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ラブラドライト・自由を求めてみる/愚者

2017年7月11日 ラブラドライト・自由を求めてみる/愚者

お、愚者が出ました。個人的には好きなカードです。

これはどうにでも転がる可能性を秘めた「ジョーカー」ですね。とすれば、どんなことにもでも化けてしまえるわけです。

このカードが出たときは現状について満足はしておらず、さりとてそれを打開するほどには熱意がない・・・といった雰囲気もあります。

しかし、自分の未来は自分で切り開く以外にはありません。

知性より好奇心が強い日。

大切な判断は持ち越しにして今日は自由を意識してみましょう。特に精神的に自由になることをお勧めいたします。

その結果出てくるアイディアに行動が伴う場合、その実際の行動は後日改めて行う方がどうやら吉のようですよ。

このようなときにオススメのパワーストーンはラブラドライト(意味辞典に未記載)。

ラブラドライトに求めるのは「自由な発想」。直観力をアップさせ、目に見えない「縁」を引き寄せるパワーがあるストーンです。自分と趣味が同じ人や、価値観などが近い人との縁を手繰り寄せてくれます。

432Hzの嘘

今日はちょっと脱線します。

おなじみカラパイアの記事です。

究極の癒やし効果と称された「432Hz」音楽にまつわる9つの嘘と真実

興味ある方は記事をお読みいただくとして、音に関して他の観点で書いてみます。

癒し系では「音」を使うことがありますね。

ある一定の性質も持った音を聞くとか、左右の耳で異なる波長の音を聞いてリラックスというものなど、様々です。

ところが、筆者が思いますに、これら癒し系で使っている音はどちらかといえば「催眠系」な気がします。(私が書く催眠系というのは、よくない意味で使っています)

単にリラックスを求めるのであれば、多分「1/f ゆらぎ」系の方が良いでしょう。

これは自然界の波の音、川のせせらぎ、風、落ち葉を踏む音などに代表されますね。いずれにせよ自然界にある音です。

前者の「催眠系」は人工的なんですよね。(人工的だからダメでなく、催眠系だからダメだと思いますが)

自然界にある音ならば、ネット上にたくさんあります。これらをBGMに使うのは方法でしょう。あまり頭を使わないでできる掃除などの作業にはうってつけだと思います。

明日が良い日でありますように。

ラブラドライト・乗り越えるべき試練/ワンドの5

2016年2月3日 ラブラドライト・乗り越えるべき試練/ワンドの5

まるで試されてているかのような出来事が起こるかもです。(と言っても決して悪い暗示とは思えません)

ここでは自分が本当に正しいと思っているならその信念を押し通すのが吉。

もしかすると、かなりな困難や予想外の事態に陥ることもあり、ことによっては全てを放り出したいと思えるほど。

これまで様々に努力を重ねてきたはずなのに、なぜこんなことがという理不尽なことが起こる可能性さえありますが、信念を曲げずに進むことによって必ず打開できるはず。

ただし、そのためには大きな変革が必要となるでしょう。このとき、もしかすると周囲の理解を得られないこともあるでしょうが、少しずつ賛同者が増えて大きな利益をもたらす暗示があります。

このようなときにオススメのパワーストーンはラブラドライト(意味辞典に未記載)。

ラブラドライトは物事を最後までやり遂げられるようにサポートしてくれます。また考えがまとまらないときにラブラドライトを見つめながら思考を自由にしてみてください。様々な考えの中から正解を見つけ出せるはずです。

人生の仕組みあれこれ

今回のカードはちょとした試練を暗示しているようです。しかし、しっかりとこれを切り抜けましょう。

まあ本当に、人生は試練の連続。試練がないところに成長もありません。

ところで、最近ネットで拾った面白い言葉がありますので紹介しましょう。これはオーストラリアの先住民、アボリジニに伝わる言葉。

「我らは皆、この時この地の過客にすぎぬ。ここに来たのは、観察し、学び、成長し、愛するがため。そして皆、故郷へと帰って行く。」

かなり哲学的かつ宗教的な響きがあります。

正直なところ、これを書いている私自身は上の言葉が真理を現わしていると思えてなりません。

人生ということを、一段上から見下ろして観察してみると、まさにこう言ったことではないでしょうか。

さらに、これに仏教系の思想を加えるならば、「そして人生は輪廻する」ということになるでしょう。

人生の中ですることとは何か?

