まりも水晶・調和している・2019年6月7日
まりも水晶が出ています。(意味辞典に未記載)
珍しいですね。このページでもまだ2回目。
まりも水晶に求めるのは「バランス・調和」。
このストーンは基本的に癒し系ですね。
とにかくエネルギーが優しい。
そして自分自身が穏やかで優しくなれるんですね。
そうすれば自分の周りには自然にそのような人が集まり、コミュニケーションも良好になるということです。
また、人との関わりが苦手な人は、まりも水晶が外から来るエネルギーを穏やかにして気分を和らげてくれるようです。
カード:節制
良いカードです。
調和がとれていて良い状態のようです。
バランス感覚に優れ節度を持って物事を行えています。
また、これまで何か折り合いがつかない問題があったとしても間も無く解決しそうですよ。
それもこれもバランス感覚から来ることですね。
逆に、何かまずいことがあってそれがうまく処理できないのは節度とかバランスを欠いていることがそこにあり、それが現在も進行中だと知りましょう。
バランスを考える
今回のカードは節制で、バランス感覚中心の話題です。
ストーンもバランスや調和を重点に置いた働きをするまりも水晶を取り上げました。
さて、バランスというのをちょっと大きな目で見ます。
良いバランスというのは「みんなが生存的である」状態としましょう。
なかなか折り合いがつかないことでも、双方で少しづつの譲歩があればどちらも生きられる、という状況があります。
片方だけに突出して有利にすると残りの一方が死滅し、実はそのことで先に有利だった方も死滅する、ということがあります。
これは二者だけの問題でなく、大きく見れば総合的にそうなっています。
このことを端的に表しているのが、もうお馴染みかもしれませんが「生存の多重円」に他なりません。
自分だけを優位にしてほかの生存を妨げると、巡り巡って自分自身も自滅するというメカニズムの上に成り立っています。
できる限り、今現在持っている知識や行動力を最大限に使って全体の生存を見ていないと、生存の多重円のバランスは簡単に崩れてしまいます。
家庭内のいざこざから過去のいくつかの文明の滅亡までも、このメカニズムで表されています。
自分自身の生存から、地球全体の環境のすべてまでも、すべてはバランスの上に成り立ちます。
他を踏みつけて自分だけが生存しよとしたり、間違った知識によって滅びていく人や国が歴史上にはたくさんありますよね。
アンバランスで間違った行いは、どのようなレベルのことでも必ず自滅が待っています。
明日が良い日になりますように。