レモンクオーツ・精神の成長・2019年5月22日
レモンクオーツが出ています。(意味辞典に未記載)
レモンクオーツに求めるのは「許すこと」。
レモンクオーツは、自分が勝手に抱えている罪悪感とか後悔などの負の要因を、これも自分自身で「許す」働きをします。
罪悪感や後悔は自分でいくらでも作れるもので、それが将来に対しての大きな邪魔になることが多いです。
ただ、市場に出ている多くのレモンクオーツはスモーキークオーツの加工品となります。(天然状態のレモンクオーツは少なく、入手困難でしょう)
上のレモンクオーツの働き解説は、スモーキークオーツの加工品についてのことになります。
カード:法王(司祭)
良し悪しにはあまり関連しませんが、まあ良いカードとしましょう。
精神的な安定性、常識に従った行動、こう言ったことに重きを置く時期に当たります。
また、信頼できる人から有用なアドバイスのチャンスがあり。
自分が選択した道を正しいものと信じ、精神的により深いところから物事を見つめて歩みましょう。
ここのところ、方向転換系のカードが連続していますが、法王に関しても近いところがあります。
対応するパワーストーンとしてレモンクオーツを取り上げていますが、これも自分を許すことで方向転換を図ろうという意図があります。
自分自身が乗り越えられない課題や問題があったとしたら、自分自身を許すことで困難に思えた状況から抜け出すことになりそうです。
罪悪感についての考察
罪悪感とは「悪いこと,非難されるべきことをおかしたという気持ち」ですね。
これが本当に悪いことなら、なぜそうしたのか、そこにあった混乱を突き止めて償いをして終わりです。これこそが、自己肯定であって自己否定ではありません。これが本当に自分を許すことです。
しかし、ことによってはその「悪いこと」や「罪」が、もともと言われなきことの場合もあり。
例えば「教育」です。
(もうほとんど社会構造からしておかしい部分が大きいとは思いますが)
学校では試験で良い点を取らねば悪いこととされます。
悪い成績だと親に叱られますからね。
で、叱られた自分は悪い子だと自分で判定し、親もそう植えつけます。
また、親の言うことをいつも素直に聞く子が良い子供だとされており、そうでなければ悪い子です。
悪い成績とか、親が気に入らない子供の行動を叱るのはかなり人格否定な感じがしませんか?
「あなたはダメな子だ」と植えつけていないでしょうか?
また植えつけられなかったでしょうか?
もし植えつけられているなら、反応的に「自分は悪い」と言われなき罪の意識を持つことがあります。
子供の頃の、親に叱られるシチュエーションに似た場面に遭遇するたび、自分は悪いと言った自己否定な感覚がわかないでしょうか?
でもこれは大間違い。
自己否定する前に、本当に自分が悪いのかよく観察してみてください。負のスパイラルにはまり込んではなりません。
人は、人に気に入られるために生きているのでしょうか?
いいえ、その前に自分自身の人生を生きる権利があるはず。
明日が良い日になりますように。