チャロアイト・休むときには休む・2018年10月26日
チャロアイトが出ています。
チャロアイトに求めるのは「癒し」。
チャロアイトは癒し系三大ストーンのうちのひとつ。
ですが意味辞典にもある通り、単に癒してくれるのではなく、自分のマイナス感情を自分でしっかり見つめ直すことから始まります。
そういう意味ではチャロアイトを癒し系として誰にでもおすすめすることはありません。
とにかく癒して欲しいとだけではチャロアイトは始動せず、なぜ癒しが必要になったのかという根本原因にまで遡れる人にだけ使えるパワーストーンと言えます。
さて、カードは「ソードの3/リバース」。
どうしようもないカードですね。
裏切られたり、努力が報われなかったりと、まったく思い通りには行きません。
その上に解決策をどうしても見出せないということになるでしょう。
どんなに不幸なことでも、それは受け入れるしかないということが確かにあります。
例えばまったく防ぎようのない災害にあったりと、人生の中には理不尽で逃れようのないことも多くあります。
抵抗するより受け入れて、それから考え行動するより道がないことも確かにあります。
何度も書きますが、「そこから抜け出る道は通り抜ける道」これしかないのです。
自分の人生を誰かに肩代わりしてもらうことはできません。
そして、時には本格的に休憩することも必要です。
その休憩がただただ単なる癒しに終わらぬよう、チャロアイトを取り上げてみました。
日本人の幸福感は収入より自己決定度で決まる
面白い記事がありましたので紹介いたします。
↑リンクです
これズバリ、タイトル通りです。
例えば、自分が進学する学校や職業の選択として、親とか誰かの言いなりになっているよりも自分で決定している人の方が幸福感が高いというデータです。
単に高学歴や高収入であるとかよりも自己決定をどれだけできているかの方が幸福には関連度が高いということです。
そこで少しアドバイス・・・
それじゃあ、人の言うことをまったく取り入れずに常に勝手なことをしていれば良いのかと言えば決してそうではありません。
例えば「誰かのコントロールを受け入れる」と言う場面において、それ自体を自分で決定して進めるのも自己決定です。
「よし、それではこの人の言うことに従おう」ということですね。
嫌だったけどしぶしぶ従った、という状況とは違うわけです。
実際、自己決定することは後々にかなり楽ですよ。
誰かのせいとか環境のせいにしない、というのは実は楽なことなのです。
そこで再び自己責任について
自己責任というのは、明らかに自己決定によって負う責任です。
ですからそもそもが自分以外の誰かから押し付けられるのは自己責任ではありません。
ですので「それは自己責任だ」と誰かに言われることは門違いではないでしょうか。もちろん誰かに言うことでもないと思います。
また、この話題の元になっている誘拐されたジャーナリストのことに関して書けば・・・
「なぜそんな危険地帯に行くのだ?」
との言い方がありますが、そこが危険地帯だと言うことは、誰かが行って知った情報が元になっているわけです。(このジャーナリストのような人が行って詳しく調べたからわかる話ですよね)
誰かが行かなければそこが危険地帯かどうかもわかりません。
「なぜそんな危険地帯に行くのだ?捕まっても知らないよ」と言う人は、誰かの自己責任にただ乗りしているにすぎません。それは実際には無責任なのです。
なぜジャーナリストは危険な地域に行く?
ピュリツァー賞受賞の報道写真家は、悲惨な現実を伝える理由を
あなたの目となり、彼らの声を代弁したい。現場に足を運び、世界の目となり、起きていることを見せたい。そうすれば誰も‘知らなかった’とは言えませんから
と話す。
明日が良い日でありますように。