ。

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起因 ====(距離)==== 受領
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(コミュニケーションの公式)

今回はコミュニケーションの「失敗」を述べることで、どんな能力が必要なのかを見てみます。

1)まずは「起因」や「受領」が欠けていること。

起因や受領がなければそもそもコミュニケーションがありません。コミュニケーションがないだけでそれは混乱や問題の元です。

2)次にコミュニケーションを起こすときに「注意」が欠けていること。

「起因」になるのは良いですが、「受領」へ向けての注意が散漫だとコミュニケーションがうまくいきません。そのコミュニケーションが誰に向かっているのか、はっきりと伝わっているのか、これらの点をはっきりしなければなりません。また、「受領」側がいつもボヤっとしているのではコミュニケーションを受けられません。

3)そして「意図」を誤解すること。

これは「起因」「受領」のどちらも原因となります。コミュニケーションには必ず「意図」が含まれますが、その意図を正しく移動させるには「誤解」があってはなりません。両者が理解可能な言語を使っていること。例えば大人が子供に対してコミュニケーションを送るとしたらどのようであるべきでしょうか?

また、何かの専門分野のことについて、その世界以外の人にそれを伝えるにはどうしたら良いでしょうか?

4)それから「複製」に失敗すること。

ここで「複製」について説明しておきます。

コミュニケーションによって何かが誰かに伝わるとき、「起因」が発したものが「受領」で正確に「複製」されなければならないということです。例えば、「起因」が「A」ということを「受領」に送るとします。すると「受領」は正確に「A」を複製できる必要があるわけです。

なぜなら、コミュニケーションでは話題の中の「そのもの」が移動するわけではないのです。例えば「昨日食べたラーメンがおいしかったよ」というコミュニケーションがあるとして、「受領」にそのラーメンそのものが出現するわけではありません。「受領」は「おいしいラーメン」ということを自分のところでなんとか複製しなければならないのです。

ですから一方、「起因」は「受領」が「複製」できるような何かを送るようにしないとコミュニケーションできないということもあります。

この、正確な「複製」は「起因」と「受領」の両方の能力にかかっています。

(コミュニケーションの話題、続きます)

明日が良い日でありますように。

プレナイト・新しい計画/ワンドの2

2016年8月10日 プレナイト・新しい計画/ワンドの2

今日は目標の再設定に最適な日。

よーく選んで「本当にやりたいこと」に力を注ぎましょう。

これまでの努力でそこそこには成し遂げたことも多々あると思いますよ。しかしながら現状に満足していない自分がそこにいないでしょうか?

確かに、あれもしなければ、これもしなければということは社会の中でたくさんあります。

でもここで、本当に大事なことに注力する時が来ているようですよ。

このようなときにオススメのパワーストーンはプレナイト(意味辞典に未記載)。

プレナイトに求めるのは正しいことを選ぶ力。思考回路を明瞭にし、必要な情報だけを選び出せる能力をアップさせます。真実を見抜く目、そして持久力までつけてくれるでしょう。自己実現やビジネス系では持ってこいのパワーストーンですね。

努力、努力と言うけれど(その3)

さてさて、もうぼちぼち退屈かもしれませんが「努力」についての考察です。

今回は締めくくりとして少しばかり踏み込んで少し哲学っぽい話になるかもです。

「努力」というのはエネルギーをエネルギーで処理することです。

これを例えると、ブルドーザーで山を削って平たくするとか、飛んでくるボールをバットで打つとかという部類の事柄です。

前々回のコラムでは「努力」は究極的に機械ですることができると書きました。

先の例のブルドーザーやボールを打つことは、もう単純に機械でできます。それからオリンピックにちなんで言えば「速く走ること」「高く飛ぶこと」など、実は機械のほうが手っ取り早いのです。

これをシンプルに書きますと、速く移動したければ「車に乗れ」ということです。もう既に、高速で移動したいのなら「努力」すら必要ありません。(それは代わりに乗り物がやってくれています。)

それからエネルギーが働いた結果としてのデータの集積と評価も、エネルギーを抽象化し、それを処理することです。今は人工知能でそのことを人間の代わりに機械でできます。

それでは人間ができることは元々何なのか?

