2016年8月1日 ユナカイト・自分を癒そう/ソードの3
ううむ!表、裏、どちらに転んでもあまり歓迎したくないカード。
思いがけない失望感で目の前が真っ暗といった気分になるかもです。
努力は報われず、裏切りにあい、あてにしていたことが大はずれ、人間関係の破局などなど、かなりダメージがあるかもです。
しかし、どんな傷心であっても歩みを止めないこと。それは必ず過去のひとコマになる日が来ます。
今日は自分を癒してください。このページでは珍しいようですが、時には癒しは必要です。そして、今は立ち止まっていても、いつしか復活すだろう自分は賞賛に値することを知りましょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはユナカイト。
もう端的に癒しです。過去の傷を癒す働きを最大限に得てください。
うまく行かないその原因
今回は散々なカードで、自分で自分を癒す以外にどうしようもない、といったところ。でも、これもたまにはありますよ、どなたにも。私にもあります。
さて、うまく行かないことの中で必ずあるのが「人間関係」ということ。
会社や学校など、何人かの人間が集まるところでは「何かがうまくいかなくなる」ことが起こるのを多くの方が体験していることでしょう。
このコラムではずいぶん前から、多分何度も書いていることですが、復習の意味で「人間関係がうまく行かなくなる」原因の一つを紹介しておきます。
まず、非常に単純なことして、あるコミュニケーション・ラインの中に感情のレベルが低い人がいる状態。
これはトラブルを起こす条件としてはもう完璧と言えるほど。
さらに単純に言えば「そうとはわからないように嘘をつく」人間がコミュニケーションの間に入っていると、ことによっては組織が崩壊します。
Aさん、Bさん、Cさんの三人がいるとして、以下のようなコミュニケーションのラインがあったとします。
A → B → C
この状態でBさんは「そうとはわからない嘘をつく」人であれば、 Aさんの話はCさんには正しく伝わりません。それどころか、AさんとCさんが「いさかいごと」を起こすようなことをBさんが言っているということがあります。
こんなとき、AさんがCさんと直接話をしていれば、それはなんでもないことだったかもしれません。
Bさんの感情のレベルが低いと、無自覚に嘘をつくこともあります。が、Bさんが願っているのは「何かを台無しにすること」であったりもします(それが無自覚なこともあり)
で、組織にいるBさんをあぶり出すことは簡単と言えば簡単、Bさんが絡んだ何かはことごとくうまく行きませんから。
そしてBさんを発見したら、AさんCさんは腹を割って誤解を解きます。それからどんな場合もBさんをコミュニケーション・ラインに入れないことが肝心。
立場上、成り行き上でそれは困難なとき(これはあるでしょうね)、みんなが注意するべきは「Bさんの言うことを鵜呑みにしない」ことです。
Bさんの話は、ほぼ「何かまずいこと」です。もともとが良いことでも悪くして人に伝えるのです。その分を差し引いて聞いておかなければなりません。
そしてできるなら、あなたがCさんとすれば、Aさんに率直に聞いてみること。「Bさんがカクカクシカジカと言っているけど本当のところどう?」
あなたがAさんであれば、Bさんには話をしないのがベスト。
あたなの身の回りにある「うまくいかない人間関係」やプロジェクトをよく観察し、コミュニケーション・ラインにBさんがいないか、これを調べてみてください。
それでは良い一日をお過ごしください。