アメジスト・その正義に留意する・2022年4月15日
アメジストが出ています。
このストーンに求めるのは「客観性」「冷静さ」。
アメジストは冷静になるためのおなじみストーンですね。
不平不満などをきっかっけに感情のレベルが下がった時にも使えますよ。
そもそもが冷静でいられないから感情のレベルが下がるのです。(冷静だと喧嘩はしませんし、泣きもしません)
他に浄化系で大変重宝するアメジストです。必ず持っておきたいですね。
■アメジストと相性が良いストーン
大きく言って「反省系」ストーン。もしも、正義感に駆られて人を罰したいと思うことがあるならモスアゲートを使いましょう。
無益な懲罰意識を鎮め、穏やかにいることができるでしょう。
■カード:正義
良し悪しよりもアドバイス色が強いカード。
「正義」と言う名前から一見は良さげですが、むしろ注意喚起な雰囲気。
自分が正しいと思っていることが通らずにイラついていることがありませんか?
または自分を正当化するために「正義らしき何か」を都合よく取り上げている状態は?(ことによっては嘘さえ含まれることあり)
自分自身としてはそんなつもりはないと思っても、周囲から見れば違った状況に見えるかもです。
また、誰かが間違ったことをしているとして、それを声高に責め立てても実質的に誰の利益にもならないばかりか全体として足を引っ張ることも。
正しいことをしようとすること自体は間違いではないにせよ、その正しさの意味を考え、できる限りは客観、冷静でいるように努めましょう。
もしも、誰かを罰しようとする感情を抱えているなら、それはどうにか収めましょう。
どうすることが正しいか、大局的に見ることをいつも留意していてください。
■ 正義と戦争
ここのところ、ロシアの戦争をきっかけに「正義」について論議が出てきています。
ところで歴史を眺めると「悪」はほおっておいても自滅することになります。
ただしその悪の自滅に時間がかかり、被害甚大なことがあり得ます。
もちろん、無辜の市民の人権を蹂躙することは絶対悪に限りなく近いことでしょう。
それでも大きなメカニズムとしては生存の多重円の原理として、悪は最終的に自分で滅びます。
悪の滅びは、様々な形、複雑な成り行きで訪れることになります。
国家としては社会的な関係性が遮断されたりで孤立化を深め、生存性が損なわれて行く形になるでしょう。(個人にしても似たようなものです)
さてそこで、悪を見た時に私たちが留意することは感情のレベルを下げないこと。
その悪と同じレベルに下がってはなりません。同じレベルに行くと争いが泥沼化し、両方で滅びます。(両方の生存性が下がる。個人も同じ。)
ただし、感情のレベルがあまりかけ離れていては両者の間でコミュニケーションが成立しません。
相手より少し上の感情のレベルを使って対処するのが最善策です。(はっきり言って上手に芝居します。成りきります。)
自分自身の感情のレベルをコントロールすること、これは練習ですね。アメジストを使ってください。
明日が良い日になりますように。