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ユナカイト・価値観の転換期にあり/ペンタクルの5

ユナカイト(Unakite)
ユナカイト(Unakite)

2017年4月5日 ユナカイト・価値観の転換期にあり/ペンタクルの5

おおっと、これはちょっとばかり複雑な示唆があるカードが出ています。

何か物事がうまくいっていない状況に困難を感じてはいないでしょうか。

これによって今まで行っていたことが無意味に感じたりで気分は落ち込みがちということがないでしょうか。

しかしながら、そんなあなたの落ち込みに対し、助けの手を差し伸べようとする人を知ることになるかもしれません。

そのような出来事から、あなたはこれまでに知ることがなかった新しい価値を見出すといった可能性があります。

だとすると、この価値観の変容はあなたの人生にとって大きな向上をもたらすことになりそうですよ。

実際のところ、今までの考え方ややり方を変えることで、失ったもの以上のことを得るですよ。

物質的なことにのみ眼を向けるのではなく、心のゆとり、潤いを忘れないでください。

このようなときにオススメのパワーストーンはユナカイト。

ユナカイトに求めるのは「心の余裕」。癒し系のストーンですね。心の傷を癒し、前向きに物事を考えられるようにサポートするストーンです。心の傷からかたくなになった感情をほぐし、外部からの優しさや愛情を素直に受け入れられるように導きます。

契約が破綻する理由

ここのところ罪についてばかり書いてきましたので少し目先を変えましょう。

さて、世の中には契約を伴う社会的な活動が多いです。会社や個人の間の契約はもちろんですが、「結婚」というのも契約の一種と考えらえます。

しかしながら、契約というのはふとしたきっかけで破綻することがあります。

その理由はどちらか一方が契約の内容を破るからですよね。しかしなぜそれが起こるのでしょうか?

まず、契約というのは「それ以降コミュニケーションしないでも、そのリアリティによって約束が守られる」という取り決めに過ぎません。むしろコミュニケーションしないで済むように契約するというのが契約の本質的な姿のようです。

そしてその契約によってコミュニケーションがなくなるために、契約それ自体が破綻します。そして裁判が起こされます。

実際のところ、コミュニケーションというのは物事を理解して納めるためには大きな役割があります。

そのことを以下に解説しておきます。

まずは「理解の三角形」についてを見てください。

理解の三角形
理解の三角形

何か(誰か)を理解しようとすれば相手について愛情を持ち、リアリティを持ちコミニュケーションを図ることが大切なわけですが、中でもコミュニケーションが最も大切な要素になります。

まず、愛情だけがあったとしても、そこにコミュニケーションがなければ理解が深まりません。

また、リアリティーだけあったとしてもコミュニケーションがなければ理解が深まりません。

しかし、コミュニケーションだけがそこに存在したとしても、それに伴って愛情とリアリティは増してきます。

愛情、リアリティ、コミュニケーションは、どこかを大きくすれば全体が大きくなって理解が深まりますが、コミニュケーション抜きでは非常に困難です。

世の中の裁判沙汰の多くは、コミュニケーションの欠如が原因になっていることを観察してみてください。(離婚がそれ)

苦手な何かがあるなら、むしろそれとコミニュケーションを図ってみましょう。楽になりますよ。

明日が良い日でありますように。

ユナカイト・ちょっと立ち止まり倫理観の確認を/悪魔

ユナカイト(Unakite)
ユナカイト(Unakite)

2017年1月17日 ユナカイト・ちょっと立ち止まり倫理観の確認を/悪魔

ちょっと注意なカードです。

しかしながら、これは考えようです。(すべては考えの中にあり)

前回の1月16日に考えた内容はちょっと保留が吉。なぜなら、今はちょっとばかり調子を崩している可能性があるからです。(いやいや、誰でもそんなときがありますって)

本日1月17日は何か他のことでもして気分転換でやり過ごす方が良いかもです。(もっとも、いつもの通りにやるべきことは遂行いたしましょう)

今は不安が強く出る傾向にあり、そのときの決断や行動はお勧めではありません。

また、現在の不安は現実に起こり得ることよりも、自分自身が作っていることが考えられます。(そもそもが不安というのは他でもない、自分が作ります)

