「精神・感情面のサポート系パワーストーン」カテゴリーアーカイブ

精神、感情についての安定性とコントロールを取り戻すのに最適なパワーストーンのカテゴリー。多くのストーンがこの種の助けをできますが、状況に応じて最適な物を選びましょう。

ガーデンクオーツ・肩の荷を下ろそう・2024年2月16日

ガーデンクオーツ(Garden-quartz)
Garden-quartz

ガーデンクオーツ・肩の荷を下ろそう・2024年2月16日

ガーデンクオーツが出ています。

意味辞典に未記載ですが、ガーデンクオーツを使った商品ページがあります。参考にどうぞ。

▼ 参考作品

ガーデンクオーツのともだちブレスレット

このストーンに求めるのは「安定した心と精神」「知性・感情・意思のバランス取り」。

ガーデンクオーツは別名を「苔入り水晶」「庭園水晶」とも言います。

母なる大地から離れてしまった人を大地にしっかりアンカリングさせ、地球からのエネルギーを受け取りやすくしてくれます。

中国では風水的に「病人」「身体の弱っている人」への大切な贈り物とされています。

ストレスを取り除くのがとても得意なストーンですから、辛い時にはこのストーンを軽く握りしめ、自分の体温を伝えてください。

■ ガーデンクオーツと相性が良いストーン

ローズクオーツ

オン/オフの切り替えをうまくやる。感情の解放。周囲の愛情を敏感にキャッチする。

■カード:ワンドの4

良いカード&アドバイス系。

希望を忘れず歩み続けたあなたに朗報。

今現在、悩みや迷いがあったとしても、あなたの努力は正当に評価されるでしょう。

良きパートナーにも恵まれる兆しあり。あなたは一人で人生に立ち向かっているわけではないことを知りましょう。

もしも現在が忙しい環境にあるならば、ライフスタイルを見直してください。

走り続けなければ倒れてしまう、との思いが正しいとは限りません。

親しい人、大切な人と過ごす時間の大切さに気づきましょう。

このカードが出たとき、ひとつの節目を表します。

ストレス過多な生活から離れ、生活の喜びを取り戻すことがテーマ。

回り道と思えるようなことをあえて選択することが盤石な成功へのステップとなります。

■ 京都の桜と信州の神々(第18話)

「諏訪湖の存在」が移動した

(タイトルは仮題 その17から続く実話)

何か見えない力に動かされるように霧ヶ峰へ訪れ、そこの池から「姫」を回収した。

その「姫」は今まさに、セレが手にするローズクオーツに収まった。

しかしふとセレが気づくには・・・

先にローズクオーツにいた「諏訪湖の存在」が居なくなっている。

形としては「姫」と「諏訪湖の存在」が入れ替わったことになる。

そもそもが、姫を助けてくれとセレニティアスに依頼をくれたのが「諏訪湖の存在」である。

「諏訪湖の存在、どこ行った?」

と思ったセレがふと気づく・・・

セレの腕にあるペイソン・レムリアン・クオーツのブレスが急に熱くなった。

「ややっ!・・・」

「わあっ、諏訪湖の存在がこっちに移った!」

どうやら「諏訪湖の存在」は「姫」が来たローズクオーツを抜け出し、セレの腕にあるペイソン・レムリアン・クオーツに移動している・・・

・・・

これは後になって「どうもそのようだ」とセレが気づいたこと。

「諏訪湖の存在」は、自分が元いたローズクオーツを非常にクリーンな状態になるように準備していたらしい。

ここに「姫」を呼び込むための準備なのだ。

姫は、救出した段階そのままでは何せ「黒く」見えるほどに汚れていた。

元々は不本意な仕打ちを受け、そして長年月、人々に忘れられ、何らの供養もなしに悲しみの中で過ごしてきたのだ。

このままでは自由に天に昇ることもできないのだろう。

一定期間、ローズクオーツにどどまって、その母性で癒しを得ることが必要なのだ。

・・・・

さて、ローズクオーツに収まった「姫」。

そしてペイソン・レムリアン・クオーツに収まった「諏訪湖の存在」。

セレニティアスはとりあえず、この二つの大切な石を保つことになった。


登場人物まとめ

・セレ
石を読み、石を組み合わせる

・ピエロコ
石を読み、マクラメで編みあげる

・友次郎
目にみえる業務全般

・変なおっさんM
ストーンのパワーを爆発的に使う
この物語のためにアメリカから呼び寄せられたか

・麻呂氏(仮称、公家さんのように見える)
京都円山公園祇園枝垂桜にいたエネルギー体
(後に諏訪湖に定位する)