それは「創造」です。そしてそれはモックアップのことに他なりません。これらは「努力」の上位にあります。

そして私たちはいつも「できるわけないだろう」ということをずっとし続けて今に至ります。

昨日も書きましたが、世の中の偉業というのは「できるわけないだろう」ことをしてしまうことに他なりません。この「できるわけないだろう」の度合いが大きかったほど、それが成し遂げられると「偉業」になります。

まず、「創造、モックアップ」ありきです。それは誰かに言わせれば「できるわけないだろう」です。

あなたが自分で考えて「できるだろうか?」と思うこと、そして誰かが「できるわけないだろう」と言う何かは、きっとあなたにとって価値のある何かだろうと思いますよ。

それから、それについての「努力」がついてきます。決して努力が先にあるのではありません。(努力はマシンに任せてできる部分多数ですよ)

それでは良い一日をお過ごしください。

プレナイト・不同意して処理する/ソードの10

2016年4月12日 プレナイト・不同意して処理する/ソードの10

今回のカードはひと口に良し悪しを言えるような感じではありませんが・・

これは「良し」です。

まず、起こってほしくないことや、先送りにしていた問題が目の前に現れ、それに対処せざるを得なくなる暗示。

そこだけ見ると災難に感じるかもしれませんが、そうではありません。

その問題は解決せねばならないことなのです。それは勇気を持って立ち向かえば必ずや乗り越えられます。

また、その出来事というのは過去の古傷に触るようなことかもしれませんが、あなた自身がそれを無視することができるはず。

「そんなの知ったことか!」と本気で突き放してみましょう。

そうした上で問題にあたります。

この乗り切り方を覚えてしまうと、マイナスの感情全般を克服できるようになりますよ。

心を大きく動かす出来事が起こりやすい日。何が起きても自分がそれを受け入れなければ「なかったことと同じ」にできます。

自分が受け取るものをきちんと選びましょう。

これは成長のチャンスです。

このようなときにオススメのパワーストーンはプレナイト(意味辞典に未記載)。

プレナイトの役割は「間違いのない選び出し」です。あなたの目が真実を捉えらえるようにサポートします。同時に、進もうと思った道をまっしぐらに突進させてくれますよ。

トラウマを処理する

トラウマとは早い話が「現在にも影響を及ぼす心の古傷」ということになります。

心の古傷は誰でも持っているわけですが、それが現在に影響を及ぼさなければ何も問題なく、単に「昔のお話」で終わりです。ことによっては笑い話にしかならないようなこともあるでしょう。

と、ここまで書きましたが、トラウマの処理についてのヒントが前述の文章にあります。

ポイントになるのは「現在に影響を及ぼさない」ということです。

逆に「現在に影響を及ぼす」ことが問題になるわけですが、現在に影響を及ぼすことをよしとしているのは、他でもない自分自身です。

「現在に影響を及ぼすことをよし」としている状態というのは、影響を受けることに対する「同意」がそこに存在します。

このコラムでたびたび出てくる「同意」(もしくは合意)のことです。

あなたが「同意」さえしなければ、過去の傷は現在のあなたに影響を及ぼすことはありません。

要するに、古傷に影響を受けないようにするためにはそこに「不同意」を持ってくることです。

この不同意を持ってくるところは実のところ二つあります。

ひとつめは「古傷には影響を受けない」という不同意。

もうひとつは「あの出来事は傷なんかでなく、単なる出来事である」という不同意です。

これらどちらかの不同意があれば、トラウマはあなたを苦しめることは無くなります。

以上はトラウマの克服に関する、根っこにある論理的なお話です。

さらに、とにかくトラウマから逃れる道として「必要性のレベルを上げる」ということがあります。

極端な例ではありますが「それをしないと死んでしまう」という状況下においては、多くの場合、人はトラウマに同意しません。

これも根本的な性質です。

以上はトラウマの処理についての根本部分であってそれを克服するための実践は別問題です。

しかしながら、幽霊の正体を知ってしまうことは、少しでも「不同意」の助けにはなります。

正体を知れば、怖さが減少するでしょ。

明日が良い日になりますように。