昨日練った計画は少しばかり寝かせてから取り掛かればそれでOKですよ。

このようなときにオススメのパワーストーンはユナカイト

ユナカイトに求めるのは「不安を消して前向きな思考を引き出すこと」。ユナカイトは将来への希望を思い出させて、物事を前向きに考えられるように導いていくストーンです。心の傷でかたく閉ざした感情を開き、もう一度人を信じる事ができるように働きかけます。過去のツライ出来事に心が前向きにならない人は、しばらくの間この石を握るか・身に着けて睡眠をとりましょう。(意味辞典のページではこのあたりのこと、あまり細かく触れてはいませんね)

悪魔はどこにいるのか

悪魔というものは様々に解釈することができますが、感情のレベルが低くなれば誰でもそれに取り憑かれるだろうということが言えそうです。ただ、そのときの悪魔は他でもない自分自身の中にいるわけです。

また、単純なところでは倫理観の低下がすなわち悪魔でもあります。実のところ、感情のレベルと倫理観は密接に関係していますよ。

参考資料:感情のレベル

感情のレベルが下がれば倫理観も低下します。

また、この悪魔の多くは「過去」からやってきます。それがトラウマとか辛い経験といったもので、現在にいるはずの人々を操るわけです。

なぜ過去の出来事に操られるのか、それを至極端的に書いてしまうと、過去の出来事を受け入れることができず、コミュニケーションを取れない状態を持続するからです。

昨日までのコラムでは「弱点」について認めてしまうとそれが消えてなくなるということを書いていましたが、過去の辛い出来事も、それを事実あったことと認めることでその影響から脱出することができます。

その出来事が「あったことを認めたくない」ということはすなわち「それはなかった」と嘘をつくことに他なりません。

ね、「嘘」があるとエネルギーが持続するわけです。その過去の状態を持続させ、現時点をもコントロールされてしまいます。

といえば、自分が気に入らないことに関してどんなことでも「認めたがらない」という人がいます。そのような人は、エネルギーが強く滞って「固く」なっていますよ。事実を認めないということは、すなわち「嘘」だからです。

そんな感じの人、あなたの身の回りに発見してみてください。

しかし、その出来事を認めてしまうと悪魔が逃げ去り、気が楽になり、そして慢性的になって痛みが取れない怪我や病気の症状が軽くなることさえあるのです。

明日が良い日でありますように。

ユナカイト・自分を癒そう/ソードの3

ユナカイト(Unakite)
ユナカイト(Unakite)

2016年8月1日 ユナカイト・自分を癒そう/ソードの3

ううむ!表、裏、どちらに転んでもあまり歓迎したくないカード。

思いがけない失望感で目の前が真っ暗といった気分になるかもです。

努力は報われず、裏切りにあい、あてにしていたことが大はずれ、人間関係の破局などなど、かなりダメージがあるかもです。

しかし、どんな傷心であっても歩みを止めないこと。それは必ず過去のひとコマになる日が来ます。

今日は自分を癒してください。このページでは珍しいようですが、時には癒しは必要です。そして、今は立ち止まっていても、いつしか復活すだろう自分は賞賛に値することを知りましょう。

このようなときにオススメのパワーストーンはユナカイト

もう端的に癒しです。過去の傷を癒す働きを最大限に得てください。

うまく行かないその原因

今回は散々なカードで、自分で自分を癒す以外にどうしようもない、といったところ。でも、これもたまにはありますよ、どなたにも。私にもあります。

さて、うまく行かないことの中で必ずあるのが「人間関係」ということ。

会社や学校など、何人かの人間が集まるところでは「何かがうまくいかなくなる」ことが起こるのを多くの方が体験していることでしょう。

このコラムではずいぶん前から、多分何度も書いていることですが、復習の意味で「人間関係がうまく行かなくなる」原因の一つを紹介しておきます。

まず、非常に単純なことして、あるコミュニケーション・ラインの中に感情のレベルが低い人がいる状態。

これはトラブルを起こす条件としてはもう完璧と言えるほど。

さらに単純に言えば「そうとはわからないように嘘をつく」人間がコミュニケーションの間に入っていると、ことによっては組織が崩壊します。

Aさん、Bさん、Cさんの三人がいるとして、以下のようなコミュニケーションのラインがあったとします。

A → B → C

この状態でBさんは「そうとはわからない嘘をつく」人であれば、 Aさんの話はCさんには正しく伝わりません。それどころか、AさんとCさんが「いさかいごと」を起こすようなことをBさんが言っているということがあります。

