アメトリン・状況を受け止める・2021年2月24日
アメトリンが出ています。求めるのは「状況を受け止める」。
アメトリンは基本的に「陰と陽」の相反する事柄を統合する性質を持ちます。その意味から「調和」を表すことも。
他に重要な働きは「現状の正しい認識」。これはそもそもが「調和」が取れた状態からできることではないでしょうか。
相反することを受け入れるのは、すなわち許容量を増やすことに他なりません。
その方が現状の認識力と、処理力が必ず大きくなるでしょう。
アメトリンと相性が良いストーン
あまり語られませんが、ローズクオーツには「心の柔軟性をアップさせる」働きがあります。アメトリンの働きと関係することがわかるでしょう。
あまりにもかたくなでいると、物の見方が偏ることになります。
カード:吊られた男
良し悪しよりもアドバイスですね。
(ここのところなぜかよく出ますね)
確かに閉塞感はあるでしょう。何せ逆さに吊られていますから。
しかしこれはもう「状況をよく見ろ」という示唆としましょう。
もしかしたら、手も足も出ないと思っているのは、単に自分がそう思っているだけで、落ち着いて観察すれば実際にはどうでないかもです。
吊られている立場から、一歩引いて俯瞰(ふかん:高い所から見下ろすこと。)してみてはどうでしょう。
物事は表面的なことだけではわからないかもです。
まずは自分自身を見失うことなく、様々な角度から物事を見ることを忘れなく。
そのためには、まずはとにかくジタバタしないことです。
ずっ〜〜と引いて見てみると
生存の多重円を眺めることは、自分が住んでいる世界をかなり引いて見ることになります。
この円で最も外にあるのが「生物界」ですが、実際にはその外に「物質界」その外に「精神」という具合に続きます。
なぜ「生物界」までしか図にないかと言えば、あまりに広げすぎても考えられなくなるので簡易版として掲載しているわけです。
それでふと気づきますが、この多重円全体で生き延びるために何かを考え、行動できるのは人間しかいないということ。
人間以外の生物は自動的に一定の秩序の下にこの多重円を支えていますが、人間の場合は知恵があるためにそれを上手に使わないとこの円を破壊してしまうことになります。
もし破壊すれば、人間自体が存続できません。
逆に、物質界に大きな異変、例えば天変地変があったとしても、人間は知恵を使って存続することができます。(極端な天変地変ではムリかもですが)
が、間違ったことをして滅亡することもありますな。
となると、もう答えは簡単で各自が「知恵と行動」をよりブラッシュアップしながら暮らすしかありません。
「アメトリンで状況を受け止める」と冒頭に書いていますが、その「状況」というのは何を持ってして「状況」とするか、それは各自に任されています。
もしも、ここで自分しか目に入らないのであれば、それは本当に「手も足も出ない吊られた男」になるかもです。
明日が良い日になりますように。