・諏訪湖の存在(仮称)
麻呂氏がやってくるまで諏訪湖の番人のようなことをしていたらしいエネルギー体。結界で諏訪湖に縛られていた。

・姫(仮称)
その昔、諏訪湖に花を供えに来ていた娘。ある時、霧ヶ峰の池で人身御供とされる。それを気にしたのは「諏訪湖の存在」であり、セレニティアスが救出する。エネルギー体。

その19話へ続く


今週も最後の更新になりました。

次回の更新は2月18日(日)午後10時以降となります。

それでは良い週末をお過ごしください。

明日が良い日になりますように。

カーネリアン・自由を取り戻す・2024年2月15日

カーネリアン(Carnelian)
Carnelian

カーネリアン・自由を取り戻す・2024年2月15日

カーネリアンが出ています。

このストーンに求めるのは「協力的な関係強化」「プラス思考」「素直になる」。

カーネリアンは真実を見極めさせ、自己の力を十分発揮できるようにサポートするストーン。

主人の心から「怒り・イライラ等のマイナス感情」を吸収し「優しさ」というエネルギーを注いでくれますよ。真実を見るには平静な心が必要なのです。

また、素顔の自分を他人に見せることに対しての抵抗感を無理なく取り除いてくれるストーンですから、円満な人間関係を築きやすくなります。

■ カーネリアンと相性が良いストーン

ピーターサイト(意味辞典に未記載)

仲間の心を束ねる力。自分の思う方向に進む。

(リンク先はピーターサイトイグニションブレスへのリンク。参考にどうぞ)

■カード:ワンドの3/リバース

これはリバースでも悪くはないですね。

前進を妨げていた問題が消え去ったり、不自由な状態からの解放を暗示します。

「ああすれば、こうすれば良かったかも」という後悔の念がよぎったとしても、自分自身の行動は間違っていなかったことが後になってわかるでしょう。

また、自分の本気度を試される出来事に出会う可能性がありますが、自分自身と仲間を信じて行動しましょう。

そうすることで事態は好転するはずです。

■ 京都の桜と信州の神々(第17話)

「姫」を回収できたか?

(タイトルは仮題 その16から続く実話)

「この池だ!姫はここにいる!」

とセレ。

救出作戦が始まろうとしていた。

とは言ってもよくわからないこともある。

そもそもがセレが手にしているローズクオーツには「諏訪湖の存在」がいる。

しかしセレの直感として、姫の依代(よりしろ)はこれしかない。

いやすでにそのローズクオーツが、姫らしい何かをその中に引き込もうとしている感触すらある。

これはむしろ、姫を思う「諏訪湖の存在」の意図なのか・・・

それに、姫がローズクオーツに入ったとして、そこで「諏訪湖の存在」と同居することになるのか?

