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ムーンストーンは精神安定に効果のあるパワーストーン。健康・美容に使えます。ムーンストーンは月の満ち欠けと働きが密接なために、使い方にちょっとしたコツがあるパワーストーンです。

ムーンストーン・星はいつでもあなたを見ている/星

ムーンストーン(Moon-stone)
ムーンストーン(Moon-stone)

2016年12月13日 ムーンストーン・星はいつでもあなたを見ている/星

おお、久しぶりに良いカードでしょう。

ここしばらく続いた要注意カードですが、これらの注意点に気をつけていれば自ずと道が開けてきているという感じです。

未来のために結果だけを思い描きましょう。そしてあとは行動するだけです。

ほとんど言い古された、もう耳にタコができたようなパターンですが、なぜまたこれを書かなければならないのか?

それが真実だからです。

今までに挫折しそうになって諦めかけたことがあるなら、再チャレンジする機会が巡っているようです。

足を引っ張るような出来事にがっかりしないで、自分自身を信じてください。またこの時期は直感が鋭くなり、インスピレーションに従った行動が吉に出るという暗示があります。

「星」はいつもあなたと共にあって、あなたを照らし続けていますよ。

このようなときにオススメのパワーストーンはムーンストーン

ムーンストーに求めるのは直観力。自分が変化したい時や新たなステージに進みたい時に道標となってくれるでしょう。その過程で「まだ知らない自分」に出会う人もいます。どんな自分が出てきても慌てず、頭ごなしに拒否するのではなく「どんなものなんだろう?」と落ち着いて状態をよく観察してみてください。自分の成長にとても役立つ情報ですよ。

意思の決め方あれこれ

カードのコーナーでも触れましたが、リバースで出た要注意な部分を何とかこなしていれば乗り切れるといった感じです。要注意な点はどう見ても「そりゃそうだ、頑張るしかないよね」といったものですよね。

さて、昨日は「何かをなそうと思うなら習慣化た大切」ということを書きました。

それをするには「意思決定」が先立ちます。

ところで、この意思決定には二種類が存在します。

ひとつ目は、過去のデータから論理的に割り出す決定です。

これは一般的に多いです。過去の経験やデータからはじき出して将来を予想し、それに従った決定をするということですね。

自分が完全な受身でいて良いなら、この方法の意思決定が使われます。たとえば天気予報で雨が予想されていたので傘を持って外出するといったことです。

二つ目は、過去のデータには全く従わない決定です。

未来を創造するにはこの決定しかありません。

たとえば、ロバート・ケネディー米国元大統領が「月に人を送る」という決定を行いました。そして現実に人が月面に立ったわけです。

この決定には過去のデータがありません。参考にするべきことが何もないところで未来を作っています。

さて、前者と後者の決定で、人だけが特別にできるのは後者の決定です。

過去のデータに基づく決定であれば、それはコンピュータや今なら人工知能で行えます。

しかし前例としての参考データが全くない決定は人間にしかできません。

そして、未来を切り開くことができるのは、後者の決定なのです。

さてさて、多くの人は過去のデータに基づいて決定していることがほとんどです。これだと可能性が広がりません。人が月に到達することもなかったでしょう。

ものは試し、自分自身のために、未来を作るために過去のデータに基づかない決定をしてみませんか?!

明日が良い日でありますように。

ムーンストーン・自分自身に答えを求める/女教皇

ムーンストーン(Moon-stone)
ムーンストーン(Moon-stone)

2016年10月24日 ムーンストーン・自分自身に答えを求める/女教皇

まずまずのカードでしょう。

解決したい問題があるなら、ある意味チャンスです。

もしも今現在、迷いがあるとすれば、その解決を直感の中に求めることができます。

世の中の常識や普通に理解できる経験の中から答えを探すのが難しいとしても、実は自分自身の中に、すで答えを持っているということもあるのです。

ただ、難しさがあるとすれば、正直に自分自身と向かい合うこと。事実をありのままに受け止め、そして客観的に事態を見る目が大切です。

心の声に耳をすませよう。

問題解決のヒントは既に知っているはず。事実はしっかり受け止め、不必要に疑ったりおびえたりしないこと。

このようなときにオススメのパワーストーンはムーンストーン

ムーンストーンは端的に、自分と対話するためのストーンとして取り上げます。そして直観力を強化する作用もありますから、論理を超えた答えを知りたいとき、このストーンの助けを借りると良いですよ。このあたりのこと、意味辞典では触れていませんね。