その答えはアボリジニが言う通り、観察し、学び、成長し、愛するがため、それ以外にはないでしょう。

以上のことだけでもかなりインパクトがありますが、さらに・・

「知れば知るほど必要な物は少なくなる」

ううむ、まさにコレ。

このコラムで以前少し触れましたが、「物を持ちすぎると自分自身が物体になる」ということのまさに裏返しの言葉になるでしょうか。

これをもう少し、身近な例に例えると、物体それ自体にこだわり、執着すると、自分自身が物体になるということです。

以上のことは、人間は体がその本体であって、死ねば灰燼に帰して何もなくなるという思想の場合には全く当てはまらず、考慮の余地のないことではありましょう。

ただ、私自身の「記憶」としてここに記しておきます。

「人間の本質部分は物体ではありません」

とは言ってもピンとこないお話ですよね。それでは仮定として以下のような例を挙げておきます。

誰かが死んだとします。その体は心臓が止まって医学的に死亡が認められています。体の死は、体が物体であることの結末です。

そして、その人の魂というのがあると仮定しましょう。魂は死んだ物体の体から抜け出します。

が、もしもその魂が「物体を欲しがる人生を送っていた」としましょう。

そのような場合には体という物体が「自分自身」であるという錯覚、間違いを犯しているのがほとんどです。自分自身を体その物だと思い込んで生活しているのでそうなっても無理はありません。

で、自分が物体だと思っていた人は、死んでしまった体から離れられない、または「その場所」という物理的な空間に縛り付けられる・・・ということになります。

世に言う「自縛なんとか」です。

上の説明でなぜ「自縛なんとか」が存在し得るかわかったでしょうか?

あ、いえいえ、これは全て仮定の話です。

明日が良い日になりますように。

ラブラドライト・迷いも人生のうち/カップの7

2016年1月13日 ラブラドライト・迷いも人生のうち/カップの7

様々な迷いで不安定かもしれません。

抱いている夢があまりに非現実的なことではないかと感じたり、いやそれでもこれが自分の目標ではないかと・・・いや、やっぱりこれは夢のままで終わりはしないか?・・・

こんな風に心が揺れ動いているのではないでしょうか?

それでも、今心に浮かぶものを大切にしてください。「こんな夢みたいな話が・・」と切り捨ててはいけません。今浮かぶアイディアは、ぜひともメモに残しておきましょう。想像力はインスピレーションが高まっている時。ここで出てきたアイディアはじっくり育てた方が良いですよ。

このようなときにオススメのパワーストーンはラブラドライト(意味辞典に未記載)。

ラブラドライトは様々な働きを持っていますが、今回は「心を自由に解放させる」という作用を使います。出てきたアイディアを自ら否定することなく、素直でストレスのない表現ができますよ。そのことについて人からの評価に傷つくようなこともありません。

受け身になると感情のレベルが下がる

今回は微妙なカードです。

本当に欲しいものは何だろう?
今のままのやり方で良いのだろうか?

このような迷いの中にいる状態かもです。

しかしまあ、考えてみればこれはかなり余裕がありますよ。生きるだけで精一杯の状態だとこのような悩みは起きません。

そしてこのような悩みが生まれるときは非常にシンプルに「感情のレベル」が下がってることがほとんどです。

感情のレベルが下がるには、実のところあなたの身の回りにあなたの感情のレベルを下げるのが得意な人がいることが多いのも事実。

できることならこの種の人とは縁を切るのが最善です。

しかしながら社会生活上、そうも言っていられないことがあるでしょう。その場合にはとにかくその人から影響を受けないか、影響があったとしてもそれをやり過ごすようにする以外にはありません。