これらのことがわからないままだが、もう人智の及ぶことでもなさげだ。

私たちは導かれるままに動いているだけ・・・

セレは『なるようになるだろう』と思った。

しかし、こちらでするべきこともある。

それは「変なおっさんM」の仕事である。

姫が池からローズクオーツに移動するその瞬間、魔が入らぬように、余計な者たちを「蹴散らす」必要があった。

これはしっかりしておかないと、姫は奴らにさらわれかねないのだ。


「余計な者たち」とは、「感情のレベル」が低い連中のこと。澱んだ水辺に多い。


ここは変なおっさんMが得意な「はちゃめちゃなエネルギー放出」が役立つ。

「じゃあ始める!」

とセレ。

変なおっさんMは、池の辺りに立って少しうつむき、そして「念」を込めている様子。エネルギー充填である。

Mからの合図を待つセレ。

「OK!」と変なおっさんM・・・

セレは、自分の腕にあるペイソン・レムリアン・クオーツを使い、池の水面から姫を収納するローズクオーツに向けて光の道を作った。

白い光線、そのような光の道である。

「今だ!」とセレ。

水面から、黒いエネルギー体がローズクオーツに向けて飛んできた。

姫に間違いない・・・

「へえ、黒いんだ、姫」

セレ曰く、姫は長い長い間「悲しみ」にいた。それが「黒」くなってしまった理由ではないかと。

「うまく行った!姫が来たよ!」

あっと言うまの出来事。

ことの前後、目に見える世界では何らの変化はない。

水をたたえた池の水面、陽光を反射してキラキラと輝き、さざなみを立てる風が心地よい。

昔々、この場所で起こったこと、姫がそこにいた理由を知る人はもう居ないのだろうな。

・・・

霧ヶ峰に行けば誰でもが見られる池のほとりでのことだった。セレニティアスの一行も、単なる観光客にしか見えないだろう。

「ふう・・・」

作業が終わり、変なおっさんMも力を抜いた。心なしかげっそり感あり。

「あ、あれれ?」とセレ。

「諏訪湖の存在はどこ行った?」

「え?あ?おや?」

第18話へ続く

明日が良い日になりますように。

エメラルド・協力的な関係を築こう・2024年2月14日

 

Emerald
Emerald

エメラルド・協力的な関係を築こう・2024年2月14日

エメラルドが出ています。(意味辞典に未記載)

意味辞典にはありませんが、エメラルドを使った参考作品を紹介します。ページ中に参考記事があります。

▼ エメラルドを使った参考作品

行動するピーターサイトブレス

このストーンに求めるのは「協力的な関係強化」「プラス思考」「素直になる」。

エメラルドは結びつき、協力的な関係など人同士の繋がり(友情を含む)を強化するストーン。

その関係もどちらかが上になるといった上下関係ではなく、バランスのとれた平等の上に成り立つ関係です。

また、自分がやろうとしている事に常に焦点を合わさせ、気力・意欲を向上させ、プラス思考で突き進んでいきように促してくれます。

■ エメラルドと相性が良いストーン

ターコイズ

思い通りに生きる力。伸び伸びとした考え。目的に向かって前進する。

■カード:ペンタクルの騎士

良いカード&アドバイスです。

ここのところの、どちらかと言えば消極的な状態から脱出です。

もっとやりがいのあること、価値あるものを得たいという欲求が高まっているようです。

また、もっと盤石な基礎を築いたり、生活の安定を得たいという思いも。

ことによっては転職やステップアップの計画を立てていることもあるでしょう。

そこで、今あなたが考え行動することに責任感が伴い、賛同してくれる人も現れる兆しです。

対人面として、自分を取り繕うことなく率直なコミュニケーションが大切になります。

この時期には、とにかく一貫性のある態度を貫くことで障害や困難を避け、望みを叶えることが可能になりそうです。

必ず!誠実でいてください。

愛情面では信頼できるパートナーの出現、愛されている実感を得ることができるでしょう。

■ 京都の桜と信州の神々(第16話)

ローズクオーツは輝いたか

(タイトルは仮題 その15から続く実話)

最初に見た池のこと、そこに「姫」はいなかった。

「いやしかし、ここは多分、人間だけじゃない色々な何かの気配があるな」

セレとしてはそんな感覚があったらしい。

水辺というのはそこが清らかであったり澱んでいたり、様々だ。

澱んでいるところでは、「感情のレベル」として低い者たちが集まりやすい。

感覚としてわからない人は、気安く近寄らない方が無難。これはセレからの基本的なアドバイスである。

・・・

さて、今度は二ヶ所目の池である。

天候良く、清々しく晴れ過ぎ、空気が乾燥して喉が渇く。

セレニティアス一行は手に手にペットボトルを持ち、砂利道、土の道、草むらを歩いて池に向かう。

低木の林を抜け、そして景色が開けたと思ったら、そこに第二の池が見えた。

午前の太陽を受けてキラキラと輝く水面。

セレ曰く・・・

「ここは前の池とちょっと違う・・・」

「昔々、何か神事のようなことで人が大勢集まっていた感じある」

へえ、そうなんだ・・・

昔、何かやっていたなら、もしかしたら祠(ほこら)か何かがないだろうか?