直感の前に思うこと

最終的には直感で物事を判断したり、実行するしかないときが確かにあります。

実はそうは言っても、その思考や行動は過去からの積み重ねとして選択されている場合も多いです。

今回のカードでは、既に答えを知っている自分の心と向き合おうと言っていますが、しかしその前に、現実の状態をしっかり見ることが大切だとも言っています。

現実の状態をしっかり見ることがなければ、その解決方法が直感であろうが経験値によるものであろうが大間違いしてしまいますよね。何せ出題されている問題を読み違っているわけですから。

ですから、直感であろうがなんであろうが、答えを求めるにはまず「問題をよく読みなさい」ということに尽きます。

さて、このコラムで最近何度も書いていますが「問題はどこかに嘘があるから持続している」ということ。これを思い出してください。

あなた自身がその問題を見るときに、事実をねじ曲げているのではどうしようもありません。少なくとも自分自身は何の歪曲もなしにその問題を見てみましょう。

それでもなおかつ、その問題が持続しているのであれば、それにまつわる誰か、またはグループがその問題に嘘を含ませるか、または状態をねじ曲げて見ています(ねじ曲げて見ることそれ自体が嘘の根本)。これは確実です。

あなたが見たことと違うことを証言している誰かは、きっとそこに嘘を持っています。何度も書きますが、これは嘘をつこうと思ってついる嘘ではなく「事実をねじ曲げて見てしまっている」という状態だと思ってください。(自分の都合のよいように見たいのが人情でしょう)

ここで、例として世界的に複雑な「問題」に触れておきます。

「地球温暖化」

これが事実であるか、そうでないか、実は温暖化対策の前にそのことが争われています。

本当に地球が温暖化しているのかそうでないのか、事実はどちらかのはずですが、今のところは決着がついていません。ですから「実際には温暖化などしていないからその対策など不要だ」という意見もあります。また、温暖化しているとしても、それは人間が工業化で排出した二酸化炭素が原因ではない、という説もあります。

この問題は、発端になっている科学者たちの間でも意見が割れています。

科学者といえば、客観的に物事を見るのが得意は人たちのはずですが、事実はそうでないようです。

彼らは、データは取りますが、その評価はまったくを持って恣意的に適用します。ここには非常に嘘が入りやすいのです。そうでなければ化学物質による健康被害などもっと防げたはずでしょう。

これは自然科学ではまだましで、社会科学となると、特に経済学分野など、ほとんど誰の役にも立たないほどです。(経済学の偉い人には申し訳ありません)

これらの学問は、真に問題を解決できないがために、どれだけ進歩しても人類を幸福には導いていないように思えてなりません。

まずは、直感に従う前に、その直感を適用したい対象物をしっかりとありのままに見ようではありませんか。でないと、間違いますよ。

明日が良い日でありますように。

ムーンストーン・人間万事塞翁が馬かも/女教皇/リバース

ムーンストーン(Moon-stone)
ムーンストーン(Moon-stone)

2016年9月26日 ムーンストーン・人間万事塞翁が馬かも/女教皇/リバース

ありゃ、一週間ほど前と同じカード。ちょっと良し悪しが語りにくい部類。

でもひと口に言って事は思い通りにはならない傾向と出ています。

それはどうやら、あなたが様々な情報や誰かの意見や価値観に振り回されたり、また先入観によって物事の本質を見誤っていることが考えられます。

しかしながら、これが意外なことに、うまくいかないことによって事態が好転してみたりと、思いがけず良い方向に導かれることもあり。

物事にはその表面的なことだけでは捉えきれないことが多々有るということですね。

ちなみに人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)の解説はこちらに

このようなときにオススメのパワーストーンはムーンストーン

ムーンストーンに求めるのは「直感力の強化」です。様々な情報が飛び交う現代においては、最終的に何を信じて良いのかわからないといった状況になりやすいものです。そんなとき、自分の直感が最後の砦。ムーンストーンは愛情系以外にこのような使い方できるパワーストーンです。

