ミネラルショーは宝の山?それとも落とし穴?・2025年12月11日

北杜市&八ヶ岳方面の午前
北杜市&八ヶ岳方面の午前

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

とりあえず車のフロントガラスに凍結対策。

日中の日向は十分に暖か。暖房なしで室温20℃程度を維持しています。

■ 業者向けから一般向けに広がる天然石市場のリアル

12日(金)には「第34回東京ミネラルショー」へ行ってきます。

ここ数年、主要都市では宝飾展やミネラルショーの開催回数が増えています。

天然石の流通の仕方が変わっているようです。

コロナ以前、宝飾展やミネラルショーは「業者向け」が多かったのですが、今では一般販売も多く出現しています。

元は業販ですから小売店舗(それに販売サイト)がなく、ミネラルショーのような出店なら一般販売も可能になるわけですね。

ですのでことによってはこのような催しでお宝商品を発見できるかもです。

が・・・・

これは一般消費者にはありがたい話かもですが、「見る目」がないと、思った物を買えないかもです。

例えて言えば、近所のスーパーや八百屋とか魚屋がなくなり、やむなく自分で卸市場に買いに行くような話です。

どの品物が新鮮で名前に嘘がなく、そして価格が妥当か、これは一般消費者には難しいことかもです。

小売店はお客様と最も近いところにいるビジネスですから、その商品がお客様にとってどうなのか、そのあたりの情報や実使用でのノウハウも蓄積されています。(全部がそうとは言いません)

小売店の存在価値というのはこんなところにあるのですね。

逆に言えば、卸元にはそんなノウハウはありません。必要がなかったですから。そして消費者がなぜそれを求めているのか知らないままに卸売販売をしているのです。

実際ね、元は業販の人に細かいことを聞いても答えられないという事態もよく起こります。

ですから、元は業販しかしていなかった店で一般人が良い買い物をするには、それなりな知識が必要ということです。


今週も最後の更新となりました。

次回は12月14日(日)10時以降の更新となります。

よい週末をお過ごしください。

明日が良い日になりますように。

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