アイオライト・ジタバタしない・2023年6月30日
アイオライトが出ています。
その昔は羅針盤(コンパス)として実際に使われたいた記録があるストーン。
これでアイオライトは「進むべき道を示す」ストーンの意味を持つことになりました。
これは単に言い伝えだけでなく、実際問題としてそのように役立つと思われます。
また、今回のカードでは「現実を見る」「自制する」ことで事態を乗り切ることを示唆しています。
そこでアイオライトは今するべきことを正しく見つけるための道標となる役目を負っています。
■アイオライトと相性が良いストーン
するべきことに集中できるように導きます。
■カード:吊られた男
状況は決して楽観できないでしょうが、良し悪しよりもアドバイス系とします。
カードの絵柄の通り、身動きができない様子。
言い換えれば「閉塞感」とかそこで生まれる「焦り」を表します。
しかしその吊られている男の表情は平静です。
ジタバタしないで現実を受け入れている感じですね。
むしろこの状態で暴れるとさらにまずい状況になることがわかっているのでしょう。
まずは、静かな心を保つこと。
最悪な状況に「見える」だけであって、実は希望の芽がどこかに宿っている可能性があるのです。
これに気づくとその後の人生を大きく変えてしまうようなことも少なくないでしょう。
今は逆転の発想が功を奏します。直感的に感じたことの中に解決の糸口がありそうです。
■ 考えずに「逆」をやる
前回と同じく「逆転の発想」にポイントがありますね。
自分自身が「吊られた男」のようにどうしようもない状態だと感じることは多々あります。
「うわっ、八方ふさがりだ!どうしよう?」
こんなことは人が生きているうちには度々あります。
ところが、今ここに生きているということは、とにかく過去にあった八方ふさがりはなんとかしてきたと言えそうです。
吊られた男だったはずですが、なぜかロープが解けて今に至っていますよね。
さて、前回は「逆転の発想は難しい」ことを書きましたが、吊られた男で最終的にできる「汎用的な」逆転の発想がただひとつあります。
それは「ジタバタしない」こと。
ポーズだけでも良いですから落ち着いてみましょう。
「ジタバタする」の逆が「落ち着く」です。
その結果に関して責任を負えるかどうかなど、もう考える必要もなし。
とにかく逆をやります。
わからないときは「考えない」こと。言うなれば直感に従います。
何も考えず、とにかく落ち着いてみましょう。
そのうちに状況が変わるかもです。
その時にはすでに「吊られてはいない」かもです。
今週最後の更新になりました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
次回の更新は7月2日(日)午後10時以降となります。
それでは良い週末を!
明日が良い日になりますように。