クリソプレーズ・向き合えば好転する/死神/リバース

クリソプレーズ(Chrysoprase)
クリソプレーズ(Chrysoprase)

2017年4月4日 クリソプレーズ・向き合えば好転する/死神/リバース

一見はギョッとする名のカード「死神(リバース)」ですが、いえいえ、アドバイスに従えばむしろ良いきっかけを作れるのはないでしょうか。

現状では「閉塞感」を味わっているかもしれません。

しかしながらその閉塞感は、現状を変えたいという思いと裏腹に、このままで構わないかもという矛盾からくる膠着(こうちゃく)状態に由来するのでしょう。これは問題点に目をつむるという逃げの姿勢がそこにあることを意味しています。

そこで、前に進めないこの状況は「現実をきちんと受け止める覚悟」ができさえすれば好転する可能性が高いのです。

怖がるばかりでなく立ち向かう勇気を持ちましょう。それができれば事態は必ずや良い方向へ動き出します。

このようなときにオススメのパワーストーンはクリソプレーズ

クリソプレーズに求めるのは「運命を切り開く勇気」。将来への夢や目標があるのにも関わらず、前進する気力が萎えたり、面倒になった時に「背中を押す」働きを持つパワーストーンです。特に、最初は熱心でも途中から「やる気が減少したり」「中だるみ」を起こして、さぼりがちな人にお勧めです。

感情のレベルと罪

さてこの「罪」シリーズは続きます。

このコラムで何度も登場する「感情のレベル」ですが、お気付きのように「感情のレベルが低い」ときに罪を犯しやすくなります。それはそうですよね。感情のレベルが低いほどに正常な判断力はなくなっていますから。普通に言えば、感情のレベルが低いと倫理観は低下します。単純な例では「怒り」にいる人が不用意に物を壊したり、「秘めた敵意」にいれば簡単に何のためらいもなく嘘をつきます。

感情のレベル 参考資料

そうそう、この「罪」ですが自分以外の誰かやグループ、人類、生物界などに対する罪ばかりではありません。もちろん自分自身に対する罪というのもあります。その罪とは「自分自身の生存を妨げる」ことに他なりません。(もちろん生存の多重円のどこに罪を犯しても結局は自分自身が生きられませんが)

これを日常的な例で書きますと、例えば違法薬物の使用があります。これは刑法上当然ダメですが、もっと身近にはゴミ屋敷化している部屋を片付けないといったことも自分自身の生存を妨げている罪に他なりません。このゴミ屋敷は自分だけでなく家族にも影響が波及するのは明らかでしょ。

ですから、判断ミスによって罪を犯したくなければ感情のレベルをできるだけ高く維持しているのが吉。間違いありません。

さて、今度は自分自身の周辺から国とかというレベルの生存の多重円を見てみましょう。

国も全体としては「感情のレベル」を持っています。これは個人のものと同じく敵対心であったり、保守的であったりします。

例えばIS(イスラム国)はまあ、「敵対心」や「怒り」にありますよね。彼らの行動は諸外国や自分たちの同胞の生存をも大きく損なう行動、すなわち「罪」が大きいいと言えるでしょう。(イスラム教そのものを否定しているわけではありません)

日本の場合、全体的には「保守的」か「退屈」レベルでしょう。感情のレベルがその程度であれば、倫理観もその程度と見て大きく間違いはありません。が、ここのところこのレベルからもっと下にすべり落ちようとしているように思えてなりません。間違っても敵対心や怒り基づいた行動をとるべきではありません。必ず間違います。

明日が良い日でありますように。