ルチルクオーツ・気分転換を!・2018年11月16日
ルチルクオーツが出ています。
ルチルクオーツに求めるのは「気分転換」。これは意味辞典ではあまり扱われていない内容です。
また一般書籍でも少ない事例だと思いますよ。
ルチルクオーツで気分転換できるのは、行動力を強化することと根本原理が同じなのです。
行動力をアップするには要するに「これまでの時間を振り切る」ことにつきます。
例えば、だらだらと過ごしていて「めんどくせー、やりたくないなあ」という感覚はその時間をずっと引きずっていることです。
そこでその時間を振り切って、新しい時間でことを起こすことを意味します。
これ、すなわち「気分の転換」ですよ。
過去の時間にとらわれないことはまた、うまくできなかったというようなマイナスの記憶にケリをつけることも意味します。
このあたり、ルチルクオーツが働く意味を知る上で奥義かもです。
そう言えば、意味辞典の解説では「ショックなことへの対応」という働きの紹介もありますよね。
これってすなわち、過去の時間から新しい時間に乗り換えることそのものですよ。
さて、カードは「ワンドの10/リバース」。
これはもう、かなりダメダメです。
今までの努力が水の泡、悪いハプニング・・・報われない・・・
また思うように実力が発揮できずにいて、悔しい思いをしながらもそれを続けざるを得ないとか。
しかしねえ、生きている上で、そのゲームの中ではこんなことは当たり前に起こりますよ。
良いときばかりではありません。
そうでないとゲームにならず、超退屈な人生になりますよ。
さて、ここはもう気分転換!
ルチルクオーツを使って気分転換。そして次の行動を起こしましょう。
このカードは全然ダメなようでも、もうやめちまえ、とは言ってはいないようですよ。
エネルギーと「バン」に関する覚書
ダメダメカードが出ていますから、ちょっと気分転換を。
長いあいだ、このコラムを読んている人向けのちょっとした覚書です。
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生物vs生物というのは、たとえ直接なコミュニケーションがなくともエネルギーの流れがある。
人間の場合でも、会話がなくとも、ただ誰か自分以外に人が近くにいるだけでエネルギーの流れがある。
このとき、相互にエネルギーをやり取りするのでなく、一方通行にエネルギーが移動するばかりな状態もある。
この場合、片方はエネルギーを出す一方で、残りの一方はエネルギーを吸い取る一方である。
この、「吸い取る一方」のタイプを俗に「ヴァンパイア」、略して「バン」と呼ぶことがある。
「バン」は一般的に、エネルギーを自分で生み出すことはなく、もらうものだと思っている。
「バン」は自分はエネルギーを生み出せないと信じきっている。
元々はそうでないのに、いつからかそうなってしまったようだ。
これは「バン」が低い所有性しか持ち得ないことも意味している。
であるから「バン」の部屋はゴミ屋敷化しやすい傾向にある。
自分で生み出すことができない、所有できない者は、ゴミさえも確保することになる。
また、「バン」は自分でエネルギーを生み出せないと信じているために、エネルギーを取り入れようとするあまり、飲食が過剰になる傾向にある。要するに太っていることが多い。(肥満全てがバンではない)
また、「バン」は自分でエネルギーを生み出せないために創造的な活動はできない。
しかしながら、エネルギーを得るために人と接触することは頻繁である。
ところで「バン」それ自体が悪人だという訳ではない。単にエネルギーの出入りの問題である。
ただ、エネルギーを生み出せない、所有性が低く、創造的でないことからいじけやすい性格であることは多い。
さてさて、ここまで書いて「バン」をなんとか脱するためのパワーストーンがあるかどうか、これは慎重に検討する必要がある。
エネルギーの流出を止めるパワーストーンならあるのだが・・
「バン」を「バン」たらしめるために、一体何があったのか?
これを掘り出してリハビリするためのパワーストーンが必要そうだ。
明日が良い日でありますように。