2016年12月26日 シトリン・結実の日・受け取ろう/ペンタクルの女王
良いカードです。
やってきたことが「結実」する日。
これまで悩みつつも根気よくなんとか続けてきたことが急な展開を見せるかもしれません。
思わぬ幸運に尻込みするかもしれませんが、自身の努力を認めて「ドーン」と受け取りましょう。
過去の経験が厳しすぎ、ややもするとこの幸運を素直に受け止めることさえ難しいという感覚があるかもしれません。しかし過去の経験はこれからすべて役に立つことに変わっていくことでしょう。
自分を信じる力を忘れずに!
また、長く問題になっていた愛情関係の解決や幸運な展開も暗示しています。
このようなときにオススメのパワーストーンはシトリン。
シトリンに求めるのは「自信と勇気」。やる気を刺激しますが分析的な能力をセーブすることはありません。集中力もアップしますから仕事でここ一番というときには活躍してくれますよ。実は一般的に言われている金運よりもこちらの作用の方が重要です。このあたりの働きは意味辞典の方にはあまり触れていませんね。
決定の重要性(その2)
連休のおかげでこのページの更新もお休みいただいていました。久しぶりのアップになりますね。
さて、「決定」の続きです。
とにかく先立つことは決定です。決定がないことには何も始まりません。
- どこそこに行こう
- 何々を食べよう
- 起きよう
- 寝よう
もう全部決定です。そして自分自身が決定することによってその行動に責任を持つことができ、そこに自由が存在します。他人の決定の言うがままになるとき、そこに責任はなく、そして自由はありません。
しかしながら、「決定」によって身動きが取れない状況にはまり込むこともあります。
このことについて過去にすでに書いていますね。
9月29日のコラム「自分自身の中の問題(その2)」をご覧ください。
このコラムでは喫煙者がなかなかタバコを止められないということの例として解説し、そしてそこから抜け出る方法を書いています。
また個人でなくとも、行政や政府機関の「決定事」というのはそれが途中で軌道修正できないというのをたくさん見ることができます。
これも、問題の根は「最初の決定を覆せない」ということに尽きます。これを解決するには現状を力で変えようとしてもダメで、「あの最初の決定」は何であったのか、その決定プロセスをまず洗いざらいオープンにすることが必要です。
ところが実際には元の決定が利権に絡んでいることが多いせいか、最初の決定のプロセスがオープンになることはまずありません。よって新しい決定によって軌道修正ができないまま延々と不要な施策が続けられます。
面倒なようですが、民主主義をどうにかうまく運営するしか方法はないでしょう。
明日が良い日でありますように。