グリーントルマリン・常識と公平・2018年12月7日
グリーントルマリンが出ています。(意味辞典に未記載)
グリーントルマリンに求めるのは「公平さ」。
グリーントルマリンは基本的に癒し系のストーンですね。
それに公平さを求める意味として博愛的な慈愛をもたらすことがあります。
自分が癒されてないと他に慈愛をもたらすのは難しいでしょう。
厳しい状況にあっても神経をなだめてちょっと落ち着こう、という時にトルマリンは役立つパワーストーンです。
神経をなだめることができれば、正常な判断力も戻り公平な考えもできるでしょう。
さて、カードは「法王」。
少しアドバイス色があるカード。
より正しい行いを選択しさえしていれば、必ず道は開けることを示唆しているカードです。
人は誰でも迷うことがありますが、自分を含めた最大多数の人々にとっての幸福につながる方を選択する、これが最も間違いのない選択となります。
これを簡単に書けば、より良い妥協点を見つけるように努力する、となるでしょうか。
ま、人生すべてこれかもです。
ただ間違ってはいけないのは、単なる妥協ではなく、総合的により良い妥協点を見つけることです。
総合的により良い妥協点を選ばなかった文化、文明は短命に終わります。
今の状況は「常識と公平」を保って進むとき。迷ったらこれに尽きます。
「罪」について改めて考察
今回の話題は上に書きました「より良い妥協点」に沿って進めます。
犯罪というのは何を隠そう、多くの人にとって迷惑な行為に他なりませんよね。
これ、すなわち「多数の人にとってより悪い妥協点」を選択した状態です。
参考までに、よく出る生存の多重円の通り、ひとつの円だけに突出して益をなして他の多数の円に害をなすのが罪です。すなわちより悪い妥協点のことです。
▼参考リンク
例を出せば、国の存亡のために人が死ぬ、ということがあります。いわゆる戦争ですが、非常にシンプルに国というグループを支えている個々の人を死なせてしまっては、国そのものが滅びるという仕組みです。
「お国のために死ぬ」は大きな考えちがいであるどころか、それは罪だとここに明記しておきます。
他の例では、生存の多重円に見る生物界に害をなすような公害物質を垂れ流せば、巡り巡って人間生活に悪影響が及びます。
ね、どちらも結果的に文明や文化が破壊されることになってますよね。
一体何が罪なのか、それがなんで罪なのかは、生存の多重円として全体が良くなるための妥協点の取り方に間違いがないかで判断できます。
ところでなぜ妥協点と書いているのか?・・・
これはシンプルに、生存の多重円の全てにムラなく誰一人として我慢してもらう必要がないような行為というのはほとんどないからです。
これ、いわば「民主主義」ということを表していますね。多数決とはちょっと違います。
ここはちょっと考えてみてください。
明日が良い日でありますように。