こんなとき、AさんがCさんと直接話をしていれば、それはなんでもないことだったかもしれません。

Bさんの感情のレベルが低いと、無自覚に嘘をつくこともあります。が、Bさんが願っているのは「何かを台無しにすること」であったりもします(それが無自覚なこともあり)

で、組織にいるBさんをあぶり出すことは簡単と言えば簡単、Bさんが絡んだ何かはことごとくうまく行きませんから。

そしてBさんを発見したら、AさんCさんは腹を割って誤解を解きます。それからどんな場合もBさんをコミュニケーション・ラインに入れないことが肝心。

立場上、成り行き上でそれは困難なとき(これはあるでしょうね)、みんなが注意するべきは「Bさんの言うことを鵜呑みにしない」ことです。

Bさんの話は、ほぼ「何かまずいこと」です。もともとが良いことでも悪くして人に伝えるのです。その分を差し引いて聞いておかなければなりません。

そしてできるなら、あなたがCさんとすれば、Aさんに率直に聞いてみること。「Bさんがカクカクシカジカと言っているけど本当のところどう?」

あなたがAさんであれば、Bさんには話をしないのがベスト。

あたなの身の回りにある「うまくいかない人間関係」やプロジェクトをよく観察し、コミュニケーション・ラインにBさんがいないか、これを調べてみてください。

それでは良い一日をお過ごしください。

ユナカイト・気分が良い方に切り替わる/カップの6/リバース

ユナカイト(Unakite)
ユナカイト(Unakite)

2016年4月25 ユナカイト・気分が良い方に切り替わる/カップの6/リバース

リバースですが良いカードです。

大きく気分が切り替わる暗示です。過ぎ去った思いや感情を手放し、前向きに歩み出せるようです。

そのきっかけとして新しい出会いがあったり思いもよらぬところからチャンスが舞い込むことがあるようです。

まだまだ上を目指せるとき!全力を投入すべきものを正しく見極めよう。

このようなときにオススメのパワーストーンはユナカイト

ユナカイトを使う目的は過去の傷への癒し系と、そして大切な作用として「将来のへの希望」を思い出させることです。そしてストレスや逆境に耐える力も与えてくれますよ。

「時間」のあれこれ

前回のコラムではベンジャミン・フランクリンの言葉を借りて「時間を浪費してはならない」ということで締めくくりました。

今回は「時間」について掘り下げてみます。

と言っても、自己実現系のうんざり話ではありませんよ。もっとうんざりな哲学、科学の話です。

「時間」を哲学の分野で定義しますと以下の通り。

空間とともに世界を成立させる基本形式。普通,出来事や意識の継起する流れとして認識され,過去現在未来の不可逆な方向をもつ。

(スーパー大辞林より)

じゃあ科学的にはどうかといえば、物理学の分野では・・

自然現象の経過を記述するための変数。

(スーパー大辞林より)

ね、こちらは「経過を記述するための何か」であって、時間そのものが実在するかどうかは、どうやら知ったことではないようです。(科学者の中には時間それ自体を探し求めている人もいます)

各分野でこのような定義なのですが、それでは「時間」というものが実際にあるのか?と問われれば、多くの人が「あるだろう」と思うでしょう。だって時計を見れば時を刻んているし。

しかしながら、時間とはどうやらその実態の有無にかかわらず、都合が良いから取り入れらた「考え」のようではあります。

それともう一つ大切なことは、時間の始まりは「何かを所有する」ことに端緒があるということです。所有性のないところに時間は存在しません。(これをお忘れなく、そして話は以下に続きます)

心の問題と時間

さて、ここで重要なことですが「過去の嫌な思い出に支配されている」状態、ということがあります。これって時間に関してまったくの逸脱した状態といえるでしょう。

過去に、すでに終わったことに、現在の自分がコントロールされている状態ですよ、これはまともではありません。過去と現在がごっちゃになっています。過去のデータに基づいて、現在を合理的に判断するというのはまともですが。

過去の出来事に不合理にも現在が左右される、これは要するに「所有性の逆転」という状態です。どういうことかといえば・・

  • 彼は何かを欲しなかったのにそれを持たされた。
  • 彼は何かを欲したがそれを持てなかった。
  • 彼は何かを欲したのに、他のものを得てしまった。

これらがいわゆるトラウマの根本です。

時間の軸に固着やねじれのような状態があるのがわかるでしょうか?
所有性についてのストレスが時間を歪めているわけです。

今回は少し難しい話になりました。時間の正体のことを少し書いた次第です。

明日が良い日になりますように。