ないな・・・

昔はあったかもだが、長い長い月日が経って忘れられ、そしてなくなってしまったのではないか。

・・・

さて、ここから慎重に、セレが手に持ったローズクオーツを水面に反射する光にかざす・・・

「ややっ!」
「おおっ!」

とセレ。

「もしかして、ここ!」

ローズクオーツが、これまでにない輝きを放っている。

中にいる「諏訪湖の存在」が全力で教えてくれているのだろう。

「間違いないと思う!姫はここだ!」

場所はわかった。

さあ、これから救出劇の本番が始まる・・・

第17話へ続く

明日が良い日になりますように。

ブラックオニキス・刃を研ぐタイミング・2024年2月13日

ブラックオニキス(Black-onyx)
Black-onyx

ブラックオニキス・刃を研ぐタイミング・2024年2月13日

ブラックオニキスが出ています。

このストーンに求めるのは「今するべきことに集中する」「自己信頼」「人は人、自分は自分の意識を」。

ブラックオニキスは厄除けの石」として、古代インド・ペルシャ・タイなどでは古くから大切にされているストーン。

気持ちの高ぶりを鎮めたり、ブルーな気分を反転させ、明日を信じて上を見て歩けるように主人を導きます。

衝動買い・ムダ食いなど理性では太刀打ちしにくい誘惑を払う作用も併せ持っています。

また、他人の言動に左右されやすい人が身につけると「人は人、私は私」と割り切って考えられるように導いてくれます。

■ ブラックオニキスと相性が良いストーン

フローライト

学びを深める。人として未熟な部分の成長を助ける。他人に過敏に反応しない。

■カード:ペンタクルの2/リバース

要注意&アドバイスです。

現状への不満、またはエネルギーの持て余しなど、パッとしないムード。

変化を求めての行動が空回りしたり、能力以上のことをしようとして困難に陥ることも。

今の時期は無謀な挑戦を避け、リスクの高いことへ手を出さないことが吉。

ここは勉強や準備の時間としましょう。自分を育てる努力に充ててください。他人と自分を比べることのないように。

■ 京都の桜と信州の神々(第15話)

「姫」がいる池を探す

(タイトルは仮題 その14から続く実話)

まずは「姫」がいるであろう「池」を霧ヶ峰の中から特定をする必要がある。

宿での朝食後、地図帳を片手に大雑把な方向をつかむ。

そんなに幾つもの池がわるわけでもないので、そこはなんとかなりそう。

それからセレニティアス一行は駐車場に停めた車に入り、カーナビの拡大画面とにらめっこする。

とりあえず現場まで行けば、ローズクオーツに退避している「諏訪湖の存在」が何らかの合図をくれると思っている。

いやね、この段階では池に沈んでいる「姫」は私たちが救出に向かうことを知らない。

だから頼りになるのは「諏訪湖の存在」からの合図なのだ。

この「合図」を拾うのはセレの役割。手に持ったローズクオーツが、姫がそこにいるなら何らかの反応を示すはず。

・・・

宿を出発して程なく一ヶ所目の池近くに着いた。駐車場に車を停めて外に出る。

初夏の午前、眩しいほどにからりとよく晴れた日の霧ヶ峰である。

「さて、池はどっちだ?・・・」

「あっち・・・」

セレニティアス一行4人(セレ、ピエロコ、友次郎、変なおっさんM)は地図帳を頼りにゾロゾロと地道を歩いていく。

この「姫の救出作戦」それ自体、大した確証もなく、少し途方に暮れる気分でもある。

しばらく歩き、人ひとりが通れるほどの草むらを抜けると、少し視界が開けた。

そこに水辺が見えた。第一の池である。

「ここは?・・・」

「うううむ、違うか・・・反応なし」

とセレ。

水面に反射した光を受けたローズクオーツ、何も反応はないようだ。

もう少し歩き、同じ池の別な場所でも同じ操作をする。しかし反応なし。

「ダメ・・次に行こう」

とセレ。

一行は来た道を引き返し、再び車に乗り込み次の池に向かう。

『こんなで本当に場所の特定できるのか?』

セレニティアスの誰もがそう感じていたようだ。

いやもうね、ダメ元。

もっとはっきりしたことがわかった後で出直してもいいわ、こんな感覚がないでもない。

しばらく車で走り、次の池近くの駐車場に着いた。

「じゃ、行きますか!」

全員、喉が渇いていた。駐車場にあった自販機でドリンクを買い、それからまた池に向かう道に。

こんな調子で大丈夫なのか?

その16話に続く

明日が良い日になりますように。