アメジスト・ちょっと落ち着こう・2021年11月1日
アメジストが出ています。
このストーンに求めるのは「じっくり考える」「スタミナを溜め込む」「慎重さ」。
軽はずみなことをしないよう、冷静になる時に持っていたいのがアメジスト。
浄化力が強く、どなたにもおすすめしやすいパワーストーンです。
もしかすると無謀なことをしようとしているのではないかと、ふと感じたならアメジストを使って少し落ち着いてみましょう。
あせることはないのです。自分が冷静でないと思うなら、判断は先送りして、今はじっくり力を蓄えましょう。
■アメジストと相性が良いストーン
どちらかと言えば冷静になった後のサポートとして使いたいストーン。
自分への自信を強め、物事を客観的に見つめる事ができます。
■カード:カップの4
アドバイス色の強いカード。
現状に対して行き詰まり感があるかも。または何か刺激を欲するような退屈な気分。
不満がないと言えば嘘になるけれど、大きくジャンプする気概もなし。
感情のレベルで言えばもしかすると「退屈」あたり。
とするなら、判断力としてあまり良い時期とは言えません。
環境を変えたりキャリアアップを望んでいるかもしれませんが、今は変化の前の混沌とした状態。
大きな決断はかなり慎重に行うことが大切。
■ 生存の多重円と選挙投票
10月31日は衆議院議員総選挙の投票日でした。
制度的に小選挙区と比例区の二つの投票になりますが、これは多少ややこしい。
実際には無投票とか白票の人も多く、まあ大体は55%程度の人が棄権ですね。
誰に、どこの党に投票するべきかよくわからないとか、そもそも仕組みを知らんとか、どうやって決めろと言うのか、とかと確かに面倒かも。
ところで、この投票というのは何をしているのかと言えば、生存の多重円の「グループ」に対して責任を負おうとしているわけです。
「グループ」には国や地域社会、会社、家族といった二人以上の人間が集まっている生存の形態すべてが含まれます。
当然ながら、そこには自分自身も含まれています。
ですので、選挙とか投票自体に興味がなく不参加であるとするなら、グループとしての自分をも含んだ生存に興味がない、責任を負おうとするつもりがない、そういうことになります。
となると、自分自身とそれが属するグループの「殺生与奪」を他人に任せることになります。
【殺生与奪】せっしょうよだつ
生かすも殺すも、与えることも奪うことも自分の思うままになること。絶対的な権力を握っていることをいう。
そうしてその結果、現在の社会が作られているというわけです。
投票は権利だとよく言われますが、実際には責任の要素が大きいです。
このコラムで時々書きますが、責任は持っている方が楽です。他へゆだねるほどしんどくなりますよ。
自分が責任を負っていないことに対しては自分にはどうしようもないので感情のレベルを登れないのです。
ま、その結果、この国では多くの人が政治に対して「無気力」と言う感情のレベルに落ちてしまったのでしょう。
冷笑系と言うのは、実は無気力のことに他なりません。
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)