ヘマタイト・未知数の可能性・2018年12月14日
ヘマタイトが出ています。(意味辞典に未記載)
ヘマタイトはこのサイトでもよく出てくる「お尻たたき系」ですね。
ヘマタイトに期待するのは「本腰を入れて行動」「スタートダッシュ!」です。
基本的にマイナスエネルギーをプラス側に転換する働きから、どんよりした気分をひっぱり上げて「さあやろう!」という気分にさせてくれるわけですね。
そもそも感情のレベルが下がる理由は、感情が不安定なときに何かマイナスな話題に接触し、低い感情に固定されるということがあります。
そこでヘマタイトは、まず感情の安定化をはかり、自分でコントロールできるようにする働きが元にあります。
それにしても、ヘマタイトというのは「石」というよりもほとんど金属な感じがあります。(磁石になっているものがあるくらいですから)
カードは「カップの王子」
良いカードです。
良いのですが、これは自分自身のやる気次第ということになります。
(それでヘマタイトなわけです)
このカードは基本的に様々な可能性を表します。
確かに大きなチャンスが開けており、それをものにするのは本人次第ということになります。
今まで手をつけられなかったやりたいこと、問題の解決に手を下すという絶好のタイミングが来ているようですよ。
ただし、本腰を入れて取り組むこと!
才能を発揮するチャンスが目の前に広がっています。
感情のレベルを押し下げるもの
ヘマタイトの働きに関連して、度々出てくる感情のレベルについて補足します。
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感情のレベルはできるだけいつも高いレベルにある方が良いのですが、実際には様々に変化します。
自分自身で勝手に妄想して感情のレベルを下げるのは本人自身の責任としても、外的要因でグンと下がることもあります。
それは単純に、今自分がいるレベルよりも低い感情のレベルの何かに接触したときです。
例えば、自分自身が「退屈」か「満足」にいたとして、ネットの炎上騒ぎを発見するとしましょう。
そこを見ると「誰かの行為が散々に叩かれている」といったことを目にします。
その「叩く行為」はどんなに論理的でも「敵対心」「怒り」「秘めた敵意」とかですよね。だって元が「非難」を目的にしてますから。
この叩いている様子を見て「そうだそうだ!」と思うなら「退屈」にいた自分自身がより下の感情のレベルに落ちていきます。
要するに、自分より下の感情のレベルにいる人達に引きずられるということです。(これは理性を抜きにした反応です)
ですので単純に言えば、今の自分よりも感情のレベルが低い何かには接触しないように心がけるのは単純な秘訣です。
きっぱり書かせていただきますと、そのような友人は作らないこと、またはいたなら会わないこと。
できるなら、そういう職場にはないこと。
できるなら、そんな家族といっしょにいないこと。
実現は難しいでしょうが、環境としての理想はそうなのです。
ちなみに、テレビ、新聞、ネットの情報を遮断しただけで感情のレベルはアップする、という話があるくらいなんですよ。
しかしながら人間生活の中では自分が今いる感情のレベルよりも低い状態に接触せざるを得ないことは多々あります。
(世界中に悲惨なことはいくらでも起こっていますから)
そこで、感情のレベルが低い相手に影響されない状態を維持するには、かなり根本的に確固とした安定性を持っている必要はあります。
本来はもともとこれを目指したいのです。(環境を選んでばかりもいられません)
そのコツ・・・
反応する前に、少しだけでも時間を持とう。そして少しだけでも考えよう。「あ、これって感情のレベル低いよね」と気づくことです。
明日が良い日でありますように。