ローズクオーツ・恵みを受け取る・2022年9月13日
ローズクオーツが出ています。
このストーンに求めるのは「困っている人を助ける心」「優しさを行動に移す」「寛大さ」。
ローズクオーツは基本的に愛情系のストーンですね。
この「愛情系」と言うのは「助ける」&「助けられる」に引っかかりが多く、これにつまづくことで愛情系としてのトラブルを抱える傾向が強いです。
ローズクオーツは過去にある「助ける&助けられる」に関するトラウマにも作用し、これを解消することで現在と未来で愛情系を正常化します。
■ローズクオーツと相性が良いストーン
友好・社交的になれるストーン。ローズクオーツで愛情系をメンテナンスしながら、人々との縁を大切に築くことができるでしょう。
■カード:ペンタクルの6
かなり良いカード。
様々な困難を乗り越えたあなたに恵みがもたらされようとしています。
運命のいたずらに翻弄された時は去り、満ち足りたひとときを迎える兆し。
心配事は全て消失し、心は晴れかやに未来を見つめることができるでしょう。
この機会に新しい取り組みを始めようとしてみたり、人々の幸せのために心を砕くことを始める感じもあり。
もしも困っている人から相談を受けたら、できうる限りの援助をしていください。
素直な善意からの行動がさらに多くの副産物として周囲を幸福にし、それがまたあなた自身の幸福につながります。
これからの発展は社会的な方面に目を向けるように。それが名実共にあなたの幸せをさらに確かなものにするでしょう。
■ 助けることの失敗で・・
今回のカードは、自分自身は恵みを得られるので人助けに精を出そうとのこと。
が、人々の中には「助ける」ことに関するトラウマがたっぷりあります。
これ、筆者の観察としてはむしろ「助けられなかった」または「助けられない」ことによる罪の意識が根底にあるように思います。
例えば「いじめ」の現場にいて、いじめられている人を助けることができないとき。
これは子供の頃から、学生になって、そして社会人になって、または家庭の中でさえ多いですよ。
自分にはどうしようもないとして、見て見ぬ振りをしてやり過ごしてしまいます。
また家庭の中では、その家の収入から十分な生活、教育、医療を子供や非保護対象に対して受けさせることができないと言う罪の意識。
で、罪の意識は自分を正当化してどうにかそれを解消しようとすることがあります。
その方法は・・・例えば「いじめ」であれば・・
「いじめられる方にも理由がある」
「ここで助けると自分もいじめられる側になる」
そういった理由を挙げて「助けられない正当化」を始めます。
この正当化に自分で気づけただけでもかなりな収穫です。
で、この罪の意識をなんとか解消する方が絶対に幸せ。
その方法は以下の通り・・・
- 自分が「助けられなかった」と思ったその瞬間を想起する。
(罪の寸前には必ず混乱が存在します) - なぜ「助けることに躊躇(ちゅうちょ)」したのか、正直に自分に尋ねる。
- これから、何か償いをするとしたら何ができるのか考え、実行する。
ことによってはひとつやふたつではないですね。
以上の通りです。(これらはあらゆる罪に適用できます)
明日が良い日になりますように。