そのためにできることはこちらが「受け身」にならないことが最低限必要となります。

あなたの感情のレベルを左右する人に、あなた自身が受け身となって影響を受けているうちはことがうまくいきません。

あなたの方が起因となってことを起こす方がかなりマシですよ。ただし、自分か起因になるにはそれだけ責任が伴います。

受け身にならないこと、これすなわち責任の範囲を広げることに他なりません。

そして感情のレベルが下がる理由のひとつとして、自分自身で「責任範囲を縮小させた」ということがあるかもしれませんよ。

明日が良い日になりますように。

ラブラドライト・どん底!でもきっと好転する/ペンタクルの女王/リバース

2015年11月10日 ラブラドライト・どん底!でもきっと好転する/ペンタクルの女王/リバース

ああぁ、いけない、ダメ。「どん底だ!」と思える日。

絶対に大丈夫と思っていたことが覆ったえり、大いにがっかりする出来事が起こる可能性大。多くを語る必要がないほどに最悪な状態かもしれません。

がしかし、こんなときこそしっかりと現実を見据え、事態に対応しましょう。

今日はできるだけ冷静に、今の自分ができることを精一杯こなしましょう。

そうすることで事態はきっと好転します。

さて、この事態にオススメのパワーストーンはラブラドライト(意味辞典に未記載)。

ラブラドライトは、迷ったり困ったときに持ち主の本心が望む道を示してくれます。どうして良いかわからないとき、ゴールを見失いそうなときにはオススメです。

どん底の感じ方と対処

人生のどん底と言える状態に陥ったとしても、意外に平気でいられるのは「ちゃらんぽらんな人」かもしれません。

むしろ責任感の強い人の方が自分自身を責めてしまう傾向があるかもです。これは、まずくするとならなくても良い病気になったりすることも。

「人生のどん底」ということで思い出すのがデール・カーネギーの「道は開ける」です。

デール・カーネギーとは、いわゆる自己啓発の創始者のような人ですが、実際に本を読んでみると今でいう自己啓発とは趣が異なっていて、もっと根本的な生きるための倫理、道徳に近い感じのものですね。

D・カーネギー 道は開ける
D・カーネギー 道は開ける

ま、今は自己啓発といえばかなり怪しげなもの多いのが事実。最初に読むならデール・カーネギーをお勧めします。

ところで、この「道は開ける」の中には人生のどん底に直面した人たちのことが語られていて、それをどうやって克服したのかという短い物語が何本も収録されていたと思います。

その中のいくつかの印象的な話として、主人公たちが陥った人生のどん底で「もうするべきことはした。あとは神様にお任せしよう」という場面のこと。

ここでいう「神様」とはキリスト教圏の話であることからキリスト教の神様のことと思われます。

日本人の、日本人による古くからある一般的な宗教観、神様観といえば、ほとんどが「ご利益信仰」だと思われます。お賽銭を投げ入れてお願い事をするという形ですね。他の場面ではその神様に特に興味があるわけでもなさげです。

しかしながらキリスト教の神様観というのはどう見てもご利益信仰ではありません。「あとは神様にお任せする」です。

当の主人公たちはもともと人生のどん底に際して悲しみに打ちひしがれているのですが、その最後の最後に「あとは神様に任せよう」と思い立ちます。

すると彼らはすっと平静さを取り戻すという場面が描かれています。なるほど、宗教というのはこのように機能することもあるのだ、と大きく納得したことでした。

それと、宗教ごとの有意な部分として、その組織で様々な知恵を得ることがあります。現在の都会ではコミュニティが破壊されていて、個人的な悩みなど相談する先もありません。しかしながら宗教組織があれば、そこには相談を持っていける仲間が多くいることでしょう。

このことは実際、生存の包含関係の図にも表れていて、会社や学校、公的なサービス等が機能しないならば何らかの組織(グループ)が個人をバックアップしなければなりません。そして各自はその成員として組織をバックアップしなければなりません。

生存の包含関係
生存の包含系(多重円)

世界の三大宗教が今なお続く理由はこんなところにあると思いますよ。

そして最後に、混乱を収めるメカニズムの復習。

混乱の図(confusion)
混乱の図(confusion)

混乱を収めるにはとにかく何かを取り上げること。

で、最終的に取り上げられるのが宗教ということになることもありえます。それが良い宗教であれば、大いに、人生が豊かになる可能性もあるでしょう。

明日が良い日でありますように。