2016年5月24日 セージニッククオーツ・リフレッシュをどうぞ/ワンドの王
これもまずまず良いカードですがちょとしたアドバイス。
昨日などある意味ではゴールの予言のような感じでしたが、そこに至ることを暗示しながらもその留意点が述べられているように思います。
希望に向けて進んでいて、もしかすると現状では良い理解者がいなかったとしても、あなたが情熱を傾けて進む限り願いは成就するでしょう。
ただし、現状ではその理想のために少し無理をしている可能性が見えます。寸暇を惜しんで努力して眠る時間さえもったいないと思っていたりです。
もしそうであれば心身ともにリフレッシュを心がけましょう。その方がむしろ良いインスピレーションを得られることでしょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはセージニッククオーツ。
一般論として肉体的なケアに使えるストーンです。それに加えて持ち主の「ここ一番」という時に頼りになります。自分への自信を確かなものにし、思うままに行動できるようにサポートしてくれますよ。
自分自身の空間を作る(その2)
昨日に続き、「自分の空間」についての話を続けます。
さて、前回は目の前に「自分の空間があることを想像する」ということをしましたが、これはできる人とできない人がいるようです。
ただ、できたとしても、その「できた」という感じを人に伝えるのは難しく、そして実証することもできないでしょう。
しかしながら「できる」と思う人は、なんだかよく分からないままにも「できているような気がする」という感覚があると思います。
そこで、この「自分の空間」についてもう少したとえ話を交えて実感できるようにしてみます。
例えば、あなたが仕事でずっと机にかじりついて目の前の書類やパソコン画面を見続けているとしましょう。朝から昼前までずっとです。
机の上で目の前に広がるのは、あなたの空間。それは自ら作ったものか、または仕事として押し付けられたものかはわかりませんが、それが今自分自身の空間です。ただし、机の上程度がこの空間のリミットです。
ずっとずっと、その机の上だけで仕事をしています・・
さて、そうして昼休みになって、多くの人は外の景色を見て気分転換をしたくなりませんか?
あなたの視点はそれまでずっと机の上にあり、長いあいだそれに固定されていました。机の上という小さな空間です。
そして昼休みになったら、会社のビルであれば屋上に上がって外の景色を見てみたくなります。
あなたの視点は、遠くの景色を眺め、そうすることで気分が良くなります。
そこで見ている景色は、あなたが自由に感じて良い空間です。その景色はもちろん法律的にはあなたのものではありませんが、その時に見える範囲のどこかなら、行ってみようと思えば行ける、といった感覚がないでしょうか?(これがある意味空間の所有性です。自由にして良いのではないかと思われる、もしかしたら自分の空間です)
ところが、ある人が毎日毎日机の上で働き、遠くを見るようなリフレッシュもなく長く過ごしていたらどうなるでしょうか?
その人の自分の空間の大きさは、広くてせいぜいが仕事の机の上程度に固定されてしまいます。
そうなると、リフレッシュしようとして広い景色を見てもそれがリアリティを持って感じられません。
そのような人は、広く雄大な景色を見ても爽快感を感じることはありません。(お気の毒ですが)
その人は「自分が所有できる空間は机の上程度」と思ってしまっています。(本人は気づいていませんよ)
彼が家に帰っても、家の中でリアルに感じられるのは「会社の机の上程度の広さ」が限界です。その距離以上に離れているものに対しての注意、興味が薄いのです。
でまあ、大体ですが、このように自分が持てる空間が狭い人、というのは「狭量」です。感情のレベルがそんなに高いようになりません。まあ、よくて「退屈」「保守的」くらい。もっと下がれば昨日の例に挙げた「チンピラ」になります。
以上のたとえ、自分の空間、空間の所有性、なんとなくわかるでしょうか。
明日が良いになりますように。