喪失についての少し深い考察

このコラムでは何回か「喪失」(の経験)が及ぼす影響について書いています。

そこで今回は「喪失」そのものの正体について触れておきます。

もう答えから書いてしまいますが、喪失そのものは「考え」に基づいています。

その「考え」とは「望む」「必要とする」「持たなければならない」という種類のことです。

喪失は、そのような種類の考えを持たなければ起こりません。逆に言えば、そのような考えを持っているからこそ喪失が起こります。

この喪失が起こったとき、人がすることは失ったものの代わりの何かを引き入れることです。それは古い記憶であったり、新しい問題であったりします。(だいたいがろくでもないない物を引き入れます)しかし、もしも元の「所有性」が高い場合には必要ありません。

さて、そこで喪失に対する「耐性」を上げるには、「望む」「必要とする」「持たなければならない」について再考することです。

この再考のキーになる問いは以下のものです。

「あなたは生存するために、どのような手助けが必要か?」
「他の人たちが生存するために、どのような手助けが必要か?」

最後に念を押して・・・

とにかく喪失は、先にあったあなたの「考え」が元になっています。

明日が良い日でありますように。

ムーンストーン・ピンとくることを大切に/女教皇/リバース

ムーンストーン(Moon-stone)
ムーンストーン(Moon-stone)

2016年8月17日 ムーンストーン・ピンとくることを大切に/女教皇/リバース

ちょっと注意、そしてアドバイス的なカードですね。

人の価値観や情報に振り回されているかもしれません。少なくとも思い通りにはことが運んでいないかも。

ここでは周囲の様子ばかり気にしないこと。

大切なのは「自分の考え」、特にピンと来ることを大切に。

ただし、思い通りに行かずに妥協したり他の方法を探ることでより良い方向へ向かうこともあり。

表面に見えることだけなく、本質部分に着目しましょう。目的は手段を正当化する、ということもありです。目的地にたどり着くなら、方法を選り好みしている場合でないかもです。

このようなときにオススメのパワーストーンはムーンストーン

ムーンストーンに求めるのは感性や直感力の刺激です。ところがこのストーンは理性でものを考えることも促し、一見は相反するような作用を持っています。しかしながら直感力と理性は同時に必要なのです。直感で得た未来を現実のものに変えていけるのはそこに理性があるからです。(このあたりのこと、意味辞典ではほとんど触れていませんね)

ちょっとした実験をどうぞ

お盆休みもあっというまに終わりですね。

この「お盆」の「盆」はもともと仏教用語の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」で略して「うらぼん」、そして「ぼん」にまで縮まってしまいました。

さて、本日は息抜き兼ウォーミングアップとしてちょっとした実験をしてみましょう。

この実験は「自分自身の位置を得る」「自分の空間を知る」といった感じのことです。これが意味することは、自分が自分であることに確信を持つきっかけを得ることです。

まず、この文章は室内で読んでいると仮定して話を進めます。

1)まずは部屋の天井と床にあるそれぞれの角(すみ)の位置を確認します。

天井に四カ所、床に四カ所の角がありますよね。この合計八カ所の角でこの部屋の空間が出来上がっていますよね。これはとりあえずあなたの空間です。

2)天井の二カ所の角を見てください。

多分、パッと見上げれば二カ所の角は目に入ることでしょう。

3)目をつむって、それから先ほど見た天井の二カ所の角について「それがそこにある」ということを感じてください。

これは例えて言えば「心の目で見る」という感じです。(まあ実際には精神の目で見るが正しくあります)

以上の作業で、あなたの「視点」ということが確立されているはずです。これは身体の「目」の視力でなく精神の感覚で見てる視点と思ってください。(何せ目をつむっていますからね)

ここでポイントになるのは、目をつむって見ている天井の角は、目を開けて見ていた時の映像の記憶ではいけないということです。目をつむって映像を思い出す作業ではないことに着目してくださいね。

あまり確証はないにせよ、なんとなく目の視力ではない何かで天井の角を見ることができているのではないか・・・と思えたでしょうか?

その視点が、すなわちあなたが今いる場所そのものです。そしてそれがあなたの存在性そのものです。

ちょっと不思議な話を書きましたが、今回はこのへんで。

明日が良い日になりますように。