グリーンフローライト・「力」の行使に気をつける・ 2018年8月8日
グリーンフローライトが出ています。(意味辞典に未記載)
グリーンフローライトに期待するのは「力まかせにしない」、「協調することを学ぶ」です。
協調性を得るには、そもそも自分自身の中で感情の乱れを防ぎ、他人の言動に対して寛大でいられることが必要となります。
グリーンフローライトで協調性を得られるのは上記のような基本的な性質によるところです。
さて、カードは「力」。
良し悪しよりもアドバイス色が強いですね。
「力」の使い方について示唆していると言えます。
何かを成そうとするとき「力」を使うとすれば、どのように使うべきか?
またことによっては「力」以外で行う必要がないかを考えることが必要そうです。
このあたりのこと、下のコラムでも少し。
とりあえず、力を使わずやってみる
誰でもが、生まれてこのかた物質に囲まれて生活しています。
物理的な世界でものをいうのは「力」ですね。
身の回りが物質だらけで、それらをなんとかするのがサバイバルだと思えてしまいます。
ベッドから起きる、何かを食べる、駅まで歩くなどなど、体を使って何かをするのは全部「力」です。
ところが、そのような生活に慣れてしまうと、この宇宙には「力」しかないように錯覚し始めます。(または言い換えると物質しかない、ということです)
そして自分自身を物質だと錯覚するようにもなり、そして罠に捕まります。その罠に捕まると、いつもいつもエネルギーが必要だと思うようになります。なにせ力の根源はエネルギーですよね。
ところが一方で、人間には想像力ということがあります。
頭に何か思い描くということができますよね。
これらの精神的な作用は「力」とは全く異なるものです。
また、想像する以外に「意図する」というのも「力」とは異なる分野の精神活動です。
他にもありますよ、例えば「賞賛する」もそうですね。
実際には、人間のすることには「力」以外のことが多いです。
本当は、「力」でできることはロボットに任せても構わないくらいです。
何かをしようとするなら、まず最初に「意図」。これだけで「力」もエネルギーもなしにことが動き出すことがあります。
人は、力を使う以前にすることがある。まずはここを押えましょう。
明日が良い日でありますように。