ターコイズ・ぐるりと回る運命の輪・2019年1月23日
ターコイズが出ています。
ターコイズに求めるのは「流れに乗る」ことです。
これができる根本にあるのは「柔軟に物事を考えられるようになる」こと。
古い考え、習慣、しきたりにとらわれていると、流れに乗れないことしばし。
そして古い考えに縛られるのは感情のレベルとしては保守的以下の、まあそんなに高くない位置にいることを意味していますから。
それから日本では組織の中での同調圧力が高く、古いしきたりのようなことに絡め取られることも多々あるでしょう。
そこで、ターコイズの他の働き「自分は自分という信念を強く持てる」という働きも助けになりますね。
このあたり、意味辞典の方では詳しく触れていない部分です。
カード:運命の輪
これはまさに吉兆。
特にこれまで苦労のどん底にいたなら浮かび上がれるチャンスが到来していますよ。
しかし、あまりにどん底が長いために、そんな吉兆は信じられない、ということもあるでしょう。
しかし!運命の輪は回ります。
ただし、このチャンスをぼんやりして逃してはいけません!
タナボタを待つことがないように、この流れに乗りましょう!
先手が大切!
問題と人生(その2)
前回の記事では、人は人生において問題の解決者になるか、問題そのものになるかを選ぶことができる、と書きました。
今回はその続き・・・
さて、人は様々な問題を提起し、それを解決することを繰り返しますが、ときには問題の解決に完全に敗北することがあります。
そうなると、その人は解決者でなく問題そのものになります。(ただし、それ自体も自分で決定していますよ)
また、教育の過程において「お前は問題だ、お前は問題だ、お前は問題だ」と繰り返し押し付けられることで「自分は問題だ」と思い込まされることもあります。
「なぜこれができないんだ、部屋を片付けろ、なんだこの成績は、(お前は問題だ)」
これ、山ほどありますよね。
そして自分で自分をどうしようもなくなってしまい・・・
このような場合に起こり得ることとして、自分が問題で、もうどうしようもないと思った人は勝者(解決者)のふりをすることがあります。
で、何をするのかと言えば・・・
「なぜこれができないんだ、部屋を片付けろ、なんだこの成績は、(お前は問題だ」
と、自分が言われたことを自分の子供にします。
これってハラスメントの連鎖みたいなことですよ。家庭内だけでなく、会社や部活のような組織でも起こるでしょう。
この現象を端的に書きますと、「自分が問題になったと思った人は、勝者のふりをする」です。
これ、まずいですよね。
ハラスメントをしている人は、先に自分で解決できなかったという敗北か、教育による刷り込みがあった可能性大。
そこで、そうならないためには・・・
勝者のふりをするのではなく、自分が問題だと思い込んでしまったことを改める、または負けた問題について何があったのかをありのままに見るのが先決。
問題の解決者(提起者)になるか、問題そのものになるか、もともとそれは自分で選択できます。
明日が良い日でありますように。