釣りも断念、日本の森の異変・2025年10月27日

八ヶ岳方面
八ヶ岳が見える朝

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

10月27日(月)。朝から良い天気です。湿度もグッと下がり洗濯日和。

いや乾燥し過ぎですが、ぼちぼち対処も慣れてきました。

それにしても気持ち良い気候です。

南アルプス方面夕刻
南アルプス方面夕刻 明日も晴れ

■ ドングリ不作と消えた緩衝地帯、そして自衛隊出動まで

北海道と東北では熊の被害が相次いでいます。

熊の出没、目撃、そして被害に関して東西の差がありますが、その理由のひとつはドングリの育成状況があるようです。

今年は東日本で特にドングリが不作のようで、熊が暮らしている森に食料が乏しいことがありそうです。

それから、熊が住む山と人が住むエリアとの「緩衝地帯」のようなものがなくなってしまったことも熊被害増加の原因のようです。

これに関して、以下のリンクの記事がありました。

↓信濃新聞の記事

山に囲まれた町で熊の目撃情報が半減 捕獲も激減

棲み分けさえ上手くできていればこれほどの被害がないのかもです。

ただし、キノコ狩りやハイキングなどで人が山へ入ることに関しては別問題。こればかりは人が注意するしかありません。(もうこれこそ自己責任ですね)

なお、国は熊対策に対し、市町村への交付金として2025年に30億円、2026年当初予算でやっと37億円です。

これは専門人材の育成や出没防止のための地域連携、緩衝帯の設置などを支援するためのもの。

37億円を日本にある市の数792で割ると・・ひとつの市に約470万円の予算。ううむ、クマは関係ない市が半分あったとして、大雑把に捉えてクマ対策はひとつの市に1千万円程度か。

これは、十分な対策になるかなあと疑問。

また、秋田県ではとうとう自衛隊の派遣要請をしました。

ところが、自衛隊に熊の知識があるわけではありませんから、あらゆる作業のお手伝いになるのだろうな。

いやそれにしても、少し長く生きていると思いもよらないことが起きるなあとつくづく思います。

今年の川釣りは、あきらめました。


明日が良い日になりますように。

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