ソーダライト・清算の時、間も無くの決着・2024年8月1日
ソーダライトが出ています。
このストーンに求めるのは「コンプレックスの克服」「体験を経験値に変える」。
ソーダライトは不安感・恐怖心などを取り除き、精神的な混乱状態を安定させます。
同時に冷静な思考回路と判断力を強化し、今やるべき事にだけ神経を集中し、力を注ぐように促してくれるストーン。
試験や本番に弱い人にはお勧めのストーンですから、いつも身につけていてください。
精神的に安定すると、緊張で「頭が真っ白」という状態を回避でき、本番でいつもの実力を発揮できるようになります。
■ ソーダライトと相性が良いストーン
・ラリマー
変化に強くなる。自信。感情を豊かに。
■カード:ソードの10/リバース
これは裏で良いカード。
終わりと始まりの暗示。
これまでのことの精算が行われ、どん底の時代に終わりを告げようとしています。
不自由な状態から脱し、コンプレックスを克服することもあり得るでしょう。
様々に苦しい経験があったかもですが、これらは全て将来のための知恵に変わるでしょう。
物事を難しく考えすぎず、シンプルに受け止めましょう。
精算すべき問題は間も無く決着がつきます。
あなたの眼前には希望に満ちた世界が広がっています。
■ つかむこと、放すこと
今回のカードではラッキーなことにトラウマから解放されるかもと出ています。
トラウマの元は、その人にとって心的外傷になるほどの出来事に遭遇して起こります。
その出来事は過去のことであり、現時点に目の前で起こっていることではありません。
ですから、トラウマの根源は単に「記憶の中」にあります。
さて、記憶ということについて少し考えてみます。
記憶は、できることなら必要に応じて呼び出したり寝かして置いたりができると良いですよね。
それが自在にできないから「忘れてしまった!」とか「思い出せない!」とか「忘れようとしてもそれができない!」となります。
で、トラウマと言う良からぬ影響を与える記憶は、不要な時に湧き出て、そして頭から取り払おうとしてもそれができない記憶と言えます。
ですからトラウマとて、記憶を自在に扱うことができると影響を受けにくく(または完全に影響を受けなく)なります。
そうなると、実はもうトラウマではなく、単に「嫌な出来事の記憶」以上のことではありません。
自分が「これ」と思う記憶にアクセスが自由にできて、そして不要な時にはそれを思い出せずにいる能力は大切です。
しかし実際には、自分自身の記憶へのアクセスそれ自体が不自由で、記憶を取り出すこと、取り出さないでいることがうまくできないことが多いです。
これをうまくするための初歩の初歩の練習があるとすれば・・・
目の前にある物体を手でつかむ、そしてその手を放す。
「つかむこと、放すこと」これをまず物体に対して完全にできることを理解し、次に同じことを「記憶に対して」行います。
自分自身の記憶に対して自由に触ったり放したりできるでしょうか?
記憶を完全に自分のコントロール下に置けたらかなり良しです。
悪さをしているのは、自分のコントロール下に置けない記憶なのです。
しかしその記憶も、管理者はあなた自身であって、他の誰でもありません。
明日が良い